第284話「餓狼おどる海」
東南アジアの海に蔓延る海賊の殲滅を依頼されるゴルゴ」
さて神出鬼没の海賊に近付くため、ゴルゴはこんな物を改良して乗り込みます。
第285話「ファイル消失」
ゴルゴの新ルール判明です。基本的にスーツというものは座っているときはボタンを外し、立ち上がる時にはボタンをとめるというのがマナーなんですけどね。このルールもゴルゴが言うように相手に対して敵意が無いと言うことを示すために作られたルールなのかもなぁ…
終戦記念日が近くなるとこの回天絡みのドラマやドキュメントをやたら見かけるようになりますよね。まぁ戦時中の日本兵の悲惨さを示すエピソードの1つとして使いたくなるのは分かりますが…正直言うと同じネタを使い過ぎだろとも感じます。回天のエピソードに頼らなくとも戦争の悲惨さを伝える脚本が書けないものかね?
ゴルゴが殺した人 29
ゴルゴが抱いた女
この国の侯爵が依頼主。
バチカン市国!
つーわけで当時のルーマニアの独裁者といえばもちろんこの人。
増刊23話「マイアミの奇跡」
バチカン市国!
世界で最も面積が狭く、世界で最も人口の少ない、それでいて影響力は世界屈指という不思議な国家。イタリアからパスポート無しで歩いて入れるそうですからね、これはもう独立国家というよりは「国家とは別のもの」と捉えておいた方がいいですよね…
ゴルゴが殺した人 5
ゴルゴが抱いた女
第286話「東欧の激動・六日間革命」
さ、お勉強の時間です(笑)まずルーマニアの位置から確認しときましょう。ウクライナやモルドバはソ連崩壊時に独立した比較的新しい国家ですが、ルーマニアは19世紀に既に独立を果たした国家です。ただ第二次大戦時にソ連に対してケンカを売ったがゆえに大戦後はソ連の衛星国家として社会主義満開だったわけですな。この話はちょうどその社会主義国家体制が崩れ去る瞬間の話です。
24年間、ルーマニアを支配した初代大統領ですね。国民が貧困にあえぐ中贅沢三昧の暮らしだったようですが、国家の実情を知らされていなかったとも言われています。もしかしたら金正恩も同じようなもので実際の北朝鮮というものを知らされてはいないのかもしんないなぁ…
つーわけで巻き起こったルーマニア革命、チャウシェスク大統領の結末はご存知の通り。この1989年というのは激動の年だったんですよ。俺は当時まだ小学生でしたが覚えてますもんね。ベルリンの壁が崩壊し、ポーランド・ブルガリア・チェコ・ハンガリーといった社会主義国家が続々と民主化し、冷戦が終結したんですから。近代世界史において最も重要な年だったのかもしれませんね…
ちなみに今ではまず考えられないことですが、このチャウシェスク大統領の銃殺された姿は日本でも普通にニュースで伝えられたんですよ。さすがに俺も衝撃を受けましたね、テレビで人の死体の映像を流すとは思ってませんでしたから。あのニュース映像は9.11や東北の津波に匹敵する衝撃度があったもんなぁ…
ゴルゴが殺した人 5
ゴルゴが抱いた女 1
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