さてさて、無事1500回をクリアしたところで怒涛の新タイトル攻勢。まず第1弾は…
つーわけで誠凛高校に入学した黒子と火神、もちろんバスケ部に入部します。去年新設されたばかりの誠凛高校バスケ部の監督は…
そんなリコちゃんには特殊スキルが。
黒子のバスケ!
一連の脅迫事件で知名度を格段に増した漫画ですがね、正直言って犯人がバカすぎる。人生成功してる作者と自分との格差が許せなかったって……そんな事子供でも言わんわ(笑)しかもその行為の結果が懲役4年6ヶ月。愚かだとしか表現しようがない。
つーわけで主人公。
黒子テツヤ!
なるほど、考えましたな。スポーツ漫画の主人公ってのは特定のスポーツに対して天才的な才能を持ってるもんですが、「影が薄い」という才能を主人公に付与してくるとは斬新。だけどこのスキルはバスケにおいては活きるんですよね…
つーわけで影が黒子なら光は…
火神大我!
日本のバスケのレベルの低さに失望しかけてる帰国子女。まぁ帰国子女の最大の問題点は子供の頃の思い出話が噛み合わないという点でしょーな。「北斗の拳?観たことない」とか言われてしまうとそれだけで俺は帰国子女とは話が合わんという評価になってしまいます(笑)
相田リコ!
女子生徒が監督をやってるというのも漫画ではよく見かけるバターンでしょうか。現実にはそんなことあるわきゃないと思いますが、まぁそこは目を瞑りましょう。
女性物の下着売り場の店員が、女性を見ただけでカップが分かるみたいなもんですな(笑)
そして主人公である黒子の能力値は…
スポーツ漫画の主人公ってのは天才、もしくは下手くそのように見える天才、つまり結局は天才ってことです。黒子は下手くそのように見えて天才タイプですね、何の才能も無い奴は少年漫画の主人公にはなりえません…
そんな黒子の唯一と言ってもよい特技が…
パスセンスだけは一級品です。黒子が少年漫画の主人公として誰のタイプに近いかと考えると「健太やります!」の井口健太かもしれませんな。健太もレシーブしか取り柄がなかったからねぇ…
つーわけで存在感の無さを利用した黒子の技が…
ミスディレクション!
他のスポーツならいざ知らず、バスケにおいてこの能力は非常に効果的です。狭いコートの中で敵味方10人が走り回るスポーツですからね、敵の視界から外れてノーマークでパスをもらえる能力があればそいつは無敵です。
つーわけで自分の立ち位置を充分に把握してる黒子。
うん、主役なんだけどもプレーでは脇役に徹するというこの辺りも健太に似てますな…
さてさて黒子たちが倒さなきゃいけないのは「キセキの世代」その1人目が早々と登場。
さて誠凛vs海常の練習試合、2軍をぶつけてきた海常に対し火神のダンク炸裂。
黄瀬涼太!
チャラくて飄々としてるんだけど実力は本物。あひるの空で言えば常盤、スラムダンクで言えば…仙道かなぁ…
チャラくて飄々としてるんだけど実力は本物。あひるの空で言えば常盤、スラムダンクで言えば…仙道かなぁ…
ゴールをぶっこわす、この表現は適切ではない。これはあくまで「リングを」ぶっ壊したにすぎません。リングやボードを破壊することはたまにありますからね、「ゴールを」ぶっ壊したと表現してもよいのはやはりルーキーイヤーのシャックのあの一撃だけでしょーね…
さて第1巻にしてあっさり判明した黒子の弱点。
なるほど、試合が進むほど黒子の影の薄さに対戦相手が慣れてくるというわけですな。必殺技の使用に関し時間制限や回数制限を設けておくのは漫画に限らず常套手段ですからね…さてジワジワと離されていく誠凛。
これは否めませんな。体格差が全く出ないスポーツってのもあるんですけどね、卓球とか乗馬とか。だけども高さを必要とするバスケやバレー、重さを必要とするラグビーあたりは体格だけで勝負が決することも少なくないですが…まぁそんな常識が通用しないのがスポーツ漫画ってなもんです。