日向はユベントスに移籍しました。まぁ説明不要のビッグクラブですね。セリエA7連覇中の現状も凄いですが、さらにクリロナを獲得してしまうところも驚きでした。イタリアサッカーはチャンピオンズリーグでは勝てない時代が続いていたけども、そろそろユベントスがやりそうな気配もあるよなぁ…
そんなユーべの指揮官。
これはカルロ・アンチェロッティのことでしょう。ユーベの監督時代はタイトル獲得には届かなかったものの、その後ミランでCLを二回制覇してますのでミランの監督というイメージは強いですね。その後チェルシー・パリSG・レアルマドリード・バイエルンとビッグクラブを渡り歩いた超名将です。CLを3度制覇した監督はアンチェロッティの他には2人だけ、選手と監督両方でCLを制覇したのも6人しかいませんからね。これはもうケチのつけようがありません。さてユヴェントスで日向はまずシュート練習。ゴールマウスを守るのは…
さてユベントスはFW陣にもスター揃い。まずはこの人。
アレッサンドロ・デレピ!
ユーべというクラブはGKが特殊でね、ゾフ・タッコーニ・ペルッツィ・ファンデルサール・ブッフォンという5人の正GKが45年以上ゴールマウスを守ってきたんです。誰もが当時の世界最高峰のGKですからね、イタリアのカテナチオはこういったところにも反映されているんだなぁ…
アレッサンドロ・デレピ!
キャプテン翼はもちろん欧州サッカー選手にも多大な影響を与えているのは有名な話ですが、大空翼に最も近いサッカー選手は誰かと問われると俺はデルピエロなんじゃないかと思ってます。MFとFWという違いこそあれど、美しく弧を描くデルピエロのシュートはドライブシュートを彷彿とさせますね…
さらにこの選手も。
俺はインザーギ大好きでしたね。何が凄いのかよく分かんないんだけども何故かそこにいるというインザーギのスタイルも今考えてみるとDFラインとの高度な駆け引きを制した結果だったんでしょう。今でも「好きなFWは?」と聞かれると俺はインザーギとベルカンプの名前を挙げてしまいますね…
一度地面を蹴ってから放つ雷獣シュートが「足を痛めるから」という至極真っ当な理由で封印されてしまったので、その代わりに登場した新必殺シュートなんですが…まぁ作中全くと言っていいほど出番がありません。我々が子供時代にあれほど夢中になったタイガーショットももう時代遅れの遺物になっちゃったのかな…
そんなワイルドタイガーショット、どのようにして日向は会得したのでしょうか?
元祖タイガーショットは沖縄の荒波に向かってボールを蹴り続けることにより習得し、ネオタイガーショットは通常の3倍の重さのブラックボールを蹴り続けて習得した事と比較すると、単に「ボールの芯を蹴り上げる」というワイルドタイガーはやはり安易感があります。全然ワイルドでもねーし(笑)
元祖タイガーショットは沖縄の荒波に向かってボールを蹴り続けることにより習得し、ネオタイガーショットは通常の3倍の重さのブラックボールを蹴り続けて習得した事と比較すると、単に「ボールの芯を蹴り上げる」というワイルドタイガーはやはり安易感があります。全然ワイルドでもねーし(笑)
出来ない技ではないでしょう。ただこれをスピードに乗った状態で出せるんであればまさに必殺技ですね…
さてこれでかわされたリバウール、しかしここからの奪い返し方が衝撃的です。
久々に出てきたムチャクチャな技ですね(笑)ただこれくらいムチャクチャな方がキャプテン翼っぽいっちゃぽいのかなぁ…
ポルトガル代表キャプテンのファーゴ、これも説明不要でこの人です。ルイス・フィーゴ!
フィーゴというとどうしてもバルサ→レアルへの禁断の移籍を思い出してしまいますが、無関係な一ファンとしてみるのであればフィーゴのレアル移籍は成功だったと思いますね。バルサでもフィットしてましたが、レアルでジダン・ロナウド・ラウールと共に形成した攻撃陣は破壊力抜群の一言でしたからね…
名前のモデルはもちろんフランク・ライカールト…ではありませんね。ライカールトは引退後にバルサの監督を務めていたことはありますが、現役時代はバルサに所属したことはありません。モデルとなっている選手はこっちですね。パトリック・クライファート!
今ではクライファートと言うとASローマ所属のジャスティン・クライファートの話題になってしまうんですが…この2人は親子です。メジャーリーガーならちょこちょこ聞きますが、サッカーでは親子で活躍した選手ってのはなかなか聞きませんね…
さらにこの選手も。
もうさすがに選手としてより監督としての方が有名でしょう。バルサでリーガ優勝3回、バイエルンで2回、チェルシーで1回のリーグ優勝を果たしている現在の名将です。ただどのチームも元から強いチームですからね、弱いチームをベップが率いた時にどうなるのかも見てみたいなぁ…
さらに翼のチームメイトの選手たち。
そんなこんなでリバウールにポジションを譲ってトップ下以外のポジションで共存するのか、それともあくまでトップ下にこだわるのかの選択を迫られた翼くん。
スペイン代表のアラベルドはアベラルド、パジョルはプジョル、ポルトガル代表のサモンはシモン、オランダ代表のオーフェルスはオーフェルマルス、フランス代表のプティーニはプティですな。フィーゴが移籍した後の2000年度のFCバルセロナがこのキャプテン翼ROAD TO2002の舞台だということですね…
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