さてまずはこれから。
ひみつ道具142、ゆっくり反射ぞうきん!
反射を遅くする、とゆーことは反射させた光の速度を遅くする、もしくは光を一旦蓄積した後に反射するという事でしょうか。技術的な問題からすれば後者の方が実現可能ですかね…
さて1人っきりののび太、名言を語ります。
シナリオを書いた紙を入れて点火すると、登場人物がそのシナリオ通りの行動をとるという道具。writerとlighterがかかっとるというそのネーミングセンスは良し。
どんどんいきます。
時間の流れを速めたり遅くしたりを自在に操作できるミラクルな道具ですが…この道具は本来は「狂」時機という記載だったんです。時を狂わせる機械だったのに、何に配慮したのかは知りませんが「驚」に漢字を変えることにより意味が通じなくなってしまいました。「狂」なんて漢字、別に使ったところで何の問題も無いでしょうにね…
さ、次いこう。
あらゆる数値をグラフに表示できる道具。棒グラフだとか円グラフだとか、ドラえもんは小学生の学習に役立つ教材でもあるわけです。
のび太3、しずか5、スネ夫7、ジャイアン10。思ってたよりもスネ夫がパワフル。
のび太2、ジャイアン4、スネ夫7、しずか12。のび太ってクズだな(笑)
さ、次。
人の声をコピーできるキャンデーです。キャンディーではなくキャンデーなあたりに歴史を感じます。
さて気になった1コマ。
「うっちゃらかす」という言葉を俺は使った事がない。俺ならここは「ほっぽらかす」です。うっちゃるってのは東の言葉なのかもしれませんね…
さらにこの辺りにも時代を感じます。
さ、次の道具は…
ひみつ道具147、人間製造機!
材料は石鹸1個・釘1本・マッチ100本・鉛筆450本・石灰コップ1杯、硫黄1つまみ、マグネシウム1つまみ、水1.8リットル。釘が鉄分、マッチがリン、鉛筆が炭素なのはいいとして、脂肪分を石鹸から取り出そうという発想が凄いね…
そんな人間製造機にしずかちゃんを誘うのび太。
さて作っちゃった人間を殺すわけにもいかないので、この道具で消去しました。
何もかも2時間前の状態に戻ったわりには殴られて凹んだままのドラえもんの頭(笑)
どんどんいきましょ。
これを他人に持たせておくと、自分の肉体的ダメージをその他人に全て転嫁できるという道具です。実在する呪われたダイヤ、ホープダイヤモンドがそのモデルでしょうかね…
さて退屈を持て余すのび太。
倦怠期の夫婦か(笑)
とは言いつつ頼りになるドラえもん。
このゲラゲライヤホンをナチュラルに装着してる人っていますね、何聞いても笑う人。横で見てると「何がおもろいねん」と思わずにはいられないんですが…
たしかに透明な生物は海中にはたくさんいますな。がしかし陸上ではほとんど見かけません。その1番の理由はやはり紫外線です。身体が透明だと紫外線をモロにくらってしまうんですよね…
しかし人間の身体にも透明な部分はあります。
つーわけでこの道具。
ひみつ道具151、透明人間目薬!
この説明は間違いですね。物質の屈折率をゼロにすれば透明になるというわけではありません。空気の屈折率がほぼ「1」なので、屈折率が1に近付けばほぼ透明であるということができます。まぁ屈折率が仮に1であったとしても体温や気配までは消せませんからね、そこに誰かいるというのは気付くかもしれませんね…
これぞジャイアンです。これぞジャイアニズムです。やはり世の中契約書を作成しておかなければならないという教訓が含まれていますね…