このブログを始めて4年6ヶ月、ついにたどり着きました1500回!1500冊も考察してきたのか、俺…
つーわけで記念すべき1500回目を飾る一冊に選んだのはこれ。
さーて次はケビンマスクの出番。飛ばされたのはここです。
そんなわけで下関で戦いの舞台つったらここしかありません。
さらに巌流島へと向かうのはこの超人。
キン肉マンⅡ世第25巻!
名言を決めてくれるのはあの悪魔超人ですよ…
さてさて砲撃を受けて消滅したジージョマン。
肉体が吹き飛んでるのに紙オムツだけ残るってどーゆーことよ(笑)
つーわけで黙ってられない万太郎は仲間の元へ出発。
懐かしいですな、キン肉式泳法。まぁただのバタ足なんですけどね…
デーモンシードとの戦いの舞台は沖縄→鹿児島→出雲→函館ときてラストは下関。渋いとこばっか選ぶなぁ…
巌流島!
面積およそ10万平方m、東京ドーム2個分くらいの小さな島ですが、これほど日本人の血を熱くさせる島は他にありませんわ。
ここでスカーフェイスも合流、巌流島に敵の姿を発見します。
何なの、アルティメットアイって(笑)
そんなわけで巌流島に隠されていたリングはジャネラル・リブ。
上は馳浩vsタイガージェットシン、下はアントニオ猪木vsマサ齋藤ですな。巌流島で試合をしたっていうだけで1つのステータスにはなりますからね…サンシャインの身体は砂でできてるのに海に入っても大丈夫なの?なんてことをここでツッコむのは野暮ってやつです。
つーわけで5人目のデーモンシードが登場。
超人発電所、ボルトマン!
イマイチ感の強かったデーモンシードですが、5人目にしてようやく強そうな奴がやってきました。ドレッドヘアーだから出身地がジャマイカっていう安易なところも悪くない(笑)
つーわけでこのボルトマンと謎のデーモンシードNo.6のコンビが…
ザ・デモリッション!どう考えたってこの2人は初めてタッグを組んだはずなんですが…誰がこの仇名をつけたのかは分かりませんね…
なかなかいい感じのコンビです。一期生二期生入替戦編の大ボスと超人オリンピック編の大ボスがタッグを組んだわけですからね、弱いわけがない。
いや~、これはたまらん。キン肉マンⅡ世を読んでるとさ、俺たちのヒーローだったロビンやキン肉マンが皆老け込んでしまっていることに少し物悲しさを感じておったのよ。ケビンや万太郎に親の面影を感じながらも、どこかでレジェンド超人の戦いが再び見たいとは思っておったのよ。そんな願いがよりにもよって魔界の王子アシュラマンの復活という形で叶うとは……ちくしょう、やってくれたなぁゆでたまご!
つーわけでもはや神々しさすら感じてしまうアシュラマン。
「カ~ッカカカ」この笑い声だけで体温が上がっちゃいます。超人の笑い方でアシュラマンを上回れる超人はおらんわ…
つーわけで新世代超人にも名前が知れ渡ってるアシュラマン。
ケビンマスク「あ…悪魔超人の中の悪魔超人「ミスターデーモン」と異名され恐れられた…」 さすがゆでたまごだなと俺はこの1コマで唸りました。アシュラマンの過去を振り返るこのシーンはアシュラマンのかっちょいいシーンを振り返るのが普通です。なのにゆでたまごが選んだシーンといったらテキサスコンドルキックをくらってたり、泣いてたり、串刺しになってたり、バブーと泣いてたり、サムソンティーチャーとおやつを食べてたり、マッスルドッキングをくらってたり、螺髪を披露したり…アシュラマンの黒歴史ばっかり(笑)
つーわけでケビンとスカーの2人がかりでもビクともしないアシュラマン。
悪魔超人の究極パワーは1000万パワーだそうです。ちなみに初代キン肉マンにおける悪魔超人の超人強度は以下のとおり。
悪魔将軍 1500万
バッファローマン 1000万
アシュラマン 1000万
サンシャイン 700万
ジャンクマン 600万
プラネットマン 500万
スニゲーター 400万
ザ・ニンジャ 360万
スプリングマン 320万
ステカセキング 250万
ブラックホール 200万
ミスターカーメン 200万
アトランティス 145万
ザ魔雲天 50万
うん、悪魔超人において1000万パワーは究極と呼んでよいでしょーね。魔雲天は950万も足りていませんが(笑)
そんなわけで昔を思い出すケビン。
なるほど、こりゃケビンもグレます。上半身裸に鉄アレイを巻きつけられて街中を走らされてるわけですから。父親を憎まないわけがない(笑)
そんなこんなで6本腕でやりたい放題のアシュラマン。 「魔的テクニックのフルスロットル」もちろん意味は伝わりますよ、だけども冷静に考えると変な言葉でもあります。まぁプロレスの解説者は熱くなっちゃうもんですからね…
つーわけで手も足も出ないB-エボリューションズ。
これは実際には逆です。初代キン肉マンの頃は1000万パワー超えの超人が18人いたんですよ(フェニックス・ソルジャー・ゼブラ・マリポーサ・ビッグボディ・オメガマン・マンモスマン・プリズマン・サタンクロス・ネプチューンキング・ネプチューンマン・スクリューキッド・ケンダマン・パルテノン・バイクマン・悪魔将軍・アシュラマン・バッファローマン)。だけどもⅡ世になってから登場した超人で1000万パワー超えは麒麟男・屍魔王・ボルトマンの3人だけ。超人強度のインフレーションは一段落ついたとみるべきなんでしょうね…
これは実際には逆です。初代キン肉マンの頃は1000万パワー超えの超人が18人いたんですよ(フェニックス・ソルジャー・ゼブラ・マリポーサ・ビッグボディ・オメガマン・マンモスマン・プリズマン・サタンクロス・ネプチューンキング・ネプチューンマン・スクリューキッド・ケンダマン・パルテノン・バイクマン・悪魔将軍・アシュラマン・バッファローマン)。だけどもⅡ世になってから登場した超人で1000万パワー超えは麒麟男・屍魔王・ボルトマンの3人だけ。超人強度のインフレーションは一段落ついたとみるべきなんでしょうね…
そしてアシュラマンが己の1000万パワーについて語るこの言葉こそが、俺が選んだ名言です。
「鍛え方が違う!精魂が違う!理想が違う!決意が違う!」誰が言ったかによって全く響き方が違ってくる言葉です。アシュラマンが言ったからこその名言なんですよ、これをスペシャルマンやカナディアンマンが言っちゃったら迷言になっちゃいますからね(笑)
「鍛え方が違う!精魂が違う!理想が違う!決意が違う!」誰が言ったかによって全く響き方が違ってくる言葉です。アシュラマンが言ったからこその名言なんですよ、これをスペシャルマンやカナディアンマンが言っちゃったら迷言になっちゃいますからね(笑)
まぁそれにしてもキン肉マンにおける名言TOP3に入ると思います。「へのつっぱりはいらんですよ」「玉子とみそ汁もつけてな」に匹敵する名言でしょ。
ちなみにこの名言だけに目がいきがちですが、背景のジャンクマンを見落としてはいけません。
ジャンクマン「おーい、誰かジャンクハンドにダンベル縛り付けてくれねえか?」
スニゲーター「そんなの自分でやれよ。」
ジャンクマン「自分じゃできねえんだよ!」
サンシャイン「グオッフオッフォッ」
的なやりとりが(笑)
さて色褪せないアシュラマンの技の数々。
懐かしいですな竜巻地獄。ちなみにザ・ニンジャの担当は焦熱地獄だったという設定、もはやゆでたまごにとってはどーでもよいことなんでしょな(笑)
さらにデモリッションズのツープラトン。
デモリッション・ジャーマン!
さて色褪せないアシュラマンの技の数々。
懐かしいですな竜巻地獄。ちなみにザ・ニンジャの担当は焦熱地獄だったという設定、もはやゆでたまごにとってはどーでもよいことなんでしょな(笑)
さらにデモリッションズのツープラトン。
デモリッション・ジャーマン!
これはええ技よな。実際にもできなくはない技だと思いますからね、誰かやってくれねえかなぁ…
さらにこの技は実在する技でありながら相当かっこいい。
619とはWWEのレイ・ミステリオが使っていた技なんですがね、彼の出身地であるサンディエゴの市街局番が619であることから名付けられた技なんです。ちなみにWWEは我が故郷神戸で試合をしたことがあるそうなんですが、その時ミステリオのコスチュームには神戸の市街局番078がプリントされていたそーな。演出が憎いわぁ…
さてボルトマンの電池切れを狙うB-エボリューションズ、がしかしボルトマンのエネルギー源はプルトニウム電池でした。
原子力電池はその寿命の長さが尋常じゃないのでたしかに衛星などに使われていましたが、現在では太陽電池を用いることが多いんです。太陽電池の性能が向上したというのもありますが、最大の理由は原子力電池を搭載した衛星の打ち上げに失敗すると放射性物質をばら撒きかねんというリスクがあるからなんですよね…
原子力電池はその寿命の長さが尋常じゃないのでたしかに衛星などに使われていましたが、現在では太陽電池を用いることが多いんです。太陽電池の性能が向上したというのもありますが、最大の理由は原子力電池を搭載した衛星の打ち上げに失敗すると放射性物質をばら撒きかねんというリスクがあるからなんですよね…
ビッグボンバーズを倒したのが地獄のコンビネーションPart1。相手の頭部に両脇からドロップキックをかますのが地獄のコンビネーションPart2スカルキャスタネッツ。2人がかりで相手を持ち上げて天井にぶつけるのが地獄のコンビネーションPart3スカイハイクラッシュ。ここまではよい。問題なのはなぜいきなり地獄のコンビネーション「β」からなのかという点です。普通は「α」からじゃないのかね?
そしてついにアシュラマンが本領発揮!
阿修羅面怒りになったところでパワーアップしてる印象は読者にはありませんけどね(笑)
阿修羅面怒りになったところでパワーアップしてる印象は読者にはありませんけどね(笑)
2本の腕でフェイスロック、さらに2本の腕でアームロック、残った2本の腕で足とスワロウテールをロックしつつ、足でスカーの左腕もロック。こんなことできるのは宇宙広しといえどもアシュラマン1人だけですね…
がしかーし、ここて一発逆転の大技炸裂! キン肉バスターには色々な破り方があります。阿修羅バスターにしても破り方はあります。がしかしアルティメットスカーバスターに関しては破り方が無い。プラネットマンがやったようにリング自体を無くしてしまうくらいしか方法がありませんね…
と思ったらアシュラマンがとんでもない方法でこのアルティメットスカーバスターを外します。
歯を砕いて顔の寸法を小さくすることによってスカーの足のフックから抜けるという超絶荒技。でもアシュラマンは三面ですからね、笑いと冷血の面も小さくしないと抜けないような気もしますけどね…
と思ったらアシュラマンがとんでもない方法でこのアルティメットスカーバスターを外します。
歯を砕いて顔の寸法を小さくすることによってスカーの足のフックから抜けるという超絶荒技。でもアシュラマンは三面ですからね、笑いと冷血の面も小さくしないと抜けないような気もしますけどね…
もうこれはどうしようもない。そもそも改良阿修羅バスターの時点で無敵の必殺技でしたからね…キン肉マンvsアシュラマンのバスター対決も名勝負でしたが、時を経てアシュラマンvs万太郎の対決もやはりバスター対決になるんですな…