さていきなりオープン戦に登板することになった吾郎、その裏にはチームのこんな思惑が。
日本人がメジャーに渡るとさ、どーしてもこーゆー思惑があるんじゃないかと疑ってしまいます。イチローやダルビッシュ級の選手であったとしても、日本人という付加価値も狙っとるんかなと思ってしまいますね。それが最も顕著なのは香川真司です。もちろん香川の実力が認められたということはあるでしょう、だけどもパクチソンを使ってアジア市場を開拓したマンUというチームの性質上、次は香川を使ってさらなるアジア市場の拡大を狙っておるんやろなぁという見方を拭い切れないんですよね…
つーわけで吾郎は5回12被安打8失点でマイナー落ち。そこで吾郎はストレートだけではメジャーでは通用しないと感じカーブやスライダー、チェンジアップを使い始めますが…全く通用しません。そしてそんな吾郎から満塁ホームランを打ったのが…
ジョー・ギブソンJr!
ケングリフィーJrみたいにアメリカ人にはたまにいますね、親父と名前が一緒だという奴が。日本では考えられないことです、自分の息子に自分と同じ名前を付ける父親は皆無でしょう。千原ジュニアくらいのもんです(笑)
そんなわけでサーモンズをクビになった吾郎、実力不足を痛感しますがそんな吾郎に至高のアドバイスをくれたのはサンチェス!
サンチェス「俺とのイザコザの後マイナー落ちしてすぐ、おまえは変化球を練習したらしいな。」
吾郎「ああっ⁉だから何だよ⁉」
サンチェス「俺のピッチングを見てそう思ったんだろうがなめんじゃねえ。俺がおまえの年と同じくらいのときにあの投球ができたとでも思ってるのか?俺は10年以上もかかって今の技術を身につけたんだ。いや、もっと言えば衰えと共にその技術を身につける他なかった。まっすぐだけで勝負できた若い頃と違ってな。おまえはまだ若い。年寄りのマネごとなんかせず、もっとまっすぐにこだわれ!」
いい言葉ですよ、これは。中学、高校レベルであっても直球だけで抑えられるほど野球は甘くはありません。どーしても変化球は必要になります。だけど、やはり若い頃はストレートを磨いてナンボです。勝つためには変化球が必須だけれども、それでもやはりストレートを磨き続けるという方向性を選手も指導者も見失ってはいけないんですよね…
つーわけで吾郎はアリゾナを離れフロリダへ。そこで登場する新天地メンフィスバッツのオーナー代行が…
陣内アリス!
まぁ吾郎がアメリカに渡って女っ気がなくなってしまったんで女性キャラの登場は必要なんですが、それにしたってオーナーがこんな小娘でいいんでしょーか⁉