さて野球部を作るために動き回る光一。
この青空の舞台となっているのは横多町です。現実に存在する町名ですが、おそらく知っている人間は日本国民の1%もいないでしょう。なぜなら横多町とは島根県にあるからです(笑)俺の経験上島根県と鳥取県の場所の違いを答えられる日本人は全人口の3割未満です。仮に答えられたとしても島根県の形を覚えてる人間はほっとんど存在しません。「いや、俺は分かるよ」というそこのあなた、じゃあ以下の地図から島根県を当ててみてください。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
さぁ何番が島根県でしょーか?
それでは正解発表。
1山形県
2長野県
3埼玉県
4大阪府
5鳥取県
6香川県
7秋田県
8東京都
9愛媛県
……つーわけで「島根県はこの中には無い」が正解でした(笑)わーい、引っかかったでしょ⁉
ちなみに本物の島根県はこれです。
島根県が何に見えるかって言われると、俺はなんとなくシャコに見えるんですけど(笑)
さてその頃氷介は甲子園をテレビ観戦。
島根県代表の浜野学園が帝王高校を破ったわけですが…まぁこの帝王高校のモデルは帝京高校なんでしょう。
それにしても鳥取県ってのは野球が弱くてね、選手権での成績は29勝56敗の勝率.341。これは47都道府県中41位。優勝はもちろん決勝戦に進んだ経験すらありませんし、ベスト4まで進出した事も戦後たったの1回だけ…雪が多くて十分な練習ができない地方を除けば、島根県と三重県はぶっちぎりで弱いんです。
だけども一度だけ島根代表が東京代表を、しかも帝京を破ったことがあるんですよ。それは1998年の浜田高校、そうです、あの和田毅がエースだった浜田です。島根県は弱いがゆえに、たまに好成績を残すと記憶に残るんですよね…