さて鷹村vsホークは5ラウンド終了時点で鷹村優勢。でもそれは1ラウンドから全力でトバしてたからであって…
ボクシングの世界戦を見てると後半のラウンドになってバテてるボクサーはよくいます。それを見て「スタミナ無えなぁ」という輩もいるでしょーが、そもそも後半になっても動き回ってるボクサーはバケモノだということを知らなけりゃいけません。ボクシングの1Rに消費するスタミナ量については色んな事が言われてますが、800mを3分で走ったくらいのスタミナが使われているとも言われています。1分のインターバルを挟んで800m走を繰り返してたら、4ラウンドくらいでヘロヘロになるのは当然ですからね…
ボクシングの世界戦を見てると後半のラウンドになってバテてるボクサーはよくいます。それを見て「スタミナ無えなぁ」という輩もいるでしょーが、そもそも後半になっても動き回ってるボクサーはバケモノだということを知らなけりゃいけません。ボクシングの1Rに消費するスタミナ量については色んな事が言われてますが、800mを3分で走ったくらいのスタミナが使われているとも言われています。1分のインターバルを挟んで800m走を繰り返してたら、4ラウンドくらいでヘロヘロになるのは当然ですからね…
つーわけでスタミナ切れの鷹村、あとは倒されるだけです。
ホーク「減量さえなければなんて言い訳するなよ。キサマも腕に覚えがあるならわかるだろ?喧嘩の掟ってヤツさ。何があろうとどんな手を使おうと、最後の最後立ってるヤツが…」
ボクシングほど結果が全てというスポーツはありません。野球やサッカーなら負けてその内容を評価されることはあっても、ボクシングは最後に立っていた奴しか評価されませんからね…
鷹村「わかった…よおくわかった…オレを…」
鷹村「オレを信じてるヤツラがいる。そいつらの前じゃ強えままでいなきゃならねえ。負けるコトは許されねえ!たとえ心臓が止まっても魂で戦う!魂が消えても棺桶からはい出して…」
そして第7ラウンド、ついに意識を無くした鷹村がキレて猛ラッシュ。
ボクシングほど結果が全てというスポーツはありません。野球やサッカーなら負けてその内容を評価されることはあっても、ボクシングは最後に立っていた奴しか評価されませんからね…
全ての少年漫画におけるバトルは劣勢から始まります。そこから逆転への軌跡をいかに描くかという点が全てだと言っても過言ではないですが、やはりそこで「仲間からの信頼」というのを使うのは定番でありながら鉄板ですよ…
そして第7ラウンド、ついに意識を無くした鷹村がキレて猛ラッシュ。
ミゲール「ホークは力でねじ伏せにいった。ワイルドで大きく凄まじい打撃音のパンチ…迫力は類を見ないがその力は分散する。しかしタカムラのそれは小さく鋭く確実に急所のみを狙ってくる。あのセコンドめ、なんと素晴らしい、そしてなんと恐ろしいコトを叩き込んだのだ!」
バットで撲殺なんていうニュースは見なくもないですが、拳だけで撲殺したというのはあまり聞きませんな。牙も爪も無い人間という生き物の身体は、そもそも他の生物を殺傷するようには設計されていないんですよね…
つーわけでホークからダウンを奪った鷹村、やっと意識を取り戻します。
鷹村「冗談じゃねえぞ、全然覚えてねえじゃねえか。ベルトを奪ったパンチが右か左かもわからねえなんざシャレにならねえ。ドサクサ紛れで世界王者になったみてえじゃねえか!記憶に残るパンチでふんだくらなきゃ気がすまねえんだよ!」
上体反らしから下からのパンチ、序盤にさんざん鷹村を苦しめた逆転の一手でしたが…
つーわけでついに戴冠した鷹村、勝利者インタビューで暴走。
一歩は試合中にしゃべることはほとんどありませんからね、こーゆー面でも鷹村の方が描きやすいかもしれませんね…
上体反らしから下からのパンチ、序盤にさんざん鷹村を苦しめた逆転の一手でしたが…
一歩や宮田と違い鷹村さんには必殺技があるわけじゃありませんからね、決着は常に単純です。がしかしその単純さこそがボクシングの魅力かもしれませんね…
つーわけでついに戴冠した鷹村、勝利者インタビューで暴走。