辿り着きましたよ1400回…
このブログでは100回ごとに名言を並べてきました。
第100回三井寿「先生…バスケがしたいです…」
第200回上杉達也「上杉達也は浅倉南を愛しています」第300回久保嘉晴「トシ…サッカー好きか?」
第400回桜木花道「オレは…オレは今なんだよ!」
第500回世紀末覇者ラオウ「我が生涯に一片の悔いなし!」
第600回前田太尊「力が信頼を生むんじゃねえ 信頼が力をくれんだよ」
第700回栗田ゆう子「病気を治すのはお医者さんの力ではありません お医者さん以上の力です」
第800回シャア・アズナブル「坊やだからさ…」
第900回フランシーヌ人形「べろべろばあ。」
第1000回音無響子「一日でいいからあたしより長生きして…」
第1100回野比のび太「ぼくだけの力できみに勝たないと…ドラえもんが安心して…帰れないんだ!」
第1200回パズー&シータ「バルス」
第1300回ジョーギブソン「ベースボールに最も真摯でない国をアメリカにしたい奴は、たった今ユニフォームを脱いで消え失せろ! 」
だんだん苦しくなってきましたが1400回はこの作品でいきます!
はじめの一歩第42巻!
とはいえ過酷な減量により体調がベストとは思えない鷹村、しかしそんな鷹村の状態を宮田はこう評します。
減量により感覚が研ぎ澄まされた状態をドライアウトというそうですが、実際には減量中のボクサーが試合の数日前から体内の水分を抜きにかかる作業をドライアウトと呼んでいます。この作業は身体に大きな負担がかかってしまうんでね、できるだけこのドライアウト期間は短くするというのがボクシングの鉄則です。
まぁこの名言は有名なんですけどね…
つーわけでついにこの戦いが始まります。
BATTLE OF HAWK!
はじめの一歩の連載において一番面白い試合ということで間違いないです。異論なんてありますかね?
つーわけで作中では伊達vsリカルドに続く二度目の世界戦。
現実の世界ではこの不名誉な記録は21連続失敗まで伸びてしまいました。そしてちょうどこの時期はバブルの時代と重なるんですよ。今思うと金の力でタイトルマッチを乱発してたのかねぇ…
さて対戦相手のブライアンホーク、日本人をナメくさってます。
現実においてもフィクションにおいても、日本人を正面からここまでコケにした奴はホークしかいません。まぁだからこそ俺たちは鷹村さんに感情移入できたのかもしれませんがね…
さてこーなってくるとどーでもよくなった一歩の防衛戦(笑)対戦相手は…
李龍洙!
1R0:32Tという一歩の最速KO記録を樹立しただけの選手でした…
そしてこの試合には日本を代表するボクサーが集結。
ホントは試合前にこんなこと言っちゃダメなんですよ、プレッシャーになっちゃいますから。だけど鷹村ならそのプレッシャーをも力に変えてくれるだろうと信じてるんですよ、じゃなきゃこんな事は言えません。
さてついにここで鴨川会長から名言が語られます。
鴨川会長「ワシからも一言言おう。」
まぁセリフの内容としてはくだらない自己啓発本にも載ってそうな文言です。がしかし、これを鴨川会長が言うからこそ読者の心に残るんですよ。ただ言葉を並べるだけじゃそれは名言たりえません、それが誰の口からこぼれた言葉かによって重みが全然変わるんですよね…