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Channel: きよの漫画考察日記
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きよの漫画考察日記2341 美味しんぼ第97巻

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寿司

まずはこの貝から。
ハマグリ!
我々が食べているのは日本古来のハマグリではなくチョウセンハマグリということです。とはいえですよ、もう日本国内ではほとんど取れない日本古来のハマグリ以外はまがい物だと断じてしまうのは乱暴ですよね。採れなくなってしまった責任を忘れてしまってはダメだけども、今あるもので食文化を繋いでいくことも必要だもんなぁ…

そしてハマグリといえば当然ここへ。
桑名市!
「その手は桑名の焼き蛤」って言葉も若い子に至っては知らないんでしょうな。まぁ俺だって言葉は知ってても桑名市がこんなとこにあるとは知りませんでした。三重県はただでさえ印象の薄い県ですからねぇ…


さてここからは「究極の料理人"夏編"」。なので夏に旬を迎える食材に注目して見ていきましょうか。
そら豆だけでなく枝豆やいんげん豆も旬は夏。
はそもそも夏以外は禁漁期間ですからね…
天然のウナギの旬は冬だそうですが、養殖ものは土用の丑の日に合わせて夏が旬になるように調整されているそうな。
コチは美味い魚ですからねぇ。
スッポンの旬は微妙です。結局冬眠する動物は冬眠前が美味いということになるんですが、養殖環境下だとそういうのが関係なくなってくるんだよなぁ…
ハモの旬も微妙なところで、夏と秋、産卵期を挟んだ両季節が旬だそーです。
シジミの旬も夏と冬に2回あるそうです。

うん、夏野菜といえばやはりナスですかね。まぁ「秋茄子は嫁に食わすな」の格言通り秋になっても美味いんですが、ハウス栽培されてるナスは一年中美味しいそうです。


次はこんな料理工程の話。
下味も重要なんでしょうが、俺のバカ舌ではそんな味付けは感じ取れないんですよねぇ…

ラストは「塩」の話。
これ、若い子はほとんど知らないんだろうね。やはり塩というものは国民の生活に不可欠なものなので、その価格を安定させるために専売事業化するというのは珍しい話ではありません。でもやっぱ専売公社の塩は不味かったんだよなぁ…







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