さてウルキオラvs一護、ここで一護が超絶変身。戦いの最中に何らかのきっかけで爆発的に戦闘力が増すという展開はバトル漫画の定番です。定番なんですけど、理由なく成長されても読者が困っちゃいます。いくら主人公補正だとはいえ、読者が納得できないパワーアップは物語をつまんなくしちゃいますよね…
1ページ丸々使って『心か』の2文字だけ、これはページをめくった時のインパクトがありますね。ちなみに藤田和日郎は月光条例でこれを上回る「2ページ丸々白紙」というとんでもないことをやったことがあります。あれは衝撃的ですからね…
「ブチ切れろ」
その巨大さもさることながら、解放によって十刃No.が10から0へと変わる最強の十刃、それがヤミーでした。つかこの状態のヤミーがスタークやバラガン陛下よりも強いとはとても思えないんですけどね…さらに現世ではハリベルも帰刃。
鮫をモチーフにしたその姿、能力は「水を自在に操る」という若干地味なものです。
人間が死に至るこれらの要因、これこそが個々の十刃の思想であり存在理由にもなっているそうです。なるほど、上手にキャラクター設定が練られていると感じますね。
つーわけでバラガン陛下も帰刃。
これ、好きです。動物系ばっかしの帰刃はもう飽きました。能力的に見てもブッチギリでハイスペックですからね、普通に考えたらどーやったってバラガンが十刃No.1だと思いますけどね…
そりゃね、誰だって死ぬのは嫌なもんですから。
もはや日番谷が何を言ってもやられフラグにしか聞こえないんですけどね(笑)