改訂版きよの漫画考察日記2182 キン肉マン第30巻後編

キン肉マン第30巻、その考察の後編です。

さてここで悪事を働く邪悪の神たち。

5人の邪悪の神、その中でも知性の神はメガネかけてるからすぐ分かるんですが、他の4人は見分けがついていない読者がほとんどでしょう。なのでちゃんと整理しておきましょう。

このシーンから目が丸なのが残虐の神であることは確定。

問題は残りの3人の神。

タラコ唇とシャクレとケツアゴの3人がそれぞれ何の神なのか、これを特定するのは不可能かと思われました。タラコ唇は見た目剛力の神っぽいけど…がしかし、頑張った結果24巻に手がかりを発見しました。

見事にケツアゴとシャクレなんですよね（笑）ここからケツアゴが剛力の神、シャクレが飛翔の神ということになり、残ったタラコ唇が技巧の神ということになります。よく見つけたなぁ、俺…

そんなこんなで立方体リング、落下。

この辺りからですかね、フェニックスが加速度的に卑怯者になっていくのは。キン肉マンという漫画におけるラスボスとして悪なら悪で構わないのに、卑怯な策ばっか講じて楽しようとする小悪党に成り下がっていったことは残念でたまりません。それなのに2017年に行われた超人総選挙ではフェニックスが13位ですよ⁉︎フェニックスに投票した奴は彼の何に惹かれたのか、俺にはさっぱ分かりませんわ…

そして落下するリングの真下には格闘城が。

観客30,000人もいたのか…ハマスタ満員で約30,000人ですからね、相当の数の観客が入ってるな…

そんな立方体リングを受け止めたのはバッファローマン。

いやいや、リングが小さ過ぎますって（笑）

つーわけでバッファローマンの昔話。

女性のバッファロー一族が登場していますが、これは極めてレアですね。キン肉星にはもちろん多数の女性超人がいます、キン肉王妃やビビンバやミートくんの姉やら。がしかしキン肉星以外ではほとんど女性超人の姿は確認できていませんから。それこそこのバッファロー一族の女性の他にはアシュラマンのおかんくらいのものですからね…

そんなバッファローマンのカミングアウトに驚く一同。

いやいや、いまさらそこに驚きますかね？誰がどう見たってバッファローマンはバッファロー一族の生き残りでしょう。むしろバッファロー一族の出身じゃないって言われた方が驚くわ（笑）

そしてここでこんなアイテムが。

片手でハチマキを巻けるこの技術（笑）

さてこの赤いハチマキ、悪魔将軍戦後に配られたものでした。

アイドル超人というカテゴリー、まぁ難しいところもあるんですが基本的にはミートくんのボディパーツ奪還のために戦ったキン肉マン・テリーマン・ロビンマスク・ウォーズマン・ブロッケンJr.・ウルフマン・モンゴルマンの7人にバッファローマンとジェロニモを加えた9人ですかね。スペカナやジェシーメイビア辺りは微妙なラインではありますし、アシュラマンやネプチューンマンをどうするんだという問題もありますけどね…

そしてバッファローマンからソルジャーに餞別。