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きよの漫画考察日記2328 BLEACH第67巻

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ギター

さてまずは王悦vsこの聖十字騎士団員。
アスキン・ナックルヴァール!
ユーハバッハの親衛隊の中では唯一人間らしい滅却師ですかね。他の3人は皆人間離れしてますからね…

さてそんなナックルヴァールの能力は「D(The Deathdealing )」何のこっちゃ分かりませんな。
説明を聞いてもよく分かりませんな。まぁ直接戦闘系ではなく搦め手で相手を倒すタイプだということです。こういうタイプの敵とまともに戦えるのは護廷十三隊にはマユリ様しかいないんですよね…

さてその頃瀞霊廷では…
散髪屋で床に落ちている髪の毛や風呂場の排水口に詰まってる髪の毛、切った後の爪とかを見るとゾワッとしませんか?あれはやはり身体から切り離された瞬間に髪の毛や爪といえども「死体」になっているからなんじゃないでしょうかね。なにを美しいかと感じるかは人それぞれですが、やはり死体を美しいと感じるような奴は精神がイッちゃってます。

そこにこの滅却師も合流。
ロバート・アキュトロン!
拳銃使いの老紳士であり京楽の片目を奪った男ですが、BG9と同じく「N」の能力名すら明かされることなく死亡した哀しい男。まぁBG9の方の「K」はKILLかなぁなんて予測もつきますが、アキュトロンのNはなかなか想像するのも困難です。まぁ俺は今入院中で暇なので候補を考えるとすると…negotiate(交渉)neutrality(中立)necessary(必然)neglect(無視)あたりですかねぇ…

その頃霊王宮ではリジェ・バロが王悦を貫通。その能力は…The X-axis(万物貫通)!
シンプルな能力ほど攻略が難しいという典型的能力ですな。数多い星十字騎士団員の能力の中でもこれが一番対抗策を打ち出すのが難しいんじゃないかな…

とはいえ零番隊にはまだこの人がいます。

兵主部一兵衛!
零番隊のリーダーである和尚、その立ち位置の判断が難しいところです。立場的にはやはり山本総隊長や中央四十六室よりも上に感じ取れますけどね。尸魂界の全てのものに名前を与えた存在であるということからすれば年齢的にも山本総隊長よりも上、もしかするとこの人が最古の死神だったりするのかなぁ…

そんな和尚、当然弱いわきゃありません。
裏破道 三の道 鉄風殺!
ここで裏破道なる謎のジャンルが登場しました。破道と縛道を合わせて鬼道、ここまでBLEACHにも数多くの鬼道が登場してきましたので、ここらでいっちょ全部まとめてみますか。
破道の 白哉
破道の白雷 白哉
破道の十一 綴雷電 檜佐木
破道の十二 伏火 雛森
破道の三十一 赤火砲 恋次
「君臨者よ 血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ 焦熱と争乱 海隔て逆巻き南へと歩を進めよ」
破道の三十二 黄火閃 浦原
破道の三十三 蒼火堕 白夜
「君臨者よ 血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ 真理と節制 罪知らぬ夢の壁に僅かに爪を立てよ」
破道の五十四 廃炎 東仙
破道の五十七 大地転踊 弓親
破道の五十八 闐嵐 吉良
破道の六十三 雷吼炮 空鶴
「散在する獣の骨 尖塔・紅晶・鋼鉄の車輪 動けば風 止まれば空 槍打つ音色が虚城に満ちる」
破道の七十三 双連蒼火墜 ルキア
「君臨者よ 血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ 蒼火の壁に双蓮を刻む 大火の淵を遠天にて待つ」
破道の七十八 斬華輪 京楽
道の八十八 飛竜撃賊震天雷炮 鉄裁
破道の九十 黒棺 藍染
「滲み出す混濁の紋章 不遜なる狂気の器 湧きあがり・否定し 痺れ・瞬き 眠りを妨げる 爬行する鉄の王女 絶えず自壊する泥の人形 結合せよ 反発せよ 地に満ち己の無力を知れ 」
破道の九十一 千手皎天汰炮 浦原
破道の九十六 一刀火葬 山本源柳斎
破道の九十九 五龍転滅 藍染

縛道もついでにやっときますか。
縛道の一 ルキア
縛道の四 這縄 ルキア
縛道の八 浮竹
縛道の九 ルキア
「自壊せよ ロンダニーニの黒犬 一読し・焼き払い・自ら喉を掻き切るがいい」
縛道の二十一 赤煙遁 大前田
縛道の二十六 曲光 雛森
道の三十 嘴突三閃 砕蜂
縛道の三十七 吊星 雛森
縛道の三十九 円閘扇 吉良
縛道の五十八 摑趾追雀 勇音
「南の心臓 北の瞳 西の指先 東の踵 風持ちて集い 雨払いて散れ」
縛道の六十一 六杖光牢 白哉
「雷鳴の馬車 糸車の間隙 光もて此を六に別つ」
縛道の六十二 百歩欄干 鉢玄
縛道の六十三 鎖条鎖縛 鉢玄
縛道の七十三 倒山晶 吉良
縛道の七十五 五柱鉄貫 鉢玄
「鉄砂の壁 僧形の塔 灼鉄熒熒 湛然として終に音無し」
縛道の七十七 天挺空羅 勇音
「黒白の羅 二十二の橋梁 六十六の冠帯 足跡・遠雷・尖峰・回地・夜伏・雲海・蒼い隊列 太円に満ちて天を挺れ」
縛道の七十九 九曜縛 浦原
縛道の八十一 断空 白夜
縛道の九十九 鉄裁
縛道の九十九 第二番 卍禁 鉄裁

ふぃ〜。この羅列が誰かの役に立つんでしょうか(笑)

そして和尚がついに始解。

一文字!
「刀から墨を撒き散らし、それに塗りつぶされた敵は名前と力を失う」というめんどくさい能力。攻撃力は高くなくとも、相手を弱体化してしまえば同じでしょという発想ですな。ドラクエでいうならバイキルトをかけまくって攻撃してくるのが山本総隊長であるならば、ルカナンやマホトーンをかけまくってくるのが和尚という感じでしょうかね…

そしてさらに卍解。
真打 しら筆一文字!
新たな名を刻み込むことができるというこれまためんどくさい能力。能力的には確かにチートなところはありますが、自分に力を与える事ができるユーハバッハとの相性は最悪でしたね。他の奴が相手ならことごとく完封できたのかもしれませんが…

がしかーし、BLEACHのお約束でもある「秘めたる力の後出し」がここで発動。ユーハバッハの力が明らかになります。「全知全能(ジ・オールマイティ)」!
どーやって倒すんだこんなもん(笑)いかにラスボスだとはいえ、あんまやり過ぎると後々作者自身が困っちゃうんじゃないのか心配になっちゃいますね…

それでも諦めない和尚はこの技。


不転太殺陵!
なんか凄そうな技ですが、何の効果も発揮する前にユーハバッハに潰されてしまいました。とはいえ和尚も弱くはなかったとは思うんですよね、ただひたすらにユーハバッハとの相性が悪過ぎた。まぁ誰がやってもユーハバッハには敵わないとしても、間接的な攻撃で攻める和尚よりかはまだ直接的な攻撃で攻める剣八や白哉の方がまだ可能性がありそうだもんなぁ…

そんなこんなでバラバラに粉砕された和尚、こーなったら他の零番隊に期待するしかないんですが…
いつの間にやら全員やられてました(笑)「零番隊の5人の能力は十三隊全軍以上」との記述がありましたが、これはあくまでも「能力」の話であって、「戦力」としては大したことなかったのかなと思わざるをえませんね…

つーわけで霊王、死亡。
うーむ、この辺りはどういう関係性になっているのか…この辺りはゆっくりと読み進めていくしかありませんわな…




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