まずはエピソード75「容疑者・毛利小五郎」妃弁護士を追い抜こうとする後輩弁護士、小五郎を部屋に連れ込みます。
弁護士の割には考え方がアホ女の発想ですけどね(笑)
さて密室の殺人現場の中で寝ていた小五郎。
刑法も覚えてる人はほぼいませんが、199条殺人罪と204条傷害罪、235条窃盗罪くらいは覚えておきたいですな。さらに迷惑防止条例とか特別法まで勉強できておけば強いんだろうけどな…
がしかし妃弁護士が見つけた3つの違和感。
逆に3つ目に違和感がありますけど。40分あったら手の跡なんて消えるでしょ?
さて密室のトリック。
最初から密室じゃなかったパターンですな。つーかヒモを上手く使えば、室外からチェーンロックかける事も可能な感じしますけどね。
さて犯人が墓穴を掘ったのはハヤシライス。
ハヤシライスの語源は「ハッシュドビーフ」だったそーな。ハッシュとは「細かく切る」という意味ですが、いつの間にやらこれを「ハヤシ」に変えてしまうのが日本語っぽいところですな。
さて動機はいかに。
自分の村を訴訟で勝たせがたいために、相手方の弁護士を殺すってwそんなわけなかろう。こんな発想する弁護士存在しませんって。
とゆーわけで動機にフォローが入ります。
それなら貴方がやることは村側の弁護について法廷で戦うことでしょがと言ってやりたいけども。
まぁ殉職する警察官の数ってのはだいぶ減って、年間10人くらいだそーです。犯人に殺されるようなケースはもう相当レアなんでしょう。日本は平和なんだなぁ…
そして死んだ父親が残した手がかりが…
手帳にはやはり分かりやすく書いておけという良い例ですな。自分だけ分かるメモはダメなのよね…
さて並行して発生する放火事件。
浅草橋とか田端とかレアなところで事件起こしてますな。それにしてもこれを記憶してる小学一年生の光彦ってw
さてこの放火犯の意図を見抜いた灰原。
放火魔の犯行動機ってのは大概なクソみたいなものばっかりですからね。やはり放火と幼児への性犯罪、この2つはもっと厳罰化しても良いですよ。
控訴時効制度が廃止されて、こういった時効を扱ったドラマチックな展開というのはもうなくなってしまいましたね。もちろん殺人とかじゃない軽い犯罪は未だに時効がありますが、窃盗犯を時効完成直前に逮捕したところでドラマにはならんからなぁ…
さて。時効が成立したと思い自白する犯人、しかし実際には1日ズレてました。
ここで千葉刑事が初登場。まぁ彼を深掘りするのはまたその時に。
そして謎の言葉「愁士郎」の意味とは。
ふーむ。なんかスッキリはしませんがね。こーゆー聞き間違いを謎解きに組み込もうと思ったら無制限にできなくもないですからね…
次はエピソード77「バトルゲームの罠」この人が初登場。
ジョディ・サンテミリオン!
謎多きジョディ先生、その正体が明かされるのは…まだだいぶ先の話ですわな。まぁ金髪メガネ巨乳という様々な要素が詰め込まれたアメリカ人ですからね、今後色々な面で期待が持てますw
ちなみにジョディ先生の声はYAWARAのジョディ・ロックウェルと同じだそーな。これは偶然なんでしょうか?
さて題名にもあるバトルゲームとはこれ。
実際にこういうゲーム作れそうな気もしますし、実際あれば大ヒットだと思いますがね。まぁこれが出来ない要因の一つとして、どうしても機械の耐久性が保たないというのはあるのかもしれませんね…
さてこのゲーム中に死亡した男性、死因は毒殺。
フグにあたってしまった場合、20分〜数時間で麻痺が発生し意識不明になってしまうそうですが、これを注射されたらさすがにイチコロなんでしょうな。そう考えるとテトロドトキシンって手に入れやすい最強の毒物だともいえるよな…
さて今回のトリックは、使用キャラの入れ替わりでした。
HPゲージが無いなんて変な格闘ゲームだなとも思いましたが、このためだったか…
さて今回の犯行はこんな感じ。
対戦格闘ゲームの性質を活かした上手いトリック…いやいや、そうはならん。そもそもこのトリックを使用するためには、ゲームセンターという衆人監視の環境で被害者に注射を刺すという危険極まりない行動が必要です。誰かにこれを見られてたらもうそこで終わり。これほどのリスクを背負いながら犯人が得られるメリットは、被害者の反抗を抑圧できるというただそれだけであり、ゲーム途中に被害者に近付く人がいなければ最も疑わしい立場からは逃れられませんし。これなら夜道でブン殴る方がまだ疑われませんよ…
そしてこのトリックには注射器の処分という問題が付きまといます。
これもダメでしょ。だってゲームセンターですよ、毒針一本なんて楽勝で隠せますよ。座席のシートに刺したっでいいし、壁紙に刺してももう見つけられませんよ。なんでわざわざこんな見つかりやすい隠し方する必要があるのさ…
そして決定的証拠。
別に彼が殺人を犯した決定的証拠にはなりませんよね。この100円玉から立証できるのは彼がこの機体にお金を入れたというその事実だけです。彼が被害者に注射をしたことを裏付ける証拠になるわけないんだけどねぇ…
さて今回の動機は?
妹のため、まぁ聞こえは良いですが…その妹もどうなの?と思わずにはいられませんね。ダメな男というのはもちろん世の中に結構いるんでしょうが、そんな男から離れられない女も女です。そんな妹のために殺人を犯す兄も兄です。殺された被害者も含め、どいつもこいつも救いがない…
さて事件後のジョディ先生。
ここまでは完璧。ジョディ先生が話している標的、つまり「容姿を変えて堂々と学校に通っている人物」なんて新一以外に考えられませんからね。読者へのミスリードとしてここまでは完璧です。
ラストにエピソード78「きのこと熊と探偵団」松茸狩りに来た一同。
キノコの区別は素人では絶対無理ですよね。ならシンプルに我々がすべきことは一つ「キノコ食べたいならスーパーへ行け」ただこれだけです。
さらに松茸の見つけ方。
子供が松茸狩りなんてしても意味ないでしょとは思ってしまいます、子供なんてエノキ食べさせとけば充分なんですからw
松茸は貴重なものだとは思いますよ、でもそれは希少性故の貴重さであって、美味であるが故の貴重さがあるのかどうかは俺もよく分かってないもんな…