「白い目」
大病院に手術に来たブラックジャック、問題なのは担当医の名前。
酒鬼原先生。よかったです、酒鬼薔薇じゃなくて(笑)
「土砂降り」
離島の女医さん清水きよみ先生、ブラックジャックに惚れちゃうんですが土砂崩れに巻き込まれて瀕死に。
がしかしブラックジャックは清水先生をそのまま埋葬。仮に皮膚移植が必要になったとして、そこで女性の皮膚をもらおうという気にはならんね。臓器移植も同性間で行う方がしっくりきますからね、女性の臓器は女性に与えられるべきですよ…
「とざされた記憶」
記憶喪失の老人の記憶を辿ってこの島へ。
伊豆大島・利島・新島・神津島・三宅島・八丈島、そして御蔵島で伊豆七島。なんだけども、地理的に考えるとこれらの離島は東京都じゃなくて神奈川県のような気もしますけども。
「けいれん」
子供の頃のトラウマのせいでブラックジャックが苦手としている手術がこれ。
「イレズミの男」
ヤクザの親分にイレズミの部分は決して切るなと言われたブラックジャック、迷わず切ります。がしかしその親分の死後に遺体を確認してみると切った痕はどこにも見当たらず。
「侵略者」
家族や主治医の態度が急に変わったので宇宙人とすり替わったんだと妄想する少年、そんな少年に真相をはっきりと告げるブラックジャック。
はっきり言ってくれる方が絶対にいいと思うんだけど。下手に隠そうとする意味は俺も分かりませんね…
まぁ告知しないのにも理由はあるわけで。
たしかに悲観して自殺されちゃ困っちゃいますが…まぁ最近は尊厳死の是非がアメリカで問題になってましたが、少なくともまず真実の告知がなけりゃ何も始まりませんからね。とりあえず告知してみて、その後死にたい奴は死ねという感じでいいんじゃないでしょーか。
つーわけで手術中に宇宙人に連れて行かれそうになる少年、そんな彼の意識の中に母親の手が。
最後の「ぼくは死なないぞ!」という1コマが印象的ですな。結局のところ病気を打ち負かすのは強い意志なんですよね…
「浦島太郎」
大正13年、当時15歳で事故に巻き込まれて眠り続ける少年、その期間はなんと55年!当時の少年の姿のまま眠り続ける少年はブラックジャックの手術により55年ぶりに目覚めますが…
目覚めた瞬間に急激な老衰により死亡。まぁ人体ってのは不思議なことが起こるものだからねぇ…
「身の代金」
「落としもの」
とある誘拐犯からの手紙。
「落としもの」
「おばあちゃん」
ブラックジャックのストーリーの中でも名作なんです、このおばあちゃんの回は…
つーわけで登場するのは金に異常にがめついおばあちゃん。 そんなおばあちゃん、何にお金を使っているのかというと、20年前に亡くなった名医甚大先生の奥さんに届けていました。 20年前、おばあちゃんの子供が重い病気にかかってしまい、それを治せるのは甚大先生だけだったんです。
というおばあちゃんの秘密を知った息子。
がしかし緊張の糸が切れたおばあちゃんは脳溢血で倒れます。ここでブラックジャックが息子に要求した治療額は3000万円!
名ストーリーです。俺、この話で泣けます。俺的にはブラックジャックの中ではこれが一番のエピソードですよ、展開としてはベタなんですけどね…
というおばあちゃんの秘密を知った息子。
がしかし緊張の糸が切れたおばあちゃんは脳溢血で倒れます。ここでブラックジャックが息子に要求した治療額は3000万円!
名ストーリーです。俺、この話で泣けます。俺的にはブラックジャックの中ではこれが一番のエピソードですよ、展開としてはベタなんですけどね…