こんなの卑怯ですよね。美味くないわけがないもん。
洋食を食べに来た文化部一同、栗田さんがむちゃくちゃ言い始めます。
そしてこの料理。
美味しんぼの「全て料理で解決」という手法も、ここまで長期連載になると徐々に厳しくはなってきてますかね…
ハンバーグにチーズ乗せてトマトソースかければイタリアンハンバーグです。イタリア人には怒られそうですけどね(笑)
こういう事を書くと怒られるのかもしれませんが、俺はうつ病というものが理解できない。そんなもん気の持ちようだろうがと思ってしまうわけですよ。もちろん気持ちが落ち込む事は誰だってありますが、それを病気として認定してしまうのはやり過ぎなんじゃないのかなと考えてしまうんですよね…
そんな岡星さんに生きる気力を与えるため、この親子の日本料理を食べてもらいます。
西音松&西健一郎の親子、まぁ親子で京料理の料理人というのも重みがありますよね。料理の才能は決してDNAでは決まらないと思うけども、積み上げてきた技術の承継という点ではやはり親子間が最も伝わりやすいもんでしょうしね…
つーわけで究極の料理人による「春の料理」。まずは前菜。
右からフキノトウの味噌焼き、ズイキの寿司、トコブシのカラスミ和え。
うーむ、育ちの悪い俺はこういった日本料理の前菜を10秒でたいらげてしまいそうですねぇ…
次はお造り。
鯛の大徳寺納豆まぶし。
さよりと京人参、大根の重ね押し。次は焼き物。
キスの鯛白子焼き。そして椀物。
蛤の真蒸の吸い物、白子豆腐の吸い物。椀物は日本料理の華だなんていいますが、日頃味噌汁しか飲まない我々にとっては椀物が華になるというのはよく分からんとこですね…次は炊き物。
五目袋煮。大原木煮。
蛤の肌煮。まぁ煮物に関しては日本料理は強いでしょう。
ラストにゴマ和え。
以上が「春の料理」。これはアレですね、見てるだけでワクワクしてきます。こんな日本料理には俺は縁遠いけども、やはり日本人である以上根底には京料理があるのかもねぇ…
まぁバランスだと思いますけどね。高い物を食べて自慢するのもいいし、質素に暮らすのもいいし。どちらかに偏り過ぎなければね…