さて4回戦までが終わりアカギの圧勝。当然ここで鷲巣麻雀は終わる流れでしたが…
致死量までの残り血液は600cc、それゃ鷲巣も行かざるを得ません。
そしてここに至り、ようやく鷲巣もアカギを正しく認識。
鷲巣「この男は今まで殺してきた雀ゴロたちとはまるで別物…雲泥の差!いや…と言うより…」
鷲巣
「そういう悪魔…!怪物だったのだ、この男は…!そんな…化物相手に…」そういう事です。アカギに順位で勝つことは無理なんです。だけどもあと一歩で順位で上回れるという風に演出するのがアカギですからねぇ…
つーわけで鷲巣は方針転換。
うん、これが鷲巣が取りうる最善の手段です。とゆーか順位では勝てないし絶対に振り込みもしないアカギに対してはこれ以外の勝つ手段は存在しませんから。
さて5回戦はアカギリードで東四局。ここで流局間際に鷲巣にテンパイが入ります。
東と八萬のシャボ待ちですが、鷲津はどーしても満貫をツモりたい状況ですし、七萬か九萬を引けば四暗刻ですからね、さすがにここはリーチは自重です。
がしかし狙いの東はアカギに潰され、最後のアガリ牌である八萬を安岡が放銃。5200のアガリではあるんですが、ここで鷲巣は…
これでアガリ牌無しのカン八萬待ちになりますが、九萬を落としてテンパイ崩し。ここから下家の鈴木の六萬をさらにカンして…
2回のカンと2回のリンシャンツモによりこの変化。役無しですが次順の鷲津のツモがハイテイ。まぁツモ限定という特異状況が生んだ打ち回しですが、見事な展開です。がしかし、この後さらに波乱が起こるんですよねぇ…