さて戦いに向かう一護、心配するネル。
織姫「…大丈夫。黒崎くんは勝つよ。」
ネル「…そ…そんなのわかんないっス…!」
織姫「だって「絶対勝つ」って言ったでしょ。」
ネル「そんな…そんなもん誰でも言うっス!一護はきっとこわいんス!こわい人はみんな勝つ勝つって言うっス!」
織姫「黒崎くんは言わないよ。そんな理由で黒崎くんは「勝つ」なんて言わない。黒崎くんは優しい人だよ。強い言葉を遣う時はいつも何かを誓うように言うの。あれはきっと自分に誓ってるんだと思う。自分に誓ってその想いを叶えるために言葉にしてるんだと思うの…だから大丈夫。」
まぁ言霊というのはスポーツにおいては確実に存在します。やるべきことを口にする、ただそれだけの事だけなんだけどもそれだけで気合のノリが全く違います。「大きな声を出す」という行為は「脳のリミッターを外す」という効果があるんですが、さらに一歩進んで「具体的な目標を声に出す」ことによりハートが引き締まるとでもいうんですかね…
つーわけで32巻はまるまるこの一戦。
一護vsグリムジョー!グリムジョーももう少しで「ダークヒーロー」の立ち位置を手にするんでしょう。最終的には主人公と共闘するんだろと穿った見方をどーしてもしてしまいますね…
つーわけでグリムジョーが反則技。
これはもう10倍かめはめ波です。バトル漫画というものは結局最終的にはドラゴンボールっぽくなってしまうのは避けられないのでしょーか…
そんなわけで帰刃しようとして過去2回阻止されてきたグリムジョーがようやく帰刃。
そんなわけで帰刃しようとして過去2回阻止されてきたグリムジョーがようやく帰刃。
他の多くの十刃と異なり、グリムジョーの帰刃は純粋に霊力と肉体の強化でしょうか。
まぁあえて探すとするならば、豹王にはこんな特殊能力が備わってます。
つーわけで両者の激戦を決着させたのは織姫のこの一言。