さてデンプシーロールを破られて打つ手無しの一歩、しかしその反撃は意外な一撃から。
全身から無駄な力を抜いて放った、鴨川会長曰く「究極のパンチ」。しかし作中においてはこの島袋戦以外でこの究極のパンチが披露されたことはありません。究極なんて言っちゃったもんだから、作者としても使いにくいのかもしれませんね…
全身から無駄な力を抜いて放った、鴨川会長曰く「究極のパンチ」。しかし作中においてはこの島袋戦以外でこの究極のパンチが披露されたことはありません。究極なんて言っちゃったもんだから、作者としても使いにくいのかもしれませんね…
そしてここから再びデンプシーロール、リングに沈んだのは島袋でした。
鷹村「残念だったな島袋…海の底じゃお前の勝ちは確定だった…」
島袋の敗因、それはデンプシーロールを破るという事に固執し過ぎた点にあるのかもしれません。千堂や真田のようにデンプシーロール潰しをやっていれば勝てたかもしんないねぇ。
島袋の敗因、それはデンプシーロールを破るという事に固執し過ぎた点にあるのかもしれません。千堂や真田のようにデンプシーロール潰しをやっていれば勝てたかもしんないねぇ。
つーわけで倒れた島袋。
一歩を海人だと勘違いしていた島袋、しかし彼は大きな足跡を遺しました。それは海人という言葉を広く世に知らしめたということです。今でこそ普通に使われている海人という言葉ですが、島袋が登場する前は全く認知されていない言葉でしたから、少なくとも俺の中では。
島袋「沖縄に来ることがあったらぜひ寄ってくれ、今度は素潜りの勝負をしよう。負けないぜ。」
島袋はこんな顔してますが、実はどのボクサーよりも爽やかな去り際を見せてくれました。人は顔では分からんもんです。
島袋はこんな顔してますが、実はどのボクサーよりも爽やかな去り際を見せてくれました。人は顔では分からんもんです。