う~ん、良かったんじゃないでしょうかマニゴルド。蟹座らしさを失うことなく、それでいて我々蟹座の人間の溜飲を下げるには充分な活躍でした。それに元蟹座のセージも蟹→教皇という奇跡の成り上がりルートを示してくれましたからね、ここまでに死んだ魚・乙女・牡牛の3人の黄金聖闘士よりも稼いだポイントは高いでしょう。全国1000万人の蟹座の同士を代表してここに述べます「ありがとう、そしてお疲れ様」。
蟹はある意味チャラいですからね、蟹の後には真面目一辺倒なキャラクターがマッチします。不器用なほどに武骨、牡牛座とはまた違った意味での武人キャラですからね、山羊座っていうのは…
そんなエルシド、冥闘士を一瞬で5人切断。そこに現れたのが…
聖衣の強度の序列は黄金→白銀→青銅というのは周知の事実ですが、じゃあどれくらい硬いのかと言われるとよく分かりませんな。黄金聖衣は人間の手では破壊不可能という点からすればダイヤモンドよりもよっぽど硬そうにも思えますが、星矢の手刀でも折れちゃうくらいだしねぇ…
ヒュプノス配下の神々です。ヒュプノスはあくまでも「眠り」の神であり、夢を司るのはこの四神。神話によるとオネイロスはタナトスやヒュプノスの兄弟、イケロスとパンタソスとモルベウスはヒュプノスの息子だそーですよ…
つーわけで蟹に続いて神との対戦となった山羊、人間vs神では当然こーなっちゃいます。
さて奪われた右腕の感覚を追い、空間を切り裂いて夢界へ突入したエルシド。
さて。モルペウスは天馬にこんな攻撃をします。
しかしここで無意識の天馬がこれを装着。
神聖衣!
そんなエルシドの右腕を持ち去ったのが…
女…なのかどうかよく分かりません。聖闘士以外でこいつは確実に女性だと断言できるのはテティスとパンドラくらいしかいないんですよね…
さて奪われた右腕の感覚を追い、空間を切り裂いて夢界へ突入したエルシド。
エルシド「お前の持つ片刃が…黄金聖衣が呼んだ…!刃はまだある…奪え…裁てと!」右腕は無くなったんですが、闘気の刃で斬っておるんです。もしかするとこれこそがエクスカリバーの完成系なのかもしれません。神を一撃で切り裂いちゃいますからね…
そんなわけでパンタソス死亡、即座に2人目。
空間を自在に捻じ曲げ、繋げ、さらには別次元に潜ることも可能な次元操作タイプの神です。こーゆーのは双子座の領域なんですけどね…
さて別次元から気配もなく攻撃してくるイケロスでしたが、エルシドは血で陣を作り両断。あんまりバッサバッサと神を斬り倒されると、タナトス1人に大苦戦した蟹座の立場がなくなっちゃうんですが…まぁタナトスやヒュプノスに対して夢の四神はかなり格下ということでしょうかね…
このモルペウス達はヒュプノスの息子だということは述べましたが、じゃあおかんは誰なのかというと夜の神ニュクス。このニュクスというのがまた凄い女神なんですが、ここでちょっと脱線して神々の系譜を確認しておきましょう。
まず最初に誕生した神はカオス。さらに地母神ガイア(♀)も誕生。
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カオスが生んだのが夜の神ニュクス(♀)。その子供達がタナトスやヒュプノス、夢の四神。
一方ガイアが生んだのはウラノス。彼が最初に全宇宙を統べた神々の王。
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神々の王となったウラノスは母親であるガイアとの間に子を作る(笑)この子供達がティターン12神。
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ティターン12神の末子であるクロノスが父親ウラノスに代わり二代目神々の王に就任。
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神々の王となったクロノスは姉であるレアー(♀)との間に子を作る(笑)その子供達がゼウス・ポセイドン・ハーデス・ヘスティア・デメテル・ヘラ。
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ゼウス・ポセイドン・ハーデスの三兄弟は父親であるクロノスを含むティターン12神を討ち滅ぼし、ゼウスが三代目神々の王に就任。
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ゼウスから生まれた神々がアテナ、アポロン、アルテミス、ヘファイトスetc。ゼウスが人間との間に作った子供がヘラクレスやペルセウス。
以上3分で分かる神々の系譜。こーして見てみるとタナトス&ヒュプノスの双子神や夢の四神はゼウスやハーデスよりもよっぽど早く生まれてはいるんですよ。がしかし、神々の主流は地母神ガイアからウラノス→クロノス→ゼウスと連なる系譜であるのに対し、ヒュプノスや夢の四神はガイアとは関係ないカオスから繋がる系譜であるわけなんです。まぁ言ってみれば本家がハーデスであるのに対しヒュプノスたちは分家みたいなものなわけです、この差により双子神や夢の四神はハーデス配下ということになっているのかもしれませんね…
神聖衣!
早くもこれが登場しましたか。神聖衣へのクラスチェンジは青銅聖闘士の特権ですからね…
と思ったら2015年にWEBアニメで公開されていた「聖闘士星矢 黄金魂」なる作品においては、なんと黄金聖衣12体が神聖衣化していたそーな。これはチェックしなけりゃいけませんな。
まずは牡羊。
牡牛。