そんなこんなでシータを確保して砦に戻ったムスカ、そんなムスカが気に食わないのはこのお方!
頭が噴火しそうです(笑)シリコンでも入ってるんでしょーか?
そんなモウロ将軍の声はもちろん磯野波平ですな。モウロ将軍が「ムスカ~!」って呼ぶのは波平が「カツオ~!」と呼ぶ時と全く同じです(笑)
さてムスカ大佐、シータが絶対に着なさそうな洋服をプレゼントするというダメ親父っぷり(笑)
そしてこの「流行りの服は嫌いですか」これはムスカ語録その①でしょう。いや、他の人が言ったならなんてこたない言葉ですけど、ムスカ大佐が言うと何故か名言になっちゃうんですよね…
つーわけでラピュタの世界観を構成する重要な要素の一つであるロボット兵登場!
そんなわけでシータをソフト尋問するムスカ。
ラピュタはシータの成長の物語だと言いましたが、この時点でのシータはまだ弱いでしょ。なすがままでしょ。だけどこの後に自分の身を犠牲にしてパズーの解放を選ぶんです。ここでちょっぴり見せたシータの強さが、パズーと触れそしてドーラ一家と触れることによって大きく育っていくんですよ…
つーわけで失意のままに帰ってきたパズー、この子が迎えてくれます。 マッジ!
この子がストーリー上必要だとは思わんけども、ここで彼女を登場させたことが次回作のメイちゃんに繋がっていったんでしょな…
そしてもちろんマッジの声はTARAKOです。TARAKO=ちびまる子ちゃんというのもそろそろ大山のぶ代の域に達しているのかもしれませんな。ルパンやカツオが声の引き継ぎに成功しドラえもんが声の引き継ぎに失敗した今、まるちゃんの声はいかにして次の声優に引き継がせていくのかねぇ?
さてパズーの家ではドーラが食事中。
俺もね、昔誰かから貰ったハムを切るのがめんどくさくて丸ごとかぶりついたことがあります。ただね、この食べ方には問題があります。それは「美味しくない」んです。不思議なものでハムはスライスしないと全然美味しくないんですよ。あれは不思議な経験だったなぁ…
さぁシータを助けに行きますか。
ドーラ「甘ったれんじゃないよ。そういうことは自分の力でやるもんだ。」
パズー「そうさ、ぼくがバカじゃなくて力があれば守ってあげられたんだ。」
そんなこんなでロボット兵は死亡、シータの周りは火の海…さぁ行けぃパズー!
う~ん、真っ直ぐに澄みきった瞳です。俺の瞳はいつから濁っちゃったのかなぁ…
つーわけでドーラはパズーを連れていくことに。
「40秒で支度しな」これも名言です。子供といえども一切甘やかさない、ドーラらしい言葉ですな。まぁ実際パズーは40秒でゴーグルを取ってハトを逃がしてますからね、ハトを餓死させる覚悟さえあれば15秒で支度できますよ(笑)
つーわけでシータ奪還に向かうパズー、その頃砦にはこれが到着。
簡単に言えば「動く爆弾」です。爆薬を搭載して敵陣までリモートコントロールで走行していって爆発するという兵器だったんですが……そのコントロールが有線式だったためにコードをちょん切られると終了だったという残念な兵器です(笑)でもね、この発想は現在なら面白いのではないか。もちろん今なら電波誘導できるし、熱感知センサーと自動小銃を搭載すれば何気に市街戦なら使えるんじゃないかね?
脱線してしまいましたが、ラピュタのゴリアテにはとある秘密があります。
まぁジブリマニアには常識の話なんですが、知らない人も多いんですよね…
さて囚われのシータ、子供の頃を思い出します。
そのもの青き衣をまといて金色の野に降り立つべし…
そしてシータのおばあちゃん登場。
ちなみにこの呪文、意味はもちろん「我を助けよ、光よ蘇れ」ですが…文法的に考えるとどーなるでしょーかね。「バル」という単語と滅びの言葉「バルス」の類似性に注目してもし両者に関連性があると仮定するならば「バル」とは名詞で「光」バルスは動詞で「光り弾ける」的な感じでしょーかね?
だとすれば「ウルス」「アリアロス」の両単語は「バルス」と「~ス」繋がりで動詞の可能性が高い。であるならば「ウルス」は「助ける」で「アリアロス」が「蘇る」ということになるでしょーか。
そこまでいくと「リテ・ラトバリタ・ウルス」「我を助けよ」の部分は、さすがにラトバリタの部分が一人称を示す単語だとは思えない。一人称にしては単語が複雑すぎる。だとすれば「リテ」が私、「ウルス」が助ける、だとすれは「ラトバリテ」とは「~を欲する」とか「~を命ずる」みたいな助動詞的意味合いですかね?
さらに「アリアロス・バル・ネトリール」「光よ蘇れ」の部分。「アリアロス」が「蘇る」で「バル」が「光」だとすると主語と動詞が倒置されています。これを英語と同じ感覚で命令形の形だと推察するのであれば「ネトリール」が余っちゃいますな。ならば「アリアロス・ネトリール」の熟語で「蘇る」っていう意味にしちゃえばいい。「アリアロス」をGET的な単語と捉えて「手に入れる」そして「ネトリール」を「再生」みたいな意味にして、両者を合わせて「蘇る」
どーでしょうか、この解読。他にもっと文章があればもっと深く考察できるんですがね…
ちなみにシータのおばあちゃんの声はキャプテン翼の立花和夫です。弟の方ですな。
つーわけで封印が解けた飛行石、風を巻き起こします。
ここまで進行するともうリアップやスカルプDでは対応しきれませんな…
つーわけで動き始めたロボット兵。
ロボット兵の動力源が何かは別として、駆動方式がここから幾つか分かりますな。各駆動箇所にモーターを設置してるのではなくワイヤーの伸縮で動いておるわけで、しかもそのワイヤーは油圧方式ではないということはここから分かりました。極端なことを言ってしまえば「操り人形」方式ですな。
そんなロボット兵、もちろん飛べます。
このシャッターは木造っぽくも見えるんですが、ドロドロに溶けてる描写をみるとやはり鉄製なんでしょう。鉄の融点は1.538℃、恐るべき破壊力です。
ところでこのビーム、少なくともレーザー光線ではありません。レーザー光線だとするとこのシーンの説明がつかない。
シータを抱きかかえたまま暴れ回るシーンですが、仮にレーザーであるならばその速度は299.792.458m/s、つまり光速でなければなりません。つまりレーザー光線ってのはほぼ発射と同時に着弾するもんなんですよ。このシーンでの発射と着弾のタイムラグを見る限り、これはレーザー光線ではなく「粒子ビーム」と考えるべきでしょう。ガンダムのビームライフルみたいなもんです。
つーわけで砲撃をくらったロボット兵はKO。
ちなみに男はおさげ髪が好きなことは言うまでもない事実ですが、何がいいって「おさげ」っていう言葉の響きが良い。何でもかんでも横文字の世の中で「おさげ」という言葉には安らぎがあります(笑)
さてそんなロボット兵にとどめをさしたのはゴリアテでした。
そんなこんなでロボット兵は死亡、シータの周りは火の海…さぁ行けぃパズー!
操縦桿が固くて上がらないなんてことは実際にあるんでしょうかね?まぁそもそもフラップターには補助翼や昇降舵がありませんからね、この操縦桿がどういう仕組みになってるのかがよく分かりませんが…
そんなわけで俺、ここからのシーンが一番ワクワクして好きです。
そんなこんなで海賊船に乗ることになったパズーとシータ。
ミンス・ミートパイってのはドライフルーツとかが入ってるミートパイのことだそーな。う~む、肉と果物を合わせるという考え方は俺には未だに理解できぬ…
つーわけでドーラ一家入りしたパズーとシータ、まずはこのじいちゃんから。
ハラ・モトロ!
映画では「老技師」とクレジットされていますがね。千と千尋に登場した釜爺とは間違いなく親戚でしょう。右腕のこの跡はハンコ注射の跡でしょーか(笑)
じっちゃんの声はね、レレレのおじさんと同じですな。
さらにドーラ一家には5人の子分も。
さてシータはドーラの部屋へ。
たしかにシータに似てる。あと40年経てばシータもドーラのようになるんでしょう…
つーわけでシータの仕事場は厨房、もちろんジブリ女子としてのスキル発動。
ジブリ映画でヒロインになるためにはやはり家庭的という要素は無視できません。ジブリ女子の特徴はとにかく芯が強くて家庭的でエコロジスト、これに尽きます。
そんなシータの手伝いに一番最初に現れたドスケベはこいつ。