さーて、新タイトルいきまーす。
聖闘士星矢 THE LOST CANVAS!聖闘士星矢が完結して16年後、突然始まった外伝作品、とゆーか別作品。さすがの俺ももう大人になってたんで小宇宙だとかに燃えたりはしませんが、やはり気になる作品です。この作品に望むことはただ1点、我が蟹座の名誉挽回と他の11星座の凋落のみ!
さてアーロンの前にはこの女性が。
つーわけで舞台は原作の243年前、18世紀のイタリアから始まります。まずはこの少年。
そんなアーロンの親友。
そんなテンマの前に現れ、彼を聖闘士へと導いたのが…
そしていきなりですが十二人の黄金聖闘士か集結。
そんな聖域へ単身侵入した勇敢すぎる記念すべき1人目の冥闘士は…
そんなライミ、いきなりこの時代のアテナを狙います!
サーシャ!
ハーデスの肉体に選ばれた少年です。つまり瞬と同じく現世で最も清い心を持っているということですね…
ちっ、またペガサスが主人公かよ。まぁペガサスなんてどーでもいいんです、重要なのは黄金聖闘士のみです!
これはね、ちょっとざまぁみろと思った。とゆーのも天秤座に関しては車田正美の原作において設定が固定されちゃってますからね。243年前の天秤座の黄金聖闘士は童虎で、廬山百龍覇を操り、聖戦を生き延びるというのは作中で動かせない事実です。つまり天秤座はこの聖闘士星矢LCにおいて最も意外性を打ち出しにくいキャラクターであり、読者の観点からすれば「もう童虎は飽きた」と思われかねないわけです。原作においては童虎のおかげでそれなりの地位に就いていた天秤座ですが、逆にそれが枷となっちゃってるんですよね…
こーゆー登場人物は少しずつ小出しに登場させていくというのが定番ですが、あえて先に全員登場させてきましたな。しかし聖衣を見なくても顔と髪型だけで判別できる蟹座は不安です。また小悪党っぽい顔してるけど大丈夫なのか⁉︎
なるほど、冥闘士に関しては原作のまんまいくわけですか。ならば注目すべきはやはりデッドリービートルのスタンドですかね…
サーシャ!
テンマの幼なじみであり、ハーデスの依り代に選ばれたアーロンの妹。つまり聖闘士星矢LCとは兄妹のケンカの話です。
さーて潜入したライミ、原作ではアイオリアに殺されましたが、LCではこの黄金聖闘士に粉砕されます。
はい、牡羊座も原作に縛られちゃってます。原作通りに進むとするならこの聖闘士星矢LCにおいて「童虎とシオン以外の聖闘士は皆死ぬ」ということは決定事項です。つまり聖闘士星矢LCとはいかに黄金聖闘士の死に様を描くか、そーゆー物語なわけですよ。それを描くことができない天秤座と牡羊座の2人はどーしても他の黄金聖闘士の引き立て役に回らざるを得ない。聖闘士星矢LCにおいて天秤座と牡羊座はハズレ感がプンプンしますね。
原作においては立ち位置のよく分からん女でしたが、本作においてもよく分かりません。冥闘士たちの指揮官ということは聖闘士たちにおける教皇的な立ち位置なんでしょーけどもね…
つーわけでアーロン覚醒。
つーわけで開戦。
ま、1巻は導入ですな。この作者も十分わかっているでしょーが、聖闘士星矢の魅力というものは85%が黄金聖闘士の活躍に依存してますから。この12人を上手く描き切れるかどーかがポイントですね…
聖闘士星矢をリメイクするならどーしてもこの冥界編ということになってしまいますね。十二宮編はもうイジれないし、ポセイドン軍は海闘士のレパートリーが少なすぎるし、かといってアポロンやマルスといった新たな敵を登場させるのは子供騙しですしね…
ま、1巻は導入ですな。この作者も十分わかっているでしょーが、聖闘士星矢の魅力というものは85%が黄金聖闘士の活躍に依存してますから。この12人を上手く描き切れるかどーかがポイントですね…