実はシラウオとシロウオは全く別の魚なんです。こーゆー踊り食いにするのがシロウオ、寿司屋で出てくるのがシラウオだと考えておけばまぁだいたい当たります。
第2話も魚。
非常に美味しい魚だそーですが、小骨だらけで刺身としては食べられないそーな。だから練り物としては最上級品になる魚なんです。
第3話はずばりカニ。
さらにこのカニ。
この呼び方、嫌い。松葉ガニ=越前ガニ=ズワイガニですからね、ズワイガニで統一しちゃえばいいじゃねーかと常々思ってます。
そして忘れちゃいけないのがこのカニです。
俺が食ってたカニはこれですよ。瀬戸内の人間にとってカニとはワタリガニのことですからね、これをズワイガニやタラバガニに劣るカニだと評価されると少しイラッとしちゃいますね…
第4話はこれ。
まぁたこ焼きについてあーだこーだは言いません。たこ焼きの味に関しての大阪人の味覚は他県民とは桁が違いますからね…
つーわけで日本全県味めぐり第3ラウンドの舞台は大阪府!
まずはこれ。
言われてみるとたしかに東京でとろろ昆布は見かけませんね。うどんに入れると抜群に合うんですけどねぇ…
そしてこんな事も知らない新聞記者。
まぁ解釈次第だと思いますけどね。日本人は獣肉を歴史的に食べてこなかった民族だということになってますが、これは都市部で料理として定着しなかったというだけのことであって農村部では食べてたでしょうし、開国後の在留外国人の食事用として屠畜場が初めて設置されたのは神戸ですからその意味では焼肉の発祥地は神戸でしょうし。ただ韓国風の焼肉の発祥地は間違いなく大阪ということです、まぁより正確に言えば発祥地はもちろん韓国なんですが(笑)
つーわけで大阪が舞台なのに出てくるのは韓国料理ばかり。
赤セン、これは関西風の呼び方だと思います。東京だとどの焼肉屋でも「ギアラ」ですね…
さらにこれ。
懐かしいですね、
カオリフェ。俺は高校生時代韓国人の焼肉屋でバイトしてたのでよく食べてました。イカの刺身をよくイカフェと呼んでたんですが、今思うと「フェ」というのが刺身という意味だったんですね…
つーわけでさらっと終わった大阪探訪。
大阪の地理というのも平野ばかりなので難しいところなんですが、ぶっちゃけてしまえば大阪市・北摂・河内・泉州の4つに分類できるんでしょな。ただ大阪市があまりにも巨大すぎるんですよね…
さて至高側は至高の焼肉として
ハラミを出します。
激しく同意。焼肉屋でバイトしてた俺は17歳くらいでカルビロースは卒業してしまいました。ハラミとミノだけ食ってりゃ幸せだもんなぁ…
そして雄山が出してきたのは
うなぎ。
うなぎの背開き腹開きの違いは結局のところ食べてる人間には関係ありません。
鰻の頭を落とすか落とさないか、これもまぁ食べる側からすればどーでもよいことです。問題なのはこの後です。 関東は鰻を蒸してから焼くのに対し、関西ではそのまま焼きます。俺は基本関西びいきの人間ですが、これに関してはどちらが優れてるというわけでもないと思います。好きな方を好きだと言えばいいということです。俺はフニャフニャしてる関東の鰻よりかは関西風の方が好きですねぇ…
さて究極側はこんなのに目をつけました。
うん、たしかにこれは大阪の野菜ですな。ナスの漬物は美味いんだけども、水ナスの漬物の美味さはその一歩上をいくもんねぇ…