さて温泉で出会った誠凛と桐皇学園。
一度負けた相手へのリベンジマッチはスポーツ漫画の定番中の定番ですからね。そして主人公率いる学校がリベンジマッチでさらに負けるという展開は漫画界においてまず見かけることはありません。記憶を遡ってみても思いつきませんね…
そんなこんなでWCカップ初日、火神に突然襲いかかる暴漢。
ついに大ボス登場です。普通に考えれば大ボスは青峰なんですよ、なぜなら青峰はFWですから。バスケにおける大ボスはやはりFWなんですよ、仙道にしたって沢北にしたって。PGである赤司が大ボスということはスラムダンクで例えるなら深津がラスボスということになりますからね、盛り上げるためにはよほど展開を練らないといけませんよね…
さてここで組み合わせ表。
こーゆーのを見ると俺はすぐにモデルとなった高校を探そうとしてしまうんですが、黒子のバスケにおけるこれは完全に創作でしょう。ちなみに我が愛する香川県代表中宮南高校が初戦で誠凛と桐皇学園の勝者と対戦するという絶好のポジションをゲットしてます。大番狂わせに期待(笑)
そんな加速するパス廻の威力の秘密は回転。
そしていきなり青峰に1on1を挑もうとする火神。
絶対に無理。例えるのであればサッカーのフリーキックのボールにジャイロ回転をかけろというようなもんです。横回転や縦回転はいくらでもかけることはできますが、ジャイロ回転は無理です。まぁインパクトの瞬間に手首を捻ればボールに多少の影響はあるでしょうが、一回転もしませんって…
バスケには3秒ルール、5秒ルール、8秒ルール、24秒ルールがあります。この中で最も試合中に目にしないのが5秒ルールでしょうかね。まぁバスケにおいてボールもらって5秒間ドリブルもパスもシュートもしないなんていう状況はなかなかありませんからね…
詳しい解説は次巻以降で…