さて春道とタイマンを張ることになった竜男、その舎弟のトシオは竜男の負けを願っていました。
男が憧れる男、そこに明確な答えを出すのは難しいですが、やはり基本的には「弱きを助け強きをくじく」男がカッコいいですわな…
つーわけで春道vs竜男、優勢なのは竜男ですがゼットンは春道の勝利を疑いません。ゼットン「このケンカ、勝つのは坊屋春道さ!」
トシオ「なぜそんなことが自信もって言える?どう見てもうちのアニキの方がおしてるぜ。」
最終巻にふさわしい一言ですわな。漫画でもさ、最強の男は描けても最高の男はなかなか描けないんですよね…
つーわけで死闘の結果は…
敗れはしましたが、春道をここまで追い込んだのはリンダマン以来でしょう。九頭神竜男、この男の強さは特攻の拓の武丸に匹敵しますわ(笑)
そんな2人のタイマンを見ていたのが…
ケンカがメチャクチャ強そうには見えません、がしかし萬侍帝国くらいの大組織をまとめるために必要なのは腕っぷしではないということです。ただね、見た目といい名前といい、九能秀臣を連想してしまうんですよ。もうちょっと違う名前にできんかったもんかねぇ…
つーわけで人生初の敗北を喫した竜男。
勝ち続ける人生、それはそれで良いのかもしれませんが、間違いなくモチベーションの低下という問題は起きます。実は人生の糧になるのは勝利ではなく敗北なんですよね…
つーわけで竜男は二代目萬侍帝国に末席から加入。
続編ワーストではここから比留間會、全斗會、益田會、九頭神會が昇格して七人會を結成したわけですな。やはり消滅したのは和同會という事で良さそうですね、そもそもこの時点で和銅會と誤植されてるし(笑)
つーわけで最終回、春道が激闘を振り返りつつ強さランキングを発表します。
マコトは活躍の機会は少ないわりには上位ランカーなんですよね…
さらに…
ここに名前が出てこないゼットンやアンモはまだまだだということですかね…
さらにヒロミの前にはこの男が。
阪東も良いキャラでしたからね。ちなみに阪東とヒロミは別作品キューピーにおいても名前が登場します。こーゆー作品間のリンクはたまらないんですよね…
さらにこの2人も忘れちゃいけません。
テルと陣内、県南の五人衆の活躍はクローズにおいて重要なポジションを占めてますからねぇ…
さらにこの2人は東京で再会。
男が拳でのし上がっていくっつったらやっぱボクシングですからね。それにしても同じジムというのはいかがなものか…
つーわけで主要キャラの卒業後が語られた後、主人公の春道はというと鈴蘭の校舎を走り回ってました。
そんなわけでクローズ全26巻完結!
だけどまだクローズ外伝とクローズ続・外伝の2冊が残ってます。これが終わればようやくワーストに突入できますね…