北斗の掟は俺が守る!
ある男に秘孔を突かれ、今日死んでしまう運命の哀しい男です。だからって喧嘩するのもどうかなとは思いますが、不安と憤りを誰かにぶつけたくはなるでしょうね…
さてこのギュウキに腕相撲で勝てば食料1ヶ月分、なのでこんな男が参戦。
名前はありません。なぜ無いのかというとアニメ版に登場していないからなんです。原作で名無しのキャラクターがアニメ化に際し名前が付けられるという事が北斗の拳においては非常に多いが故に、アニメ版に登場しないと名無しのまんまなんですよ。逆に言えばアニメ版にさえ登場してしまいさえすれば雑兵でも名前をゲットできるんですよね。今巻で登場したゲルツやヘイスタック、エラリーやゴウムが良い例です。
人に媚びを売ることはあっても、人に媚びろと求めることはさすがにほとんどの人がしないでしょう。でも内心的欲求としてはあるはずなんですよ、それを口にできるのがアミバなんだよなぁ…なんかちょっとアミバのことが好きになってきました(笑)
そんなゲルツの声はロビンマスクと同じです。こんな雑魚に使うのはもったいない…
そこにケンシロウ到着。
ゲルツと喧嘩しててカウンターを滑ってるのがヘイスタック。声はDRAGON BALLのバクテリアンと同じ。一方酒場のマスターのじじいがエラリー。声はヤッターマンのボヤッキーと同じです。これらの情報を覚える必要があるのか否か、それは各自で判断しましょう(笑)
さてトキに救われたゲルツでしたが、トキによって殺されてしまいます。
こいつをトキだという前提で話すと疲れるので言っちゃいましょう。この男の正体は…アミバ!
ラオウ、トキ、ケンシロウを一度に語り尽くすのは無理ですからね、徐々にやっていくことにしましょう。まぁこの頃はまだ黒髪で健康そうですが、核戦争のおかげで「病弱キャラ」というのを確立するに至ります。トキとキャプテン翼の三杉くん、この二大病弱キャラに勝てるキャラクターを俺は未だ知りませんね…
そんなトキの声はね……うしおととらのナレーションと同じです。ONE PIECEのイヌアラシ公爵とか。つーかトキの声はトキだわ…
ちなみにトキに関しての豆知識。
こいつをトキだという前提で話すと疲れるので言っちゃいましょう。この男の正体は…アミバ!
当時はね、特に印象に残るキャラというわけでもなかったんですよ。がしかしインターネットというものの発展と共にイジりやすいネタキャラとしてブレイク、今では北斗の拳の中でもジャギ様に匹敵する屈指の人気キャラになってしまっています。世の中何が流行るか分かんないもんだなぁ…
そんなアミバの声はトキと同じです。そりゃケンシロウも気づけねえわ(笑)
そんなアミバの副官。
さてそんなハブがさらってきたのが…
さてここで回想。
北斗の拳ではよくある事なんですが、核戦争前の世界の描写が曖昧なんですよね。このシーンは明らかに核戦争前のはずなんですが、ケンシロウとトキが立っている場所は廃墟のようにも見えますしね…
この人も核戦争の前は「羽生」という名前だったのかもしれませんね(笑)
そんなハブの声は磯野波平と同じです。永井一郎は北斗の拳にも出演していたのか…
この元ボクサー、まぁ後ほど動画を貼っておきますが、注目すべきはその声です。この黄金聖闘士と同じなんですよ。俺は蟹座なんでね、デスマスクの声を聞くだけでなんとなく嬉しくなっちゃいます。子供の頃は蟹座に生まれた事をあんなに嘆いていたのになぁ(笑)
ゴウムの声は射手座のアイオロスと同じです。当時聖闘士星矢は凄まじく流行っていたので黄金聖闘士の声は思い出しやすいんですが、さすがにアイオロスだけはなかなかイメージが湧かないですね…
つーわけでなかなかに強い元ボクサー。時速200キロのパンチ、これは気になるところです。というのもボクサーのパンチがだいたい時速40〜50キロくらいだと言われているからなんですよ。ただ俺はこれを疑問に思ってます。人間はもっと速く身体を動かせるんではないかと思ってるんですよ。野球で時速160キロの球を投げているということはですよ、その球を投げる腕の動きも時速160キロになってないとおかしいんじゃないでしょうか?
まぁパンチの速度の問題は置いておくとして「1トンの岩をも砕く」というその破壊力も気になるところです。パンチ力が1トンというのなら分かりやすいんですが、1トンの岩を砕くとなると逆によく分からなくなってくるんですよね(笑)
北斗の拳ではよくある事なんですが、核戦争前の世界の描写が曖昧なんですよね。このシーンは明らかに核戦争前のはずなんですが、ケンシロウとトキが立っている場所は廃墟のようにも見えますしね…
ハブとの対比が戸愚呂兄弟のようですが…肩の上ではなく腕の上に成人男性を乗せるというのも凄いことです。他の兵隊が一般的な身長だと考えるならハブが極端に小さいのかもな…
ちなみにギュウキの声は…キン肉マンキン肉星王位争奪戦編のロビンナイトと同じだそうな。
名前はありません。なぜ無いのかというとアニメ版に登場していないからなんです。原作で名無しのキャラクターがアニメ化に際し名前が付けられるという事が北斗の拳においては非常に多いが故に、アニメ版に登場しないと名無しのまんまなんですよ。逆に言えばアニメ版にさえ登場してしまいさえすれば雑兵でも名前をゲットできるんですよね。今巻で登場したゲルツやヘイスタック、エラリーやゴウムが良い例です。
さらにハブの攻撃。結局猴拳なのか猿拳なのか野猿牙殺拳なのか何やねん(笑)
そんなハブも瞬殺。
さてその頃アミバの本拠地へと向かうとある夫婦。
さてこの夫婦がやって来た理由はトキに息子を助けてもらうため。
息子であるユウの声はDRAGON BALLの餃子と同じです。それはともかく半年間も熱でうなされながら死なないんであれば、このまま放っておいても死なないんじゃないでしょうか(笑)
そんなハブも瞬殺。
息子であるユウの声はDRAGON BALLの餃子と同じです。それはともかく半年間も熱でうなされながら死なないんであれば、このまま放っておいても死なないんじゃないでしょうか(笑)
さらにアミバはオリジナルの秘孔すら開発済み。
さらにアミバはこんなものまで用意してました。
つーわけでアミバをトキだと信じてやまないケンシロウ。
改めて読み返してみると、この時点では作者はまだアミバを構想していないようにも感じます。トキが実は偽物だったという展開は、連載途中で急に思い付いたんじゃないのかな…
説明の通り心臓の運動を急激に増加させる秘孔ですが…それなら激「振」孔よりも激「震」孔の方がしっくりきますけどね…
ケンシロウがまだ幼い頃にトキが庇ってできた傷、普通はこういうところから偽物だとバレていくんですが、アミバの変装にぬかりなし。それにしてもアミバはどこからトキの傷の情報を手に入れたんでしょうか?トキの事をよほど研究しないとここまで似せることはできませんからね、やはり情報ソースとして考えられるのはジャギ様かな…
改めて読み返してみると、この時点では作者はまだアミバを構想していないようにも感じます。トキが実は偽物だったという展開は、連載途中で急に思い付いたんじゃないのかな…
その証拠に、翌週から唐突に偽トキが雑魚化しちゃいます。
これまでの偽トキとの落差がデカ過ぎます。野茂のフォークくらい落差がありますからね、「このトキは偽物だったということにしよう」と突然思いつきでもしない限り、ここまで別人になることはないと思うんですよね…
これまでの偽トキとの落差がデカ過ぎます。野茂のフォークくらい落差がありますからね、「このトキは偽物だったということにしよう」と突然思いつきでもしない限り、ここまで別人になることはないと思うんですよね…
しかしここでアミバが秘孔で反撃。
そして唐突に正体がバレたアミバ。
戦癰!
廱なんて漢字、初めて見ましたよ。この廱というのは皮膚の下にできる急性の腫れ物の事を指す言葉だそうです。普通なら生涯使わない漢字だよなぁ…
ここでアミバの部下4人目が登場。
アニメ版だとこのネバダはアミバと共に南斗聖拳を学んだ人物であり、このネバダの存在によってレイが偽トキの正体に気付くという事になっています。原作には無かった設定をアニメ化に際して上乗せするというのはよく起こる事ですからね…
そんなアミバでしたが、辛い人生を過ごしてきたようです。確かにアミバは天才タイプだと思います。なのに認められてこなかったのはその性格ゆえでしょうか。でもユダやサウザーみたいに性格に難があっても奥義を伝承されてる奴もいるからなぁ…
人に媚びを売ることはあっても、人に媚びろと求めることはさすがにほとんどの人がしないでしょう。でも内心的欲求としてはあるはずなんですよ、それを口にできるのがアミバなんだよなぁ…なんかちょっとアミバのことが好きになってきました(笑)
とはいえやはり周りからは認めてもらえないアミバ。
「ニセ神拳」というのもちょっと言葉のチョイスがおかしいように思えますが。
「ニセ神拳」というのもちょっと言葉のチョイスがおかしいように思えますが。
さて部下にも正体がバレてしまったアミバ。
そんなわけでアミバの死への秒読みが始まります。
こうなってしまえば後はいかに印象深い死に様を飾れるかどうかです。北斗の拳のキャラクターの評価は死に様で決まるところがありますからね、いい意味でも悪い意味でも。
ところでちょっと気になるのは「おまえの正体がわかった以上あんたの命令はきかん‼︎」というセリフです。これさ、1つの文章の中で二人称が「おまえ」と「あんた」の2種類あるんですよね。実際に口に出して言ってみると非常に違和感を感じてしまうんだけどなぁ…
こうなってしまえば後はいかに印象深い死に様を飾れるかどうかです。北斗の拳のキャラクターの評価は死に様で決まるところがありますからね、いい意味でも悪い意味でも。
しかしここでアミバが悪あがき。
アミバが研究していた経絡秘孔は運動能力や筋力の増強という点に特化しています。部下に使用すれば強力な手駒を増やしていけますからね、時間さえかければ拳王軍や聖帝軍を上回る軍団を作れたのかもしれないなぁ…
アミバが研究していた経絡秘孔は運動能力や筋力の増強という点に特化しています。部下に使用すれば強力な手駒を増やしていけますからね、時間さえかければ拳王軍や聖帝軍を上回る軍団を作れたのかもしれないなぁ…