まずは阿紫花さんvsパンタローネ様。
さて一方鳴海vsブロムブロムロー。このブロムは「限界状況」という言葉がお気に入り。
そんなこんなで行動停止に陥ったパンタローネ様、そこに現れたのは法安。「人間を傷つけるな」とのエレオノールからの命令を守れず、自己の存在意義を失って破壊されることを望むパンタローネ様に対し…
そんなわけで脱出を図る鳴海たち、これを追撃する自動人形を食い止めていたのは…パンタローネ様!最終決戦へ向けて鳴海と勝が活躍するのは当たり前のことですから、当たり前のことでは読者の心は震えません。主役を食うくらいの輝きを放つ脇役の活躍があって初めて読者の心が震えるんです。ここから先のパンタローネ様はたまりませんからねぇ…