さてキャスカとの二人旅を始めたガッツ、雪の中でも当然襲われます。
さてそんなガッツに心の奥底に潜む獣がキャスカを殺せと語りかけます。
まぁ…そーゆー考え方はあるでしょーね。例えば脳に障害を抱えた子供を育ててる親、彼らが子供に対して殺意を感じた事が一度もないかと言われたらやはり少なからずあるんじゃないでしょーか。自分自身の幸せを求めるために邪魔だと感じたことによる殺意もあれば、子供の将来を悲観して芽生えてしまった殺意もあるでしょう。そして悲しいことはその殺意を周りの人間からは非難できないという点です。法律ではもちろん許されないことですが、道徳面からすれば同情せざるを得ないことですからね…
つーわけでキャスカに嫌われちゃったガッツ。
ガッツの強さの秘密は「捨て身でありながらも生き抜こうとする強い意志」にあったのかもしれませんな。キャスカを守りながらの戦いでは捨て身で戦うというわけにもいかんのよね…
さてその頃、この人物が登場。
新生鷹の団におけるキーマンだと俺は勝手に思ってますがね。はっきりいって鷹の団は完璧すぎてガッツ一行がどうこうできるレベルではありませんからね、展開としては鷹の団の内部瓦解が無いとどーしようもないでしょ。それを引き起こせるのは使徒ではなく人間だと思うからねぇ…
そしてこの使徒が初登場。
アーヴァイン!たくさん居そうで実は思いつかない弓使い。BLEACHの石田、男塾の蒼傑、HUNTER×2のポックル…純粋な弓使いなんてそんなもんじゃねーのかね?