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きよの漫画考察日記2384 とめはねっ!第12巻

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カラーパレット

さて高野山までやってきた鈴里高校一同。
高野山のご当地キャラクターこうやくん、まぁ良いと思いますよ。正直高野山の歴史とかを興味ない子供達に伝えるのは相当ハードル高いですからね、そのとっかかりとすべくご当地キャラクターを作り出すのは企業努力として評価できます。


さてここからは鵠沼学園との合同合宿に。
恋愛禁止、このルールの是非は難しいところですな。アイドルはまぁ良いでしょう、ファンにイメージを売る商売ですから。ただ部活動においてこれを導入するのはどうかという問題にはなります。彼氏彼女がいたら部活動に悪影響が出るなんていう統計は無いでしょうしね、ここはある程度学生の自主性に任せていいんだと思いますけどね…

さてこの合宿中に四角関係が形成されます。
まぁこれは気にかかるところですわな。ヤキモチや嫉妬、独占欲ってのはあんがい10代の頃の方が強かったかもしれませんね…

そしてお寺での食事風景。
食事中は極力静かにというのが日本の食のマナーですわな。欧米には理解できないかもしれませんが、俺は嫌いではありませんよ。食べる時は食べることだけに集中するのは良いことだと思います、酒の席なら騒がしくてもいいけどね…

そして上達していく望月。

俺の字が汚いのはこーゆー想いが無いからなのかもね。字なんていかにして速く書くかって事しか考えてなかったからなぁ…


さて一条くんと望月をくっつけようとする宮田さん。

青春ですねぇ。もうあんな時期は二度と戻ってこないと分かっていれば、もっと青春時代を楽しめたのかもしれないなぁ…


さて入浴中の女性陣。

女呼んでブギはサザンのファーストアルバムに入ってたんですか、意外ですね。俺も自然に歌える曲ですけど、俺がまだ一歳の頃の歌なのか…


さらに…
女呼んでブギの歌詞は、今の世の中では女性蔑視として叩かれそうな内容です。これが普通にまかり通っていたのが昭和という時代だったんですが、だからといって無秩序だったわけではありませんよ。今の世の中の表現に対する締め付けが不必要に厳しすぎるだけの話です。

さて合宿の息抜きに一行はここを訪れます。
鶴岡八幡宮!
もし徳川家康が江戸ではなく鎌倉に幕府を開いていれば、鶴岡八幡宮は日本最大の寺社となっていたのかもしれませんね。でもまぁ気持ちは分かります、俺もどこに都を気付くかと言われたら鎌倉よりかは江戸を選んだかも。やはりちょっと鎌倉では開発できる地域が狭すぎるよなぁ…

つーわけで鶴岡八幡に来たのは奉納酒樽を見るため。まずは「月桂樹」
日下部鳴鶴、当然私はそんな人物を知りません。その道の人からすれば有名人なのかもしれませんが、やはり自分を含めて日本人が書家や画家、音楽家への知識が足りなすぎるのかもね…

さらに奉納酒樽。

松竹梅に関しては文字のフォントがどうのこうのの前に、渡哲也というイメージが相当に強烈ですよね。若い子には分からん事でしょうが、松竹梅といえば渡哲也のCMだったんですよね…


さらに別の人も。

こう言われてから街の看板を改めて意識しながら見てみると、筆文字の美しさというものに気付けますよね。デザイナーが作る看板、ロゴもいいんでしょうが、深みのある筆文字というものはシンプルに日本人の深層意識に刺さりますよね…

さらにさらに。
加茂鶴も土佐鶴も、松竹梅と同じように昔はよくCMやってたように記憶してますけど。今じゃ日本酒のCMなんて無くなってしまいましたよ、これも時代ですかねぇ…


さて書家なんかと結婚はするなという三浦先生。
そりゃそうでしょうな、芸術家と結婚なんてしたらそりゃ嫁は苦労しますよ。今の時代で言うなら若いバンドマンと結婚するようなもんでしょ。まぁ結婚に何を求めてるか次第ではあるんですけどね、安定=幸せとは限らないし、富裕層=幸せなんて図式が当てはまる世の中でもないからなぁ…

そしてこれに対し望月が反論。

いいことを言いますな、ホントに。でも今の世の中でそういった女性がどれほどいることでしょうかね?普通の嫁なら間違いなく文句言うでしょ。まぁ男女平等の世の中でそういった文句を言うことは当然なんだけど、この先さらにジェンダーレス化が進めば、もうこういった女性の美徳は逆に自立できていない女性の愚かな行為として捉えられてしまうようになるのかもなぁ…


さて一行は息抜きに海水浴へ。


女の子の水着姿は見てるだけで楽しいですよね。別に下心があるわけじゃないんですよ、ただいつもは見えないものが見えるとワクワクしませんか?というだけのことです。

さて皆の輪に加わらない宮田さん。
女性同士でもやはり胸は気になるポイントなんでしょうな。まぁ男性が女性の胸に興奮することからも分かるように、女性の胸は生物として異性への強烈なセックスアピールであることは否定できませんからね、そこが人より劣っていることを気にするのはまぁ通常の感情です。でもまぁグラビアアイドルになりたいとかそーゆーのじゃない限り、あんまり気にしなくていいんですよ。大きかろうが小さかろうが需要はありますからw


さて夏なら夏らしく遊べという三浦先生。
日本の文化の中に一番重要な位置を占めている要素は四季、なるほど確かにそうかもしれませんね。四季というものはホント日本文化の全てに影響を与えていますよ、そもそも衣食住が四季の影響をモロに受けていますし、芸術文化も四季無くして語ることなんてできませんもんね。音楽にしてもそうですよ、夏の歌や冬の歌がないってのは考えられませんもんね…

さて海岸で遊ぶ望月。
双手刈りの禁止は柔道におけるルール改正としては相当にインパクトのあるものでしたよね。俺は嫌いではないんですよ、双手刈りや朽木倒し、掬い投げは本来の意味における柔道の技としては当然アリだと思っていますから。がしかし、柔道が国際化するに際してあのように変容していくとは誰も想像できていませんでしたよね。海外の選手が徹底的に組み手を拒否し頭を下げタックルばかりを狙っていたあの時代の柔道、やはりあれを柔道とは呼べません、あれは完全にアマレスでした。本来は柔道技として十分認めるべきである双手刈りや掬い投げを禁止しなければ、本来の柔道の姿を取り戻せないというのはなかなかに皮肉な話でしたよね…

さて久方ぶりに故郷の海岸に戻ってきた一条。
由比ヶ浜には俺も毎年遊びに行ってるんですが、まぁ海の家はオシャレですよ。avexとかが出店してますからね。でもそんなのは俺たちが昔慣れ親しんだ海の家の形ではないし、特段魅力も感じないんですけどね。板張りの小屋の上にゴザが敷いてあって、その上でかき氷食べるのが楽しかったのになぁ…



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