一歩の必勝パターンは「早いラウンドで相手が対応できない間に倒す」これですから。何人ものボクサーがこれでやられてますもんね…
がしかし立ち上がった沢村、ついに構えます。
そして第3ラウンド、一歩はバレットをかわしてデンプシーロール。んがしかーし!
沢村の構えでは拳を加速させる距離が足りませんが、拳をひねりこむことにより威力が増すという仕組みです。理屈は分かりますが、そんなことやってたらジャブの生命線であるスピードが殺されちゃいそうですけどね…
そんなバレットをかわして潜り込んだ一歩を迎撃するのが…
強力なジャブと目にもとまらぬスピードの右、オーソドックスに戦っても沢村はかなりのボクサーです。まぁ反則勝ちとはいえ間柴に勝てるくらいですからね…
つーわけで混乱する一歩にアドバイス。
デンプシーロールが完膚なきまでに粉砕された瞬間です。千堂は身体でデンプシーロールを止め、島袋は相討ちという方法でデンプシーロールを破りましたが、沢村はデンプシーロールに対して完璧な形でカウンターを決めちゃいました。まぁ必殺技というものは破られて進化していくものですけどね、キン肉バスターのように(笑)
つーわけでグロッキー状態の一歩に対し、沢村はたたみかけるかと思いましたが…