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きよの漫画考察日記2329 バキ第10巻

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チューリップ

さて独歩にやられて入院したドリアン、手首のレントゲン写真を撮られます。
こんなところに爆薬仕込んどいたら、何かの拍子に誤爆するんじゃないかと心配で寝返りもうてませんよね…

そして病室を抜け出すドリアン。


命乞いをしようが、口で敗北を認めようが、結果としてこうなっている以上勝ったのはドリアンだという解釈は成り立ちます。釈然とはしませんけどね…

さらにドリアンは独歩宅に侵入し不意打ち。
独歩は勇次郎に敗れ渋川先生に敗れドリアンに敗れ、この後もアライJr.に敗れ武蔵に敗れます。それでも愚地独歩というキャラクターは微塵も色褪せることはないんですよね、不思議なんだよなぁ…

そんなドリアンの前に現れたのは烈。ドリアンに強さとは何かと問われますが…
まぁこれも真理ではありますな。スポーツや競技としての強さ、栄光を求めているのではありませんからね。1人の男として強さを求める理由、それはやはり自分のわがままを押し通すためにあるのかもしれませんね、ジャイアンが良い例です(笑)

そうなってくるとドリアンは…



上手い事言ってるようにも思えますが、そもそも敗北を知りたいというドリアンの願い自体がちょっとおかしい事を忘れてはいけませんw

つーわけでここで烈に勝ちたいという願いを打ち明けたドリアン。

烈海王vsドリアン海王、夢の中国武術最高峰決戦です。惜しむらくはドリアンが万全の状態でこの場に立っていないという点ですね、ドリアンの膝は既に独歩に破壊されちゃってるからなぁ…

そして決着は一瞬。





強くなり過ぎた者の悲哀とでも言うんでしょうかね。プロスポーツ選手のように年俸とかで報われるのであれば勝ち続けるのもいいんでしょう、そうでないならば過度の勝利というものは魂を削り取っていくだけのものなのかもしれませんね…

そして敗れたドリアンは…

敗北を知ったスペックは急速に老化し、敗北を知ったドリアンは急速に若返ってしまったという両極端の対比ですね…


さてスペック・ドリアンと続いたところで、次に登場するのは梢江ちゃんを誘拐するこの男。
シコルスキーもこの辺りではまだまだ期待値の高いキャラクターだったんですがね。やはり梢江ちゃんに手を出しちゃったのが運の尽きです、本気のバキは怖いからなぁ…


さてさて。最凶死刑囚を逮捕することができない各国警察、ついにこの男に頼ることとなります。


ミスターアンチェイン、ビスケット・オリバ!
最近は噛ませ感もありますが、刃牙シリーズにはもはやなくてはならないキャラクターの1人です。まぁオリバに関してはこの最凶死刑囚編から中国大擂台賽編、監獄バトル編と大活躍が続きますからね、ここで多くを語りきる必要はないでしょうかね…




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