ライダーの真名はギリシャ神話のゴルゴン三姉妹の末妹、メデューサですから。英霊の中でも「反英雄」と呼ばれるタイプです。アルトリアやクーフーリン、ギルガメッシュやヘラクレスはもちろん「英雄」ですが、これらと敵対したいわゆる人類の敵が英霊として呼び出されたものが反英雄です。裏切りの魔女メディナとかも反英雄の部類ですな。
つーわけでライダーvsセイバー。
そんな両者の対決は一瞬で決着。
つーわけで間桐慎二、早々と聖杯戦争から脱落。
慎二としてはここが生き残るための分岐点だったのかもしれません。まぁ慎二が生き残れるルートはUnlimited Blade Worksルート以外にはないんですが…
ライダーの戦闘スタイルは機動力を駆使してのヒットアンドアウェイです。ただこの鎖のついた短剣は宝具の類ではないので、攻撃力に不満が残りますね…
残念ながらライダーではセイバーランサーアーチャーの三騎士クラスには白兵戦では歯が立ちません。Unlimited Blade Worksルートにおいては人間である葛木先生に殺されてしまうくらいですからね。まぁライダーの真骨頂は宝具を使ってナンボなので、マスターが慎二から代わればね…
慎二としてはここが生き残るための分岐点だったのかもしれません。まぁ慎二が生き残れるルートはUnlimited Blade Worksルート以外にはないんですが…
さて翌朝。目覚めた士郎の横にはセイバーが。
そんなこんなで登校する士郎。士郎の高校には凛ちゃんと慎二の他にもマスターが潜んでいました。
高校教師でありながら実はとある暗殺集団出身という武闘派教師。Fate stay nightルートにおいてはほとんど登場しないまま退場してしまいますが、彼の本領が発揮されるのはUnlimited Blade Worksルートです。初見であればサーヴァントすら凌駕するその暗殺拳によりライダーを殺害、さらにはセイバーをも屈服させるという無双っぷり。
結局はアーチャーに殺害されてしまいますが、Unlimited Blade Worksルートにおける中ボスの役割を完璧にこなしますからね…その正体については次巻以降で語りましょうか。まぁサーヴァントとしては完全にハズレです。三騎士クラスはそもそも高い対魔力能力を有しているため戦闘では勝負にすらならないこともしばしば。しょっちゅうマスターを裏切るし、残虐性も目立つクラスです。まぁ呼び出したマスター側にも問題点は多々あるんですがね…
さて葛木先生は臓硯の放った虫に刺されてあっさり脱落。
葛木先生はどのルートでも死亡確定という哀しいキャラクターです。まぁ士郎サイドとキャスターサイドはどうやっても相容れないですからね、この結末も仕方ないかな…
葛木先生はどのルートでも死亡確定という哀しいキャラクターです。まぁ士郎サイドとキャスターサイドはどうやっても相容れないですからね、この結末も仕方ないかな…
その夜、士郎の前に現れたのはイリヤ。
さて未だ登場機会の少ない桜ちゃん、ここでドジっ娘アピール。