この名前は実際には読者応募により決定されたそうです。そーゆーのにわざわざ応募する人達は偉いというのか暇人というのか…
そしてここからはこの展開に突入します。
つーわけで宮田と共に特訓する木村、しかし宮田からこの一言。
宮田「木村さんはボクサーとしてよくまとまっている。攻防の一つ一つそつがなく、どれをとっても悪い所は見当たらない。だけど逆に言えば…」
これはまぁどんなスポーツにおいてもそーでしょう。何でもできる器用な選手は、ある一点においてのみ特化した選手に劣る、これは昔から言われておることです。プロ野球選手になるのでもさ、総合力よりも何か一芸に秀でてる方がなりやすいとは言うからねぇ…
そんなわけで木村のタイトルマッチの対戦相手は…もちろん間柴了!
はじめの一歩におけるベストバウトに頻繁に挙げられる間柴vs木村、その人気を反映してこの一戦だけOVA化されているそーな。まぁ確かにTOP5には間違いなく入る試合かもな…
さてそんな間柴対策として木村が編み出した必殺ブローがこちら。
さてそんな間柴対策として木村が編み出した必殺ブローがこちら。
左ボディで相手の意識を下に引きつけておいてからの背中越しに右のスイングブロー!
ドラゴンフィッシュブロー!実際にこれをやろうと思うとさ、肩関節の高い柔軟性が必要よな。じゃなきゃただの猫パンチになってしまいます。だけどこれをスムーズに撃てるのであれば、強力な武器にはなるよな…
そんなわけでついに運命の試合に挑む木村。
木村「会長…みんな…聞いてもらいたいコトがあるんですよ。」会長「なんじゃ?言ってみろ。」
木村「オレ…試合前はいつだって限界まで練習してきたつもりです。でも甘かったコトに気がつきました。限界と思って自分に甘えてました。今回こそは限界を越えられたと思います。これ以上のコトはもうやれない。どんな結果になろうと後悔しないだろうし、むしろ納得できると思います。」
試合前に引退を決意して挑む、それはもちろん良いことでしょう。ただ、シーズン開幕前に引退を表明して挑むのはどーなんですかね?まぁ今年のジーターは別格としても、新庄がそれをやった時はどーかなと思いました。今年で引退なんだから成績がちょっとくらい悪くてもいいでしょ的な打算を感じてしまうんですよね…