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きよの漫画考察日記2436 バキ第16巻

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犬


さて鞭打で刃牙を苦しめる柳。

まぁこれは真理かもね。平手打ちと同様に、猫に引っ掻かれた時の痛みとかも男女共通ですわな。結局は痛覚というものが闘争においては邪魔になってしまうということか…


がしかし、柳へ厳しいカウンター。

そもそも柳ほどの技量があれば鞭打なんて使う必要がない気がしますけど。こーゆー技を使ってしまうところが柳の弱点でもあるんだよな…


しかしここでこの男が乱入。

刃牙には珍しい2vs1の状況。まぁこの後3対1の戦いに特化したファイターも出てきますからね、こーゆー展開も当然あり得るでしょう、最強を目指すのであれば。


そんなシコルスキーの切り裂きパンチを平然と受け流す刃牙。

スリッピングアウェイ、こんなの実戦レベルで使いこなしていた人物は川島郭志くらいしか知りませんけどね。首の反射神経なんて鍛えようとしても鍛えれるもんでもないだろうからな…


そんなこんなで刃牙勝利。


「最愛に比べりゃ最強なんて…」という言葉はあんがい深いかもしれませんな。人類は男だけの社会じゃありませんからね、老若男女含めた全人類という大きな視点で見た時に、最強と最愛どちらが上かと言われると難しいですよ…


さて一方、ドイルは克己に空手の技を一つ教わります。


正拳突き、あんがい欧米人はこーゆー打ち方しないんですかね。素人的な目線ですが、前足に体重を乗せるとボクシングのストレート、後ろ足に体重を残すのが正拳突きという風に見えます。理に適ってるのはストレートのようにも感じますがね…


しかしここでドイルvs柳。


そーなんですよね、柳は毒手さえ当ててしまえばもう勝ち確定のチートキャラなんです。まぁだからこそ読者には嫌われるというか、柳が勝つ展開では面白みが出ないんだよな…


さて場所は変わりロシア、シコルスキーが登ったミサイル発射基地。



握力というものには3種類あります。物を握り潰す力である「クラッシュ力」物をつまむ力である「ピンチ力」物を握り続ける「ホールド力」。その中でもピンチ力に特化しているシコルスキーですが、このピンチ力をどこまで戦闘に生かす事ができるかというのがシコルスキーの課題なんですよね…


さてドイルの首を落とそうとと日本刀で斬りつけた柳。


まぁ鉄骨入れちゃったら重すぎて逆効果なんでしょうけども、人間の骨をより硬くて軽い金属に変える手術は行われていても不思議じゃない。むしろ未来ではそれがスタンダードになってそうな気すらしますね…


そしてシコルスキーの前にはこの男が。

連敗街道まっしぐらのシコルスキー、ここでジャックはしんどいね…


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