正義超人三羽ガラスと呼ばれたキン肉マン・テリーマン・ロビンマスク、その前に立つウォーズマン…いよいよ世代交代でしょーか⁉
さてネメシスvsロビン、ついにロビンの心音も停止してしまいますが…
最後に一瞬だけみせたメイルシュトロームパワー、今後に含みを持たせますね…
つーわけで大方の予想通り決着。
さすがのロビンといえどもこの対戦カードでは勝てません。しかもロビンはこの戦いであらゆる技を出し尽くしたからね、もしかしたら新シリーズにおけるロビンの出番はこれで終わりか⁉
さて戦い終えたネメシス。
フェニックスに人気が無かったのは卑怯で姑息だったからです。ネメシスは同じ轍は踏まないようにしてるんでしょーかね…
ロビンを復活させる気が無いのであれば、ロビンの遺体はそのまま晒しておくのが普通でしょう。あえてゆでたまごがロビンの遺体を隠したということは…復活は大いにありえるところですな。
つーわけで(一応)ロビン死亡。
キン肉マン「ロビ~ン、もう一度もう一度おまえは、私と闘いたいと言ったじゃろう~っ…」
ロビンが消滅する時にはミートくんの額をチェックしてしまうのはキン肉マニアの哀しい習性です。まさかゆでたまごもあの過ちは二度と犯さないでしょーが…
ロビンマスクファンとして、この誤植だけは許せませんでしたから(笑)
そんなこんなでようやく最後の戦い、7Fリングで対戦するのは…
ウォーズマンvs「完力」ポーラマン!
…間違いなくウォーズマンの勝ちです。ここでウォーズマンが「アワワ…」なんて言いながら負けたりしたらロビンの死が無意味です。ここでのウォーズマンの勝利だけは揺るぎようのない確定した展開ですよ。
さてさっそくファイティングコンピューター全開。
それくらい見りゃ分かるでしょ(笑)
ウォーズマン「狙いは心臓か。回避!」
ほぅ!ベアークローは盾にもなるんですか!まぁこれで強度が増すのかといわれると甚だ疑問ではありますが…
そんな感じでロビンの弔い合戦に燃えるウォーズマン、ポーラマンを上空から投げ捨てますが…
忍者ハットリくんはこーやって空飛んでましたね。俺も子供の頃は近所の崖を布一枚で飛ぼうとしてましたよ(笑)
さて明らかに気負いすぎてるウォーズマン、さっそく劣勢です。
二世の頃からなんですがね、ウォーズマンのヘルメットが頻繁に凹むようになりました。割れずに凹むということは…結構弾力ある素材なのかもしれません。
つーわけで早々と完力の必殺技が炸裂!
マッキンリー颪!
マッキンリー山は北米大陸最高峰、そのマッキンリーから吹き降ろす風…確かに強烈そうです。あの植村直己の命を奪ったくらいですからね…
さてこんな序盤でダウンしてる場合じゃないウォーズマン。
ウォーズマンもそろそろ気付かないといけないんですがね、もはやスクリュードライバーで敵を倒す事はできません。なぜならスクリュードライバーはもうウォーズマンの必殺技ではなく通常技と化しているからです。ちょっと使い過ぎなんですよね…
つーわけで当然スクリュードライバーは通用しません。
ネメシスもそうだったんですが、完璧超人の筋肉って強靭過ぎる…そんなわけで爪対決は終結。
ベアークローはね、モロいんです。コーナーポストに叩きつけて折れたくらいですから。素材は何なんでしょーかね、鉄よりは硬いようですが…
つーわけで早くもオーバーヒート。
ウォーズマンの活動限界は35分なんですが、この設定はもっと活かしていくべきなんでしょうな。ウルトラマンにしてもエヴァンゲリオンにしてもキャプテン翼の三杉くんにしても、活動時間に限界が設定されているからこそ逆に愛されるという一面はあるでしょうからね…
さてここでポーラマンはハイキックにいきますが…これをかわすウォーズマン!
マンモスマン対策としては全く役に立たなかったあの特訓ですな。そもそも槍はきちんとかわしてるんだから、その後さらに噛む必要は無いんですけどね(笑)
つーわけでウォーズマンは笑ってからが本物です。
恐怖の赤信号、死のスマイル、そんなウォーズマンスマイルを初めてウォーズマンが披露したのはもちろんキン肉マンに対してですが、問題なのはその次にウォーズマンスマイルが披露された瞬間なんです。ウォーズマンが確実に仕留めようとしたその対戦相手は…
まさかの子供相手でした(笑)
がしかしウォーズマンスマイルを出したにも関わらず2度目のダウン。
すぐロビンを頼る精神面の弱さはウォーズマンの弱点でもあります。バッファローマン戦、ヘルミッショネルズ戦、どちらも心が折れちゃってますからね…
つーわけで正義超人にもなれないポンコツ機械超人扱いされてボッコボコにされるウォーズマン。
そこに死にたてホヤホヤのロビンが復活。
そしてウォーズマンの脳内はロビンとの修行時代の風景へ。
つーわけで目覚めるウォーズマン。
つーわけで立ち上がるウォーズマン!
この展開ならここから先はウォーズマンの怒濤の反撃でしょうな…
そして攻めるウォーズマン。
ベアークロー2本なら200万パワーになると宣言していたウォーズマン、だけど爪が1本しか残ってないから1/8、25万パワーくらいになるんでしょーかね?
がしかしここでウォーズマンはベアークローを封印。
ウォーズマン「ようやく目が覚めたぜ。今までオレはロビンの恩に報いようとするあまり、自分の命を捨てるつもりで闘っていた!だが己の命を粗末にする者は相手の命も粗末に考えがちになる。だがそれじゃあただの殺し合いだ!」
ウォーズマン「だからオレはもう死ぬために闘わない!生きるために…ロビンがオレに託してくれた大事な魂を守るために闘う!」
今回の正義超人は対戦相手を殺さないということにポイントがあるのかもね。悪魔超人→相手を殺す、完璧超人→負けたら自害、そして正義超人→相手を生かす……だけどそーすると正義超人の戦い方はかなり限定されてしまいますけどね…
つーわけで大型超人と戦う時の鉄則、身体の末端から関節技で壊していくという原則に立ち返ったウォーズマン。
「土たまりて山となり、水たまりて淵となり、技たまりて才となる」う~ん、ロビンらしい教え方です。水たまりて淵になるってのはちょっと分かりづらいですがね…
そんなわけでウォーズマンの関節技といえばまずこれです!
いやいや違うよウォーズマン、ここは「ござーい」って言わなきゃダメでしょーが!