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きよの漫画考察日記1023 キャプテン翼第6巻

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photo:01


お月様

さて南葛vs東邦、守る東邦DFはもちろん翼くんを徹底マーク。
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来生くんはなんとなくヤムチャっぽい立ち位置だな(笑)

がしかしそんな来生くんのシュートがきっかけとなり、ついに南葛が若島津からゴールを奪うんです。来生くんのシュートを若島津が弾くんですが、このこぼれ球に翼くんがオーバーヘッド!
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しかし日向がこれを阻止!
まぁキャプテン翼を読み続けていると感覚が麻痺しちゃって、オーバーヘッド同士の激突くらいならまぁ普通のプレーかなぁなんて思っちまいますがね(笑)でも初期のキャプテン翼においてはビッグプレーですよ、これは。

そんなわけでこぼれたボールに走り込むのは岬くん。一方落下して頭を打った翼くんも岬くんには気付かずにシュートを狙いにいきます。そんな偶然がこの奇跡のシュートを生み出します!
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ツインシュート!
キャプテン翼といえばこれだといってもいいんじゃないでしょーか。実現不可能な技とは違ってなんとなくできそうな技なのでしょっちゅう練習してましたね。だけどこれがまた難しいですよ。同時に蹴ろうと思うでしょ、だけどやっぱりどっちかが先に蹴ってしまうんです。そーすると遅れた方はどーなるかというと、豪快に空振り→転倒→後頭部強打、こーなるんです(笑)
まぁしかし実現不可能な技ではないことは確かです。いつの日か人類はツインシュートを習得するのかもしれませんよ…

つーわけで先制点は南葛、もちろん同点を狙い突き進む日向からボールを奪う岬くん…というワンシーンなんですが、これを高橋陽一は凄い奇抜な描き方をします。
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読みづらっ(笑)
何を考えてんだろう高橋陽一は。首を捻らないと読めませんよ…

つーわけでロングシュートにいく日向でしたが若林くんはこれを3回連続でキャッチ。
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残念ながらこの日向の夢は未だに達成されておりません。翼くんですら無理なんですから。若林源三に対しペナルティエリア外からのシュートでゴールを奪ったのは肖俊光とナトゥレーザの2人だけです(ROAD TO 2002でオーバーラップした若林の隙をついて決めたシュナイダーのゴールは含めるべきではないでしょう)

つーわけで日向はPA外からのシュートにこだわり続け5連続失敗。そしてハーフタイム、日向に噛み付いたのはタケシ!
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日向にここまで言える沢田タケシ、よくよく考えてみるとかなりの選手なんですよ。ただ惜しむらくは2つ上の世代に怪物が揃い過ぎていたという点だけなんです。

さて後半に向けて南葛もミーティング。
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最後までたいした事は言わない監督でしたな(笑)

さて後半、南葛ボールでのキックオフ直後に明和FCがこの必殺技をみせます。
日向
「いけェ、明和特攻スライディング部隊!」
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この後日向も参加するのでなんと8人がかりでのスライディング。特攻部隊の看板に偽り無し(笑)

そんなわけでプライドを捨てPA内に入った日向、止めにいく若林!
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実際にはどれくらいの速度のシュートを打てばこの現象は起きるでしょーか?軽自動車と激突したくらいの衝撃力をサッカーボールに伝えなきゃいけないんでしょ…でもまぁ時速200km/hのサッカーボールを胸で受け止めたら間違いなく身体は後ろにもってかれるでしょうな。


つーわけで明和同点!と思わせておいてーの…
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とにかくどんなシュートでも止めちゃう若林、ちょっとヒールっぽい立ち位置になってきた感があります。あまりにも完璧すぎて日向が可哀想になってきちゃうんよね…

さてそんな若林に対し…
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日向一家は母と長男小次郎、次男尊、長女直子、三男勝の5人家族なんですが、ここで注目すべきは三男の勝が着ているシャツです。胸に大きく「22」と印刷されています。時代背景を考えるとこの数字はやはり田淵幸一でしょーか(笑)

そんなわけで突き進む日向。ここからは一味違います!
日向「いつもひとりだと思ってた俺…まわりは全て敵だと思ってた俺…でも俺には…」
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日向「俺をここまでコーチしてくれた吉良監督…わざわざここまで応援にかけつけてくれたみんな…そしてなによりかあちゃん、尊、直子、勝のためにも…」
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背景が大爆発、そして効果音は「ドゴォォッ!」(笑)シュート一つにここまで大げさな描写が許されるのは日向かシュナイダーくらいのもんでしょう。

つーわけで日向が放った渾身のシュート、どーなったかというと…
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それでも止めちゃうんですよ、若林くんは…もーここまでやっちゃうと悪役です。まぁここまでやったからこそ俺たちの世代の心に若林源三という男が深く刻み込まれたんですがね…

そんなわけで若林くんが弾いたボール、石崎くんと岸田くんがクリアにいきますが…
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これでついに同点!
捉え方によってはこれは石崎&岸田のツインシュートに見えなくもないですがね(笑)

さてここで翼くんは左足を負傷、岬くんも右足を負傷、さらに若林くんも左足の怪我が再発。ボロボロの南葛に対し逆転を狙う日向のシュート!
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ここで出ました顔面ブロック!
やはり石崎くんといえば顔面ブロック、顔面ブロックといえば石崎くんです。後に石崎くんはこの顔面ブロックを進化させて、次藤くんを発射台にして飛ぶ「スクランブル顔面」というたまらないネーミングの技であのファン・ディアスのシュートを防いでおります。顔面以外で止めようという発想は無いんでしょーか(笑)

さて猛攻にさらされた南葛でしたが、これを耐え抜いて翼くんのカウンターアタック。ただ1人追いついたタケシがスライディングで翼くんのシュートを防ぎますが…
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吹っ飛ばします!
さらに若島津もボールを後ろに逸らしてしまいますが…
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若島津は普通にサッカーできんのかね(笑)
それにしてもゴールが決まりそうな感じに描いておきながら決まらない、やきもきさせる展開ですよ…

そんなわけで明和の逆襲、日向は岬くんをかわして若林くんと1対1、もちろん飛び出す若林!
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これはさすがに若林くんといえども無理です。若林くんからゴールを奪う2つの方法、すなわち「こぼれ球を詰める」「1対1の状況を作る」これを実践した日向小次郎恐るべしという他ありません。

つーわけで明和が1点勝ち越し、試合時間残り1分で翼くんがオーバーヘッドにいきますがこれも若島津にクリアされちゃいます。万事休すかと思われた中、この男が予想外のプレーにいきます!
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なんとGK若林くんのオーバーラップ!
まぁ試合時間残り1分という状況ならアリのプレーです。実際にも試合終了間際のセットプレーにGKが参加することはよくあります。まぁそれでGKがゴールを奪ったのは見たことありませんがね…

さてもちろんこのシュートに反応する若島津、だけどもここで岬くんがダイビングヘッドでシュートの方向を変えます。がしかしこれはゴールの枠には行かず…とはいえ若林→岬と繋がればもちろんシメは翼くん!
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ダイビングヘッドにはいったものの届かない、じゃあどーする?翼くんはこーするんです!
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前転シュート!
前転シュートといえばファン・ディアスという印象はありましたが、翼くんもやっておったんですね。つーか高橋陽一はとにかく回転するのが大好きなんでしょーな。「回転すれば威力は増す」的な考えがあるからオーバーヘッドや前転シュートの威力がハンパねーんでしょう。

つーわけで終了間際に南葛が追いついて、南葛vs明和は延長戦へ突入!

さて延長戦前半、怪我してる若林くんに対し明和は単純にセンタリングを放り込みますが…
若林「こんな単純な作戦が通用するか!俺をなめるな!」
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握力どーこーの問題ではないような気がしますがね。まぁサッカーボールは片手でも掴めなくはないです。だけどバスケットボールは無理。重さの問題ではなくサイズ的に日本人の掌ではキツいです。

これに対し今度は石崎くんのセンタリングに翼くんがジャンピングボレー!
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何故わざわざそんな止め方をするの⁉
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もはや空手の技でもなんでもない(笑)

そんなわけで目まぐるしく入れ替わる攻防、次は日向のドリブル突破!岸田くんと中山くんを吹っ飛ばしますが…
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いいねぇ高杉くんは。修哲トリオよりもよっぽどいい見せ場をもらってます。

そして南葛ボールは岬くんへ。もう足が動かない岬くんは明和スライディング部隊を限界まで引き付けておいて翼くんへパス、そのせいで殺人スライディングをモロにくらっちゃいます…
「自分の足を犠牲にしてまでこのオレにパスを…岬くん…」
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さすがにこれは展開的にも描写的にも決まるでしょと思っちゃいますがね、残念ながらこれも止められちゃうんです。一体どーやって決着がつくのやら…

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