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きよの漫画考察日記1399 聖闘士星矢第13巻


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お月様


さて海将軍も4人目。
リュムナデスのカーサ!
七将軍の中で最も恐ろしいといわれるこのカーサの声はキートン山田です。ちびまる子ちゃんのナレーションという印象しかないと思いきや、俺的にはこの人を思い出しますね… 一休さんの将軍様!
この人が足利義満だというのを知ったのはずいぶん後のことでしたね…

ちなみにリュムナデスとは人の声を真似て水中に引きずりこむギリシア神話の魔物。鱗衣はこんな感じ。
う~む、海の生き物というよりも沼地にいそうな感じですね…

そんなリュムナデス、相手にとって一番大切な人にその姿を変えられるという特技を持ってます。氷河に対してはカミュに、星矢に対しては星華に姿を変え、瞬に対してはもちろん一輝に姿を変えて攻撃します。
「宇宙的に軟弱なヤツ」(笑)このリュムナデス、一つ一つのセリフが面白いんですよ。

がしかし、瞬のピンチには当然お兄ちゃんが登場します。
「笑止千万!」なんて言葉が似合うのは、一輝の他にはラオウか暴れん坊将軍くらいのもんです(笑)

つーわけで宇宙の塵となったはずの一輝、生還。
「耳の穴をかっぽじる」まぁ確かに使わない言葉ではないけども、こーゆーキメのシーンで使うのもいかがなもんかねぇ…

つーわけでリュムナデスにお仕置き。
「ぎゃびりーん!」(笑)
このリュムナデスは「あじゃぱー!」の名言を残した蟹座との親近感を感じますね…

さらにお仕置き。
「ぶふあお~ッ」う~ん、ぎゃびりーんに比べるとイマイチかな…

そんなお仕置きを受けながらも面白いリュムナデス。
栄養ドリンクを飲んだ時くらいですよ、きくう~なんて言うのは(笑)

そんなわけでまだ立ち上がるリュムナデス。
これは日本語が間違ってます。「いぎたない」とは「寝汚い」つまり寝相が悪いとか寝坊してることを指す言葉です。「見苦しい」という意味で使うのは間違いですね。


そんなこんなで次の北氷洋の柱へ向かったのは氷河、ここを守る海将軍が…
クラーケンのアイザック!
氷河はその性質上、炎か氷を使う相手との対戦が非常に多いんですがね、予想にもれずやはり氷使いです。そりゃ北氷洋の番人だもんな…
そんなアイザックの声は意外にもばいきんまんでありフリーザ様です。似合わんなぁ…

ちなみにクラーケンの鱗衣はこちら。 エイですね(笑)

さてさてこのアイザック、共にカミュの教えを受けた氷河の兄弟子でした。 シベリアなのに全員ノースリーブ(笑)


とゆーわけでいきなり決着。
このシーンね、見開き2ページに渡って描かれておるんです。つまりどーゆーことかというと、雑誌やコミックスではこう描かれているんです。
なぜ読み易さを犠牲にしてまで見開き2ページにこだわったのか、それは兎にも角にも「ページ数を稼ぎたかったから」これしかないでしょーな…

つーわけで北氷洋の柱を破壊する氷河。円盾、双節棍、剣、槍ときて、今回氷河が使用するのは…
トンファー!
トンファーなんて使う奴いねえだろと思うなかれ、アメリカの警官は全員トンファーを標準装備してます。日本の警官も警棒よりもトンファーの方が使いやすいかもしれませんね…

さてその頃聖域では黄金聖闘士が集合。
声のボリュームを上げてツッコミます「アルデバランの肉体はソレント戦で消滅したんやなかったんかい⁉︎」当時の少年漫画はどれも適当だったとはいえ、さすがにこれは酷すぎます。殺したはずのキャラクターの事をすっかり忘れて何週か後に普通に登場させてしまうなんていう暴挙が許される漫画家はゆでたまごだけですよ(笑)

まぁこのアルデバラン問題はひとまず置いておくとして、最後の海将軍が登場。
シードラゴン!
鱗衣はまぁネッシーみたいな感じなんですが、実際の海にもシードラゴンという名前の生物がいます。それはこんな生き物です。 海藻に擬態したいというその気持ちだけで、生物というものはここまで進化できるものなのかねぇ…

そんなシードラゴンの必殺技はまさかのギャラクシアンエクスプロージョン。そう、シードラゴンの正体は…
双子座のカノン!
漫画にはいろんな種類の双子がいます。達也&和也、キラ&カガリ、海平&波平、マリオ&ルイージあたりは見た目で区別できます。見た目で区別できないけど声で区別できるのが立花和夫&政夫。そして見た目でも声でも区別できないのがこのサガ&カノンです。じゃあこの2人は親でも区別できないのかというとそうでもありません。この2人は色で区別できます。髪の色が紫なのがサガ、青みがかかってるのがカノンです。

さてその頃南大西洋の柱に辿り着いたのは瞬。ここを守るのはアルデバランを消滅させた「はずの」ソレント。
先週号で死んだはずのアルデバランを描いてしまった車田正美からの苦しい言い訳です(笑)ソレントのデッドエンドクライマックスにより聖衣を残し消滅したはずのアルデバラン、こんなふうに改変されてます。 非常に苦しい。これだとこの状態からソレントは牡牛座の黄金聖衣のマスク部分を持ち帰ったということになりますしね。でもまぁいいや、アルデバランはすぐにまた死ぬから(笑)

さてさて南大西洋の柱を瞬に任せてポセイドン神殿まで乗り込んだのは星矢・紫龍、氷河。しかし神であるポセイドンに聖衣を粉砕され絶対絶命、がしかーしここでこれが登場! 射手座の黄金聖衣!
…羨ましいなぁ射手座…なんで俺は射手座じゃなくて蟹座に生まれちゃったんだろう(笑)

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