ドジャースタジアム!
勘違いしてる人も多いですが、ドジャーススタジアムではなくドジャースタジアムです。実際の第1回WBCではペトコパークで決勝戦が行われたんたですが、第2回WBCの決勝戦、つまりイチローが延長10回に勝ち越しタイムリーを放ち韓国を撃破したあの感動の舞台はドジャースタジアムだったんですよ。日本人にとっては特別な球場の1つでしょうね…
さてその頃清水は…
ロサンゼルスといえばドジャースですが、ロスにはメジャーの球団がもう1個あります。それはロサンゼルス・エンゼルス。だけどエンゼルスの本拠地はエンゼルスタジアム。ここに出てくるレイダーススタジアムという名前とは結びつきません。つまりこれはNFLのオークランド・レイダーズのことですね。まぁ面積が全く違うんで日本の場合と同様には語れませんが、カリフォルニア州にはメジャーリーグ5チーム(ドジャース・エンゼルス・パドレス・ジャイアンツ・アスレチックス)NFL3チーム(レイダーズ・49ers・チャージャーズ)NBA4チーム(レイカーズ・ウォーリアーズ・クリッパーズ・キングス)NHL3チーム(キングス・ダックス・シャークス)が本拠地を構えていますから。ホントでっけえなぁアメリカは…
今じゃ単なる釣り師ですけどね(笑)我が阪神にも3年間在籍した球界を代表する捕手です。背番号2って言われたらまず頭に浮かぶのは城島だもんな…
そんな城島、特筆すべきはやはりその強肩でしょう。古田が配球で指すタイプの捕手であるならば城島は肩の強さだけで刺すタイプです。城島とイチローの肩はメジャーでも通用した超一級品です。
そして打撃面に関していえば分かりやすいくらいのプルヒッター。がしかしこれがなかなかに上手い。捕手のシーズン最多安打記録ってのはセパどちらも城島が保持しているんです。守備にしても打撃にしても、一時代を築いた名捕手ということで間違いありません。俺が選ぶベストナイン捕手部門第3位です(1位古田敦也、2位田淵幸一)
ちなみにヤンキースの名捕手ポサダは試合中にキャッチャーフライを素手で捕ったことがあります(笑)
堂島も松若も松尾もコジローもそうなんですが、本人に似てます。満田拓也はなかなか絵が上手。もちろん松若のモデルは…
松坂大輔!
ここはさすがに脱線しますよ。俺の世代にとって松坂という投手は野茂に次ぐ衝撃でしたからね。甲子園春夏連覇のあげく決勝ノーヒットノーラン、なぜこんな怪物がドラフトでたった3球団しか競合しなかったのか不思議でなりません。まぁその年の阪神の1位指名は藤川、巨人は1位上原2位二岡、中日は1位福留2位岩瀬、ロッテは1位小林雅英2位里崎、ダイエーとオリックスは新垣を指名したわけですから間違いではなかったんですけど…
そしてここからの松坂はさらに凄かった。高卒新人で16勝して最多勝・新人王・ベストナイン・ゴールデングラブ、2年目も最多勝、3年目も最多勝で沢村賞まで獲得するという怪物っぷり。さすがに高卒新人でここまでの成績を残せる奴はそうそういないです。ダルにしてもマーくんにしても高卒1年目からここまでやるのはムリです。松坂に対する「平成の怪物」という評価は正当ですよ。
そしてさらに60億という訳の分からん金額でレッドソックスへ移籍し1年目に15勝、ワールドシリーズ制覇。そして2年目には18勝。このシーズン18勝というのは未だにメジャーにおける日本人最多勝記録ですから。松坂大輔、おそろしい子…
ま、この年を境にして輝きを失ってしまった感のある松坂ですが、今年はメッツで再浮上しそうな気配もしてます。このまま引退じゃあまりにも寂しすぎる、俺は松坂を応援してますよ…
ちなみに最近「松坂世代」という言葉が使われなくなってきたように思いますが、俺はまだまだ使いますよ。本来はダイエー杉内・和田・新垣、阪神藤川球児・江草・久保田・上元、巨人木佐貫・矢野、広島永川・梵・東出、久保、日ハム小谷野・森本・多田野・ヤクルト館山、西武赤田・後藤、横浜古木・村田といった面々に対して使われてきた言葉ですが、俺は阪神にいたブラゼルすらも松坂世代と呼んでいました(笑)外国人がアリなら朝青龍もマルチナヒンギスもチェホンマンも松坂世代です。マコーレカルキンも松坂世代ですからね(笑)スポーツ選手に限らなくてもよいのであれば岡田准一や妻夫木聡、ATSUSHIや小島よしおなんてのも松坂世代。がしかし最も注目すべき松坂世代は女優陣です。竹内結子・広末涼子・優香・眞鍋かをり・井上和香・酒井若菜・壇蜜、みんな松坂世代。いや、これはホントに優秀な学年だわ…
さて守る日本。
まぁ井端といえば2013年WBC台湾戦を抜きにしては語れなくなってしまいましたな。まぁ盛り上がったのなんの。鳥谷が盗塁決めた瞬間から井端が打つまで草野球チームでやってるLINEが鳴りっぱなしでしたからね(笑)あれは2013年最高の名場面だろうなぁ…
まぁあの場面ではセンター前ヒットでしたが、やはり井端の真骨頂といえば右打ちです。外角のボールを逆らわずに右方向に弾き返す右打者は大勢います、がしかし内角の球まで右方向へ弾き返すのは井端くらいのもんです。あれは相当の技術ですよね…
そんな井端、今年から憎き巨人の一員。2000本安打までもう少しなんだから続けたい気持ちも分かるけど、やはり中日一筋で野球人生を終わって欲しかったなとも思ってしまいますね…
ベネズエラの選手というと日本人が連想するのはペタジーニ、アレックスカブレラ、そしてラミちゃん。やはりホームランバッターという印象が強いんですがそーではないんです。走攻守揃った選手はたくさんいるんです。だけどそーゆー選手はなかなか日本には呼ばれないんですよね…
まぁたしかに谷繁じゃ全日本の5番は弱いですよ。2.000本安打を達成した打者の中で通算打率が.250を下回っているのは谷繁1人だけ。それじゃ谷繁の2000本安打は長くやってきただけのことだろと言われても仕方がないかもしれません。がしかし、その長くやってきたということが谷繁のもっとも評価されるべき点なんですよ。高校を卒業して以来24年間ずーっと試合に出続けているということが凄いんですよ…
ちなみに谷繁の通算出場試合数はついに2.900を突破しました。ノムさんの3017試合出場の記録を更新することはほぼ確実でしょう。ただ一つ問題なのはイチローの存在。イチローがつい先日ノムさんの通算出場試合数を更新しちゃったんですよ。まぁメジャーは試合数も多いですから同じには測れないんですが、問題はこの後のイチロー発言「試合に出場しているだけでカウントされるものに僕は価値を見出せない」これを言われちゃうと谷繁がこの先どれだけ出場試合数を伸ばしたとしてもねぇ…
つーわけでピンチでベネズエラの主砲。
ロッテのアンダースローつったら里中か渡辺でしょう。まぁとにかくこのフォームは凄い。ホント地面スレスレのリリース、こんな投げ方真似できません。ちょっと山田久志さんの投球フォームと比較してみましょうか。
ミスターサブマリンでもリリースポイントはここですからね。渡辺俊介の投球フォームがどれほど異質かということがよく分かります。まぁ俺はアンダースローの投手と対戦したことがないので、この球筋が打ちにくいのかどーか、偉そうな事は言えないんですがね…
黒田博樹!
正直言ってまさかヤンキースでここまで安定した成績を残すとは思ってませんでした。いや、もちろん広島時代から黒田は敵に回せば厄介な投手ではありましたけども、あのタイプの正統派右腕はメジャーでは苦しいのかなとも思ってたんですよ。ところがどっこいメジャー6年間で68勝、さすがに野茂のメジャー通算123勝には届かないでしょーが充分すぎる成績です。もっとスポーツニュースで取り上げるべき投手ですよ…
そんなピンチに吾郎登板。