さて走者を出した沢村。
一塁ランナーが塁上で何を見てるかというと、ひたすら投手の足だけを見てます。右投手の場合は左足が上がればゴー、左投手の場合は上げた右足が内に入ればゴーのサインです。つまりゴーかバックかを判断できるタイミングが右投手の場合の方が速いので、盗塁は右投手相手の方がやりやすいんです。左投手相手に走るのは勇気いるもんなぁ。
これでボークを取られた後に不運なボテボテの内野安打。
これはその通りなんです。不思議なもんできちんとバットを振り抜いてると当たりそこないでもヒットになるもんなんですよ。当てただけのバッティングではなかなか良い結果にはならないもんです。 さてここで塁に出たキャプテン、完全に無警戒だったので走ります。
俺もキャッチャーやってるのでこの気持ちはよーく分かります。まぁ草野球レベルならとにかく投手が気持ちよく投げてくれればそれでいいんですが、上のレベルに行けば嫌われることも必要になりますよね…
さて続く練習試合、相手は同じ西東京の…
そんな早実のエースが…
さて練習試合2試合目、対戦相手は…
がしかしここで丹波に悲劇が。
どう考えてもそのモデルは早稲田実業ですな。春夏通算48回という出場回数は龍谷大平安・中京大中京・県岐阜商・松商学園に次ぐ第5位の超名門校ですな。甲子園の歴史において関東に初めて優勝旗をもたらしたのも早実ですからね…
MAX148㎞/hのストレートにスライダーとフォーク、まぁこの能力値の投手なら探せば他にもいるでしょうが、それで左ということになると特別な投手に化けますね。プロ野球ならともかく、高校生が左投手のスライダーとかを打つ練習はなかなかできませんからね…
打席に入ると全く打つそぶりを見せない投手がたまにいます。それを批判する輩もいますが、それはそれでチーム戦略としてはアリなんです。なぜなら投手が怪我しちゃうとチームの全てが狂っちゃいますので。投手に怪我してから後悔するくらいなら、最初から打たせない方がよかったりもするわけですよ…