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きよの漫画考察日記2391 ワカコ酒第2巻

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焼肉

さて、やっていきますか。まずは…
紹興酒!
紹興酒はどんな酒なのか、改めて問われてみるとよくわからん酒ですよね。基本的にはもち米から作られる酒なので日本酒に近いと言えば近いんですが、その中でも浙江省紹興市の鑑湖という湖の水を使って作られる酒が紹興酒です。つまりは地域特定のブランド酒なんですよね…

そんな紹興酒と合わせたのはこのつまみ。
麻婆豆腐!
麻婆豆腐は確かにご飯のおかずではある。がしかし、酒のつまみとして食べられる麻婆豆腐もありますよね。同じ料理でも味付けの振り幅が大きいというのは中華料理の特徴なのかもしれません。

次はこれ。
海老のアヒージョ!
いつの間にやらアヒージョも日本にしっかりと浸透しましたよね。まぁ日本文化に自然に溶け込む外国料理の共通点は明快だと思いますよ、それは「美味しいこと」これに尽きます。美味しければどんな料理だって日本人に受け入れられていくもんなぁ…

さてアヒージョはこれが大切。

残った汁を美味しく食べたいというのは絶対にあるはずなんですよね。バゲットで食べるというのも悪くはない考え方ですが、やはりその意味で完璧なのは日本の雑炊システムです。鍋の出し汁が美味しくないわけはなく、そしてそれを完璧に味わえる、雑炊作らない鍋なんて鍋にあらず。


次はこれ。
アスパラの串揚げ!
アスパラガスといえば茹でる、炒める、焼くというのがメインですが、揚げてもいけるというのは汎用性高いですよね。まぁ汎用性という領域で戦うとタマネギやジャガイモには絶対勝てないんですが、アスパラガスにはまだ日本の食卓での目新しさが残っているというのもまた強みなのかもしれません。


次。
あさりの酒蒸し!
家ではなかなか作れないというか、まず作ろうとは思わない料理の一つですよね。作ろうと思えば簡単なのかもしれませんが、やっぱ料理に慣れてない人にはハードル高いです。あさりの酒蒸しは居酒屋で食べるに限ります。


次はこちら。

なす田楽!
先程野菜の汎用性について触れましたが、ナスも汎用性は相当ですよね。炒めてよし、煮てよし、揚げてよし、さらにナスはタマネギやじゃがいもにはできない「漬物」という方向性もありますからね。あんがいナスは相当上位に食い込んでくる野菜なのかもなぁ…


次。
はもの湯引き!
食材を熱湯にサッとくぐらせることによって生臭さを取る、湯引きという一手間が魚をこんなにも美味しくさせてくれるという知識は、世界共通の物とはいえないんでしょうな。やはり魚を調理させたら日本料理がNo.1なのではないかと思わせてくれます。


さて次。
なめろう!
元々は千葉の漁師料理だっそうですよ、なめろうってのは。まぁスーパーで買ってきた刺身用の魚をそこからなめろうにしようかという発想はまず出てきませんわなぁ…


次。

殻つきぎんなん!

あんまり食べた記憶がないですね、居酒屋で銀杏ってのは。酒のつまみとしては良いと思いますが、銀杏は特にシーズンが限られてる食材って印象がありますね…


そんな銀杏の殻を割って食べるシステム。
1人で食べる分にはこのシステムでいいかもしれないけど、大勢で食べるには向かないかもしれませんね。ただ銀杏は食べ過ぎると食中毒になるので、歳の数より食べちゃダメなんて事も言います。そういうところもあるから、あまり居酒屋では提供されないのかもな…


次行きましょう。

チーズ天!

さすがにチーズを素揚げすると溶けてしまって大惨事になってしまうそうですが、衣を付けるか春巻きの皮で巻くとかすれば大丈夫なんだそうです。まぁアレですよね、チーズっていう食べ物も基本的には温かい方が美味しいですもんね…



はい次。

鶏皮おろしポン酢!

鶏の皮というのもよくよく考えてみると不思議な食材ですよね。だってあれって鶏の「皮膚」なわけでしょ。牛や豚の皮膚なんてさすがに食べたりはしてないでしょうし、魚の皮を「皮膚」とは呼ばないもんなぁ…



お次は手軽に。


フライドポテト!

んー、俺はあまりフライドポテトを酒のつまみとして捉えた事がないですが、テーブルにあると止まらないのも事実ですね。ケチャップ味の物とビールを合わせるという習慣がないのかもな…



次。

さんまの塩焼き!
さんまの塩焼きを酒のつまみと捉えるのはあんまり好きじゃないんですよね。とゆーのもね、さんま一尾って食べるのにそれなりの時間がかかるじゃないですか。だから食べるのに集中しないと途中で冷めちゃうんですよね。だからさんまはつまみとしてちびちび食べるのには向いてないと私は思うんですがね…

そしてさらに楽しめるサンマ。


まぁサンマのワタを食べないという人の気持ちも分からなくはない。牛や豚の内蔵と違って、魚の内臓はどこが胃でどこが肝臓でどこが心臓なのかよく分からんというのがありますからね、食べるのが不安だという気持ちも分からなくはないんですがね…

そして食後。
日本人である以上、魚は綺麗に食べたいですよね。まぁ魚を食べるのには色々とめんどくさいマナーがあるのでめんどくさい面もありますが、綺麗に残さず食べることよりも優先すべきマナーなんて存在しないでしょうし。


次はこれ。

もつ煮込み!

酒のつまみとして何がベストかと考えると、モツ煮込みは必ず登場するでしょうね。どんだけオシャレなつまみが出てこようが、もつ煮込みの優位性はこれっぽっちも揺らぐ事がありません。シンプルに強い、その一言に尽きます。

七味ってもちろんいろんな料理にかけますけども、七味が最も輝く相手はモツ煮込みかもしれませんね。少なくともモツ煮込みと豚汁だけは七味は絶対かけたいもんなぁ…



次はちょっと趣向を変えて、この飲み物。

フローズンビール!

まぁ悪くはない。ぬるいビールに比べれば冷たすぎるビールの方が美味いのは当然です。当然なんですが…やはり冷たすぎるビールは胃への刺激が強過ぎる気もしますね。もう若くないからなぁ…


そんなフローズンビールに合わせるのは…

夏野菜の串焼き!

代表的な夏野菜としてはキュウリ・ナス・トマト・ピーマン・とうもろこし・オクラ・ニラ・カボチャ・ズッキーニあたりだそーです。やっぱ馴染みがあるのはキュウリですかね、子供の頃から夏になるとキュウリ食べてる印象はありますね…



次は女子会でこの料理。

たこ焼き!

やっぱたこ焼きの一番良いところは焼いた瞬間にもう食べれるというところです。餃子にしたってお好み焼きにしたって、焼いてから時間が経てば経つほど味が落ちていきますからね。ホームパーティーには最も適した料理です。


さらにたこ焼きをアレンジ。

揚げたこ焼き!
悪くはない。悪くはないんですが…別に揚げる必要はないかなと個人的には思いますね。だってノーマルたこ焼きで十分美味しいんだもの。


次はこれ。

レバーペースト!

全然嫌いではないです。嫌いではないんですが…俺はレバーはレバーとして食べたい派です。昔から好きじゃないんですよね、肉をすり潰すというのが。つくねとかかまぼことか、なんか違うんだよなぁ…


そんなレバー、やはり肉の中でも独特な味。

分かる。肉がレバーしかないんじゃ困っちゃうんだが、たまにレバーは食べたくなります。レバー苦手な人も多いけど、牛の生レバーとか食べてるとなんか原始の野生を取り戻す感覚があるんですよね…


次はちょっと変わりダネ。

海鮮コロッケ!

俺はコロッケ大好き人間です。が…コロッケの中に何か入れようと思った事が一度も無いです。特に中に野菜入れてるコロッケあるじゃないですか、あんなもん邪魔なだけです。じゃがいもだけで自信が無いのならそもそもコロッケ作らなくていいんだよなぁ…



次。

広島風お好み焼き!

「広島風」っていうと広島人が怒ると言いますが、そんなの関係ありません。だって私ゃ関西人ですから。関西人目線からすれば当然「広島風」です。文句あんならかかってこんかい広島人(笑)


そんな広島風お好み焼きの食べ方。

ここにも関西と広島の違いがある事に気付きますでしょうか?広島風お好み焼きは「ヘラ」で食べるんですが、我々関西人は「コテ」で食べます。単なる呼び方の違いではないんですよね、これはもう文化でありプライドなんです。別にどちらが正しいとか主張して広島に対してマウントを取りたいわけではないんです、ただ自分の生まれた地域を愛している、それだけの事なんですけどね…


次はこちら。

キンメの煮付け!

美味いんですよね、キンメ。それにしてもホントいつの間にやら高級魚になってしまいました。一尾5000円近くするんじゃもう庶民が口にするのは難しいですよね。でもこればっかはどうにもなりませんよね、深海魚だから養殖するのなんて不可能だろうしなぁ…


そんなキンメダイ、魚の王様。

日本人の好きな魚ランキングはだいたいこんな感じになるそうです。
1位 サーモン
2位 マグロ
3位 サンマ
4位 サバ
5位 ブリ
6位 ウナギ
まぁ分からんではないランキングです。がしかし、それでも魚の王様はタイなんですよね。やっぱ「めでたい」の語呂合わせがあるうちはこの王座は誰にも奪えないだろうな…

さらにこんなところも。

鯛の鯛、子供の頃は鯛を食べる度にこれ見つけて喜んでましたね。こういう事をちゃんと子供に教えてあげられる親ばかりならいいんだけどなぁとしみじみ思う今日この頃です。



次。

大人のエビマヨ!

確かに「大人の〜」と付いてると気になっちゃいますよな。ちなみに私が中学生時代最も愛していたTV番組はサンテレビで深夜に放送されていた「おとなのえほん」です(笑)


さてエビチリの話に戻しますか。

「女の子はたいてい大好きエビちゃん」まぁ分からんでもないですわな。でも女の子ってあれだけ節足動物に対して嫌悪感を抱いてるじゃないですか、クモとかムカデとか。それなのにエビは大好きなんてのはちょっと矛盾なような気もしますけど。まぁそういった矛盾を山ほど抱えてるのが女の子という生き物なんですけどね…



次。

タコとキュウリの酢の物!

最高の「酢の物」って何なんでしょうな?やはりキュウリとワカメは絶対に入れるべきですよね、そこに何か加えるとするならタコは完璧な組み合わせです。少なくともキュウリの一番美味しい食べ方は酢の物っぽいけどなぁ…



次だ次。

豚の生姜焼き!

豚の生姜焼きを酒のつまみというにはちょっと異論アリなんですけどね…

「ご飯に合うものは酒にも合う」の法則、これは同意します。同意はするんですが…何度も言ってることなんですが「酒のつまみはチビチビ食べたい」んですよ、私は。でも生姜焼きって時間の経過と共にどんどん美味しさが失われていくというのが問題なんです。俺は生姜焼きを食べるなら生姜焼きを最も美味しく食べるために、さっさと熱いうちに食べたいんですよ。生姜焼きの美味しさを失わせてまでも酒のつまみにする意味がないと思ってしまうんだよなぁ…


とはいえ豚の生姜焼きは料理としては最高です。

キャベツが無いならそもそも生姜焼き作っちゃダメですよね、三つ葉が無いなら親子丼作るなというのと同じことです。ただ私は最近では生姜焼きに添えるのはキャベツではなくポテサラの方が良いような気もしてるんですけどね…



もう少しで終わります。

生ハム!

生ハム、それほど好きじゃないです(笑)いや、もう少し厚く切った方が絶対に美味しいですって!

生ハムって言葉のせいでよく分からなくなっちゃってますが、通常のハムと生ハムとの違いは「加熱してるか否か」です。こういう知識は大人として知っておきたいですよね。



もうちょっとで終わる…

アジの南蛮漬け!

南蛮漬けは南蛮(スペイン・ポルトガル)から伝わった「揚げ物を甘酢につけた料理」という意味なんですが、チキン南蛮は発祥の店がタルタルソースではなく甘酢に漬けていたので本来の意味で間違ってはいません。これに対し鴨南蛮の「南蛮」とはネギのことを意味しています。でもそのうち「南蛮」という言葉も差別用語だなんて言い出すバカが出てきそうですけどね…



そしてここで問題の料理が。

コーンバター!

ついにコーンバターがきてしまいましたか…俺はね、大嫌いです(笑)酒のつまみとしてどーだとかいう話ではなく、純粋に子供の頃からとうもろこしが嫌いなんです。この話をするとだいたい「そんな人初めて見た」と言われてしまいますが、嫌いなんだからしょうがない。小麦・米と並ぶ世界三代穀物だろうが関係ない。つまり私の言いたい事は、コーンバターなんてつまみにして酒が進むわきゃないだろということです。



もう少し頑張ろう。

ゴーヤチャンプルー!

まぁゴーヤチャンプルーについてどうこう言うよりもここではオリオンビールについて語りたいですね。日本のビールというものはキリン・アサヒ・サッポロ・サントリーの4社で国内シェア99%を占めているんですが、オリオンビールは沖縄県内ではシェア50%を誇るまさに県民ビールです。味も悪くないですよ、まぁ俺はアルコール入ってれば何でも飲んじゃう味音痴ですけども(笑)



やっとラスト…

焼き牡蠣!

牡蠣の一番美味しい食べ方はそりゃ焼き牡蠣でしょう。異論は認めません。カキフライも美味しいし、生牡蠣も美味しいけど、焼き牡蠣の美味しさが一歩二歩上回ってますよ。



最後は「居酒屋新幹線」

新幹線で飲む酒は美味いんですよね、何なんだろあれは。ちなみに俺は新幹線の車内ではだいたいゆでたまごつまみにしてます。










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