さてヒュンケルとクロコダインの処刑は明後日に決定、しかしダイは逃げ出しちゃいます。父を失い、剣も失い、バーン圧倒的実力差を見せつけられまだ戦えと言うほうが酷な話か… そんなダイを見つけたのは… はたしてポップの魂の色とは？ う～ん、ここからの展開が面白いんですよ、ダイの大冒険は！
バーンに敗れたダイを連れ去ったマザードラゴン。でも死んだのはバラン。まぁマザードラゴンといえども勘違いすることはあります。
さて竜の騎士の力をもってしてもバーンは倒せないと断言するマザードラゴンに対し…
「…とりあえずゆっくり泣いていてもいいぜ…」
皆からの期待が逆に辛いダイ。そんなダイを見たポップは…
ポップ「おれは…戦う…！そして…おれはおまえを信じてる…！おまえが本物の勇者かどうかなんて関係ねえっ！おまえがダイだから信じてるんだっ！」
あの弱虫だったポップがよくぞここまで…
さて帰還したポップとマァム、いつの間にやら獣王遊撃隊のメンバーが相当増えてました。
隊員1号 バピラスのパピィ
隊員2号 ゴールデンスライムのゴメちゃん
隊員3号 マリンスライムのマリべえ
隊員4号 おおありくいのアリババ
隊員5号 ドロルのドルやす
隊員6号 アルミラージのラミた
隊員7号 ドラキーのドナドナ
隊員8号 グリズリーのクマチャ
隊員9号 ハンターフライのバタコ
隊員10号 だいおうガマの大吾
冒険最序盤に登場するモンスターばかりのような気もしますが、戦い方によっては善戦できるかもしれません。おおありくいとマリンスライムとドロルとドラキーを壁にしておいてアルミラージとだいおうガマがラリホー連打、相手を眠らせておいてハンターフライのギラ、バピラスの2回攻撃、そしてグリズリーの痛恨の一撃で攻めればそれなりに戦えるかもな…
ポップ「わかったよ。もう…無理には言わねえ…だがな！おれはおまえがいなくてももう一度…大魔王と戦うぜっ…！」
「ダイ！おれたちは今までずっと誰かのためにがんばってきたよなっ！アバン先生の仇を討つために…！おれたちの家族の平和をとり戻すためにっ…！でも今ではもうそれだけが戦う理由じゃねえはずだ！みんなのためじゃない！自分自身のためにここで戦いを投げちゃいけねえんだっ！」
さて最終決戦のための秘策、それこそが大破邪呪文ミナカトール。これを取得するためにレオナ・フローラ・マァム・メルルで破邪の洞窟地下25階のミナカトールを目指します。ここでフローラ様がこの武器を披露。
形状から察するにチェーンクロスもしくははがねのムチといったところでしょうか。鞭という武器自体はDQⅢから登場してるんですが、それにグループ全体攻撃という特性が付与されたのはDQⅤからのことです。このDQⅤからなんですよね、呪文なんてどーでもよくなったのは。ボス戦以外はブーメラン投げて鞭を振るっておくのが最も効率的だということになってしまったんですよね…
さて地下18階、ここでレオナは人食い箱に襲われます。つーわけでミナカトールを無事GET、あとは5人のアバンの使徒がそれぞれアバンのしるしを光らせるだけ。しかし何故か光らないポップのしるし…
まぁDQで宝箱見つけて開けないなんてことは考えられませんが、やはり長年DQシリーズをプレイしてるとインパス使わなくてもなんとなく人食い箱が判別できる時はありますわな。「この宝箱怪しいな…」と直感に訴えかけてくるんですよね…
さてここでこの武器が登場。
ひのきの棒！
言わずと知れたDQシリーズの最弱武器です。DQⅠでの最弱武器は「たけやり」だったんですが、DQⅡ～Ⅷまでの長きにわたり最弱武器としての立場を守り続けた、それがひのきの棒です(どくばりは特殊なので除外)。ところがⅨ以降のDQシリーズではひのきの棒は登場していないそーです。なんか…ガッカリだなぁ…