$ 0 0 さて幽助vs仙水。 改めて見てもやっぱり冨樫義博は画力が高いんよね。冨樫義博の漫画が売れるのは、設定の面白さと画力のバランスがとれてるからですよね… しかし両者の実力差は歴然、打つ手の無い幽助を見て… 飛影も丸くなったもんです。小悪人だった初登場の頃が懐かしいですな… そんなこんなで幽助死亡。 主人公が殺されても別にドキドキはしません。生き返る事が前提での死ですからね… さてここで霊界から援軍が。 霊界特防隊! 登場の仕方がギニュー特戦隊っぽい。まぁどんな漫画でもストーリーや構図、フレーズが他作品と似通ってくるのは仕方ないことかもしれませんがね。パクりはダメだけども、絵柄から全て完全にオリジナルというわけにもいかんからね… つーわけでわずか2話で幽助蘇生。 こーゆー展開に慣れてるからさ、我々は主人公が死んでも何とも思わんわけですよ。主人公が途中で死んでそのまま墓の下という漫画があったら斬新だと思うけども(笑) さてその頃3人を圧倒する仙水。 この気持ちはよく分かる。俺もRPGでボスに挑む時は極端にレベルを上げてから挑むタイプです。嫌なんですよね、戦闘において仲間が死んだりMPが尽きたりしてあたふたするのが… つーわけで到着した幽助、覚醒。 作中でもツッコまれてますが、これじゃ獣の槍状態です。戦闘力UPの事実をビジュアル的に簡単に読者に伝えるために髪が伸びる、これは超サイヤ人3にも使われている技法ですな。別にダメなわけじゃないんだけども、どーしても二番煎じ的に捉えられてしまうのは避けられませんね…