「プロサッカー選手脅迫事件」の続きから。誘拐された守君を探して上村直樹の部屋へ。
チェーンロックかける男なんていうものは、ほぼ間違いなくやましいことしてますw
さてここで蘭姉ちゃんがとんでもないことやらかします。
明らかに鉄製の扉がひしゃげてますwこれは相当なことですよ、おそらく初期の孫悟空とかの筋力ではこれはできませんからね。蘭姉ちゃんの蹴りの威力だけに注目するのであればこれはもう立派な人外です。その辺のバトル漫画に参戦してもいいんじゃないでしょうかw
さて新一が浮気してたと誤解して泣く蘭姉ちゃんに対し…
まぁね、女の子に泣かれると男は困るもんです。それが好きな女の子ならなおさらだからなぁ…
さて次は「闇の男爵(ナイトバロン)殺人事件」。
こんな水着着てる女子高生おらんよなぁw
さて今回の重要人物。
前田聡と佐山明子…まぁこれは分かりますわな。前田日明と佐山聡のアナグラムでしょう。
そして蘭姉ちゃんのハイレグを上回る露出狂が。
まぁいいと思いますよ。胸に自信がある女の子はどんどん胸を露出していけばいいと思います。女の武器としてこれほど強力なものはありませんからなぁ。
がしかーしここで事件発生。
転落死というのもまぁコナンでは使われがちな死因ですが…実際にはどうなんでしょうか。本物の転落死体って見てられない程凄惨かもしれませんよね…
さて犯人が憧れの前田聡だと疑う蘭姉ちゃんでしたが…
犯人であることを証明するよりも犯人ではないことを証明する方がはるかに簡単ですから。ただ痴漢犯罪とかはどちらも大変そうですけどね…
さて密室の謎を解くコナン君。
防犯ロックを外からかける必要性はほぼありませんからこんな技術を使う必要はありませんが、防犯ロックを外から解除する方法は覚えておいて損はありません。私も女の子の部屋の防犯ロックを部屋の外から解除した経験がありますww
つーわけで密室の謎は明らかに。
いや、これはおかしい。何がおかしいかというと「犯人がカードキーを部屋の中に投げ入れる必要がない」。だってそもそもカードキーを使わずに防犯ロックで密室を作り上げているのだから、カードキーを持って部屋の外に出る必要がないんです。これなら被害者の遺体とともにカードキーもろとも突き落とす方がよっぽど自殺に偽装できますよ。
そして今回のトリックに気づくコナン君。
今回のトラックは「転落した死体が風で流される」というものでした。風が吹かなかったらどーすんなとも思いますが、千葉マリンみたいにいっつも吹いてるところもありますからね、なんとかなるのかも。
つーわけで今回の犯人は佐山明子。
犯人がいて、その犯人を庇う人間がいて、だけど両者の間に意思疎通はないというパターンですね。あんがい多くの推理物でこのパターンは見られます、これくらいしないと時間が複雑化しないんだよなぁ…
つーわけで彼女の犯行動機は「自殺した兄の復讐」でした。
キレイにまとまったようにも見えますが、兄の復讐のためとはいえ関係ないコナン君を2Fから突き落とす行為は正当化されませんね。あの行為は完全に自己保身のための行為だったからなぁ…
さて次は「6月の花嫁殺人事件」被害者は新一と蘭の中学時代の担任の松本先生。
コナン君を読んでると、ウエディングドレスが血に染まる未来しか見えなくなってしまいますねw
そんな松本先生の旦那は、友達の元カレでした。
まぁ結婚式に新郎新婦の元カレ元カノが参加していることは珍しくはありません。ただやっぱ略奪した場合はこの限りにあらず。そーゆーギスギスする結婚式にも一回くらい参加したかったなぁw
さてこの神父の父親が問題なわけで。
松本清長警視!
目暮警部の上司です。警部よりも階級が上なのは警視、警視正、警視長、警視監、警視総監しかありませんが、警視以上の人ってのは警察組織全体の3%くらいしかいませんからね、相当偉いです。
さて初恋の人とコナン君を重ねる松本先生。
レモンティー美味しいですもんね。ちなみに私ハイボール嫌いなんですが、あれはウィスキーを炭酸水で割るというのが好きでないのであって、オススメはレモンティー割りです。邪道と言われるかもしれませんが。
がしかーしそんなレモンティーを飲んだ先生に悲劇が。
さてレモンティーに混入された毒物は…
苛性ソーダ、つまりは水酸化ナトリウムですな。水酸化ナトリウムは強度のアルカリ性物質ですので、鉄には影響がありませんがアルミを腐食させます。酸は逆なんですよね、鉄を溶かすけどアルミは腐食しないというのが酸。
そしてこんなの飲んだらタダじゃ済みません。水酸化ナトリウムはタンパク質を分解してしまうので、口の中から食道、胃までただれてしまいます。毒薬というよりかは皮膚への刺激が強すぎる薬品というべきなのかもしれませんな。
そんな水酸化ナトリウムの特徴。
物質が空気中の水分を取り込んで水溶液になってしまうことを「潮解」といいますが、潮解してしまう物質の代表例がこの水酸化ナトリウムです。厄介な物質だのぅ…
さてさて花嫁に毒を飲ませたのは花婿でした。
うーん、逆恨みのような気もしますが。それにしても復讐を決行するのに結婚式の日を選ぶというのがエグい。結婚式の日に娘を殺される父親への直接的ダメージはもちろん、結婚式に参列している親族や友達への対応っていう間接的ダメージも与えられますからね。人に恥をかかせるなら結婚式以上の舞台はないんだよなぁ…
がしかし。その事実を全て知っていた松本先生。
いやいや、そんなわけないでしょ。いくら結婚相手が自分の父親の事を恨んでいるのを知っていたからって、結婚式で自分から毒を飲んで罪滅ぼししようとする女なんていません。だって相手が自分に毒を飲まそうとしてるんですよ、そんなの知ったら愛情ゲージ急降下でしょ…
そんなこんなで元気になった松本先生。
いやいや、そんな結末ありますかね?自分の事を殺そうとした相手と結婚…それはちょっと無理があるのでは。旦那も辛いはずですよ、だって夫婦喧嘩とかしたら絶対言われますよ「あんた昔私のこと殺そうとしてたよね」ってw