アジア人っぽい名前ですがスペイン人です。13年前にアイオロスを半殺しにしてはいますが、シュラは現在23歳なのでアイオロスを半殺しにした時は10歳だったということになります。おませさんだなぁ(笑)
そんなシュラの声はキン肉マンの五分刈の旦那、北斗の拳のジャギ様、渋いとこを探せば魁!男塾の蝙翔鬼と同じ声です(笑)
まぁそんなシュラ、一言で言うと「硬派な武人」です。この傾向は代々山羊座に受け継がれますんでね、山羊座の少年は聖闘士星矢的観点から見ればアタリです。シュラは裏切り者ポジションだからむしろハズレだろという意見もあるかもしれませんが、蟹座の俺からすれば山羊座は間違いなくアタリです(笑)
ただ、聖闘士星矢の原作を読んでいない今の小学生の間ではそーでもないかもしれません。とゆーのも聖闘士星矢Ωにおいて山羊座の黄金聖闘士がやらかしちゃったらしいんですよ。俺は観ていないんで詳細は分かりませんが、Ωにおける山羊座の黄金聖闘士イオニアってのはこんな奴だったそーです。
ジジイなんですよ。しかもがっつり敵に寝返っていて、エクスカリバーを使わずに書物を使って戦うというヘンテコな戦闘スタイルを披露したあげくに主人公に叩き殺されたそーです。こんなの蟹座級の失態ですからねぇ(笑)
ついでにちょっとここで脱線して、聖闘士星矢Ωにおける黄金聖闘士はどーなっているのかを調べてみましょうか。
大っきくなったもんです。当然に師匠ムウの意思を継いだ正義の味方だそーです。牡羊座の立ち位置は変わらんなぁ…
単なるバトルマニアだったそうですが徐々にアテナの聖闘士としての役割に目覚め、最終的には教皇に就任。牡牛座、奇跡の大出世!
これはないわ(笑)いったいどーゆー支持層を狙っているのか知りませんがこれはない。しかもこのパラドクスは双子座定番の二重人格なんですが、表の人格は妻帯者の紫龍とその息子に病的な程に愛を注ぎ、裏の人格は自分を愛してくれないなら殺すというイタすぎる女。アテナを裏切ったあげく青銅聖闘士に敗れて幽閉され、その後脱獄して再び敵の尖兵として戦うも最後は使い捨てられ殺されたそうです。栄光の双子座の株が大暴落です!
悪党だそうです。人の命を何とも思わないそうです。最後は女の青銅聖闘士に負けて溶岩に落っこちて溶けちゃったそうです。蟹座のこんな扱いにはもう慣れっこですよ(笑)
獅子座というより牡牛座っぽい。まぁエリア88のサキにしか見えませんし、こいつもアテナを裏切ったあげくに敵の幹部に瞬殺されたそーです。あの獅子座が裏切り者だなんて…蟹座の俺からすれば笑いが止まりません(笑)
相変わらず神に最も近い男だそうです。青銅聖闘士の前に立ちはだかるものの結局は彼らを認め頼れる仲間に。しかもオッドアイ。相変わらず乙女座は優遇されてるわぁ…
紫龍の弟弟子だそーです。そしてアテナを守る正義の聖闘士。結果的には敵と戦い命を落とすそーですが、その後紫龍が正式に天秤座の黄金聖闘士に就任したそーな。天秤座の地位は揺らぎませんね…
また女です、まさに蠍座の女(笑)彼女は敵の大ボスの娘だそーで、実力的には大したことないのに黄金聖衣をもらえたそーです。しかも自分の技が暴発して死亡。蠍座の株も暴落ですなぁ…
こりゃ勝てん(笑)戦わなくても人気のあった射手座が戦い始めちゃったら他の星座に勝ち目はありません。ついに乙女座・双子座を抜いたな…
さて山羊座は前述の通り。水瓶座は…
時貞!
エルフでしょこれじゃ。水瓶座のくせに冷気は一切使わず時間を操作する攻撃を繰り出すそーですが、十二宮で天秤座の玄武と戦い敗れ、その後復活し永遠の命を手にするものの氷河に永遠に氷漬けにされちゃったそーな。氷河が水瓶座の黄金聖闘士ならば良かったんでしょーが、これで水瓶座の株も大暴落です。
歴代魚座と比較すると見た目に違和感を感じますが、やはりこいつも敵側の人間で死んじゃいます。がしかし獅子座のミケーネを瞬殺する実力の持ち主だったそーです。魚座が獅子座を殺すなんて…獅子座の人間にとっては屈辱だったでしょう。
以上が聖闘士星矢Ωにおける黄金聖闘士。射手座・乙女座は相変わらずの好ポジションを維持し、牡羊座・天秤座も安泰、株を上げたのは牡牛座・魚座でしょうか。逆に双子座・獅子座・蠍座・山羊座・水瓶座あたりの人気どころがことごとく悪人で株を下げちゃったのは注目すべきポイントですな。なお底辺から脱出できない蟹座に関してはもはやコメントする気力もありません…
エクスカリバー!
ファイナルファンタジーがヒットする前からさ、我々の世代にとって「最強の剣=エクスカリバー」でした。そのイメージはやはりシュラによって植え付けられたものだろうなぁ…
ちなみにアーサー王伝説に登場するエクスカリバーはギリシャ神話に何の関係も無かろうなんて無粋なツッコミはしません!
さてシュラの技はエクスカリバーのみにあらず。
さて受け止めることのできないエクスカリバーに対し紫龍はこの手段にでます。
勘違いしがちなところではあるんですが、紫龍は中国人ではなく日本生まれ日本育ちの日本人です。ただ青銅聖闘士の中でも氷河だけは日本生まれではなくシベリア生まれシベリア育ちなので、氷河はロシア人ということになるんでしょーか?
そしてあの老師すら防ぐことができないと断言する紫龍最大の奥義発動。
廬山亢龍覇!
そしてあの老師すら防ぐことができないと断言する紫龍最大の奥義発動。
廬山亢龍覇!
どーゆー技かというと、相手を後ろから羽交い締めにしてそのまま宇宙空間までジャンプする技です(笑)自分で説明してて笑っちゃいましたが、そーゆー技なんだから仕方ない。小宇宙を燃やせばできるんでしょうよ(笑)
つーわけで摩擦熱で燃え尽きる直前にようやく目が覚めたシュラ。
シュラはデスマスクと同様に教皇の悪事を知った上で協力しています。なのになぜ山羊座と蟹座でこれほどまでの差がついてしまったのかというと、アニメ版でのシュラは悪人ではなく教皇に騙されていただけであって、実はアテナへの忠義に厚い聖闘士だという設定に変えられたからなんです。なぜこのような設定変更がなされたのかは知りませんが、このおかげで山羊座の少年たちはクラスで迫害を受けるのを回避できたんです。蟹座と魚座の少年達からの恨み節が聞こえてきますね…
さていよいよ11番目の宝瓶宮、もちろんこの人の出番です!
水瓶座のカミュ!
さていよいよ11番目の宝瓶宮、もちろんこの人の出番です!
水瓶座のカミュ!
俺は黄金聖闘士ならカミュがブッチギリで1番好きです。なんつってもカッコいい。オーロラエクスキューションの完成度の高さもさることながら、クールに徹しろと口すっぱく言いながら自分はそれほどクールになれてないとこなんかも魅力です。聖闘士星矢ごっこをする時は俺は氷河かカミュを常に選択していたんですが、水瓶座のクラスメートから本来の立場であるデスマスクの役回りを強要され、同じ蟹座の仲間3人で立ち向かうも粉砕された事を今思い出しました(笑)
そんなカミュの声はクレヨンしんちゃんの園長先生と同じだそーな。
つーわけでカミュvs氷河は師弟対決であり凍気対決。
このカミュvs氷河によって、冷気使い=クールな二枚目というイメージが定着したように思いますが。幽遊白書の凍矢、バスタードのカル=ス、BLEACHの日番谷etc…今なら青キジでしょうかね…
さて氷河は本日2度目のフリージングコフィンで氷に閉じ込められますが…カミュを上回る凍気でこれを内から粉砕!
物質の温度を下げる=原子の振動を小さくする、ここは理解できます。ただそーなると、冷気に冷気をぶつけても反発するのではなく相乗するだけのことになりそーなもんですが。氷を熱で破壊するのではなく冷気で破壊するというのはちょっと非科学的なのかもしれません。まぁそれが冷気使い同士の闘いというものなんでしょーけども。
つーわけでこれに驚くカミュ、なぜならフリージングコフィンを破壊するにはこれが必要だったからです。
ちょっと絶対零度について語ってみましょーか。絶対零度とは-273.15 ℃、全ての物質の原子の振動が止まってしまう温度だそーですが…大人になって考えてみるとちょっと違和感を感じませんか?高温は何億℃だ何兆℃だって言ってるのに低温はマイナス300℃にすら到達しえないというのは明らかにバランスが悪い。これじゃ仮に絶対零度の物質があったとしても熱湯を3回ほどぶっかければ常温に戻るということになっちゃいますし、さらに言えばヘリウムは通常圧力内なら絶対零度でも凍結しない物質だそーです。色々と考えるとさ、絶対零度にはまだまだその先がありそうですけどねぇ…
普通なら人が立ち上がるときに描写されるのは熱気ですよ。それを冷気と共に立ち上がる…これこそが冷気使いです。熱血漢は冷気使いには不適格なんです。
氷河と闘いつつもその身を案じ心配するカミュ、それなら最初から戦わなけりゃええやんけとも思ってしまいますが…仕方のないことです。カミュにはカミュの矜恃があるわけですからね…
そしてここで聖闘士星矢のバトルにおける最高にかっちょいい場面が訪れます!
オーロラエクスキューションvsオーロラエクスキューション!こーゆー描写があったからね、当時の少年達の間でのカミュ人気は高かったんですよ。オーロラエクスキューションとアナザーディメンションをぶつけ合ったり、ライトニングプラズマをグレートホーンで迎撃したり、スカーレットニードルをエクスカリバーで叩き斬ったり、当時の子供達は妄想力を最大限に発揮して遊んでました。その意味では蟹座の俺はまだ救われていましたよ、牡羊座と射手座の奴らに比べればね…