つーわけで麦わら一味の反撃開始。
これまでナミの事を「航海士さん」と呼んでいたロビン、エニエスロビーでの一件を経て呼び方を最終的には「ナミ」に変えます。がしかしいきなり呼び捨てにするのも難しいことなんでね、とりあえず「ナミちゃん」と呼んでみて周りの反応を探ってる段階でしょーか(笑)
ホロホロの実!
ネガティブホロウの有用性は言うに及ばず、諜報能力も一級品です。壁や床を透過できるわ、見聞きした事をリアルタイムで本体に伝えることもできるわ、排除する方法が無いとくればもうお手上げです。でも…覇気ならゴーストも斬れるのかね?
そんなネガティブホロウに対抗できる唯一の男、それがウソップ。
ネガティブという単語を良い意味で使うことはほとんどないけども、そんなに悪い言葉でもない。人が10人いて10人がポジティブだったら物事は失敗しがちになると思いますもんね、1割~2割くらいはネガティブな人間がいた方が物事は上手く回りますね…
さてその頃ゾロはリューマと対峙。
世界に21本しかない大業物の1本「秋水」です。ちなみに21本中名前が明らかになっているのは和道一文字・二代鬼徹・秋水の3本のみ。そのうちの2本はゾロが所有することになるわけですな…
まさかの将軍ゾンビ全滅。良さそうなフォルムの奴も何体かいただけに残念ですね…
さらにその頃、サンジはアブサロムの秘密を見抜きます。
スケスケの実!
サンジじゃないけどもこれは夢の実ですな。何がいいって透明になるたびに素っ裸にならなくていいというのがまず便利。透明人間になれたとしてもさ、裸で外を出歩かなくちゃならないのは勇気がいるし、何よりも寒いですからね(笑)
さてさてネガッ鼻ウソップはペローナを撃退。
ゴキブリが平気な女の子というものはなかなかいないでしょーが、俺も最近はゴキブリはダメですね。子供の頃はビシバシ叩き殺してたけど、なんで大人になるとダメになるのかなぁ…そしていよいよチョッパーvsホグバック。死亡したシンドリーちゃんを復活させたホグバックは勝ち誇りますが…
ホグバック「彼女もさぞ嬉しかろう。再び人間としてこの世を生きる事ができるんだからな!」
つーわけで珍しく熱いチョッパー。
チョッパー「一緒に生まれて育った「心」はもう死んでるのに、体だけは人の言いなりに動かされるって、一体何だ⁉︎」
つーわけでチョッパーの言葉が奇跡を起こします。
「心と体が繋がってない人間なんてもう人間じゃない」まぁ言わんとしてるところは分かりますがね、そう断言してしまうと脳死患者や全身マヒの人間はどーすりゃいいのよという話にもなりかねませんけどね。こーゆーデリケートな問題はハッキリ言わずにちょっとオブラートに包むくらいの物言いの方が世間的には安心できますね…
チョッパー「一緒に生まれて育った「心」はもう死んでるのに、体だけは人の言いなりに動かされるって、一体何だ⁉︎」
ホグバック「てめェの目を疑うのか⁉︎認めろ!これが人の永遠の夢!死者の蘇生だ!人間は蘇る!」
チョッパー「動いたらそれでいいのか…」
漫画ってのは良いセリフをどのキャラに言わせるのかという点を中心にして回っているような気もしますが、チョッパーにこの役割が回ってくることは稀ですわな。だいたいはルフィたまにウソップですかね…
ロビンの言い回しが見事ですね。世の中には分からないことがいっぱいあります、その答えはだいたい調べれば分かることなんだけれども、それでも分からないことというのもありますからね…
つーわけでシンドリーちゃんが最後に見せたのは…
うん、お見事。このシーンだけでスリラーバーグ編の主題はクリアです。
つーわけで残ってるのはバトルのみです。
凄いのが残っちゃいましたね。これを倒すには相当の脚本じゃないと読者は納得しませんよ…