スネ夫の自慢話から。
そこでこの道具。
さてこのテレビを徴収したジャイアン&スネ夫、この番組を観ます。
さてママに怒られたのび太。
次はこれ。
さて次は潰れかけの旅館を救うために…
次。
ひみつ道具655、ビデオ式なんでもリモコン!
48インチを子供の頃に見たら感動してるかもしれませんが、今じゃ70インチはないとデカいとは感じなくなってしまいましたねぇ…
ひみつ道具652、超巨大スクリーン立体テレビ!
まぁさすがにのび太の部屋にこのテレビを置いても意味ありませんけどね。このサイズなら部屋が20畳くらいはないと見づらいでしょうからね…
この元ネタはおそらくわくわく動物ランドでしょう。これはね、当時ほぼ毎週見てました。つーのもね、この番組は水曜20:00から放送だったんですよ。そして同時期の水曜19:00といえばドラゴンボールでしたからね、その後19:30からめぞん一刻を観てそのままわくわく動物ランドを観るというのは俺のルーティーンでしたもんねぇ…
まぁ決して自殺するような子供ではないということを分かった上でのドラえもんの発言ですけどね。それにしても小学4年生でこんな事を言っちゃうのび太は相当ヤバいですけどね…
ひみつ道具653、落とし物つりぼりとつりざお!
ドラえもんの道具の中でもおざしきつりぼりが相当有名な道具なので、同じ釣り堀系道具として影は薄くなってしまいますね…
ひみつ道具654、カムカムキャット!
お客さんを強制的に呼び寄せる招き猫です。ちなみにこれと反対に人を追い出す道具もあります。その道具の名前は「ゴーゴードッグ」(笑)
そんな潰れかけの旅館に帰ってきた跡取り息子。
ひみつ道具655、ビデオ式なんでもリモコン!
対象を自在に早送り巻き戻し一時停止できる便利な道具。つーか最近のビデオのリモコンは複雑すぎて使いきれません。お年寄りが嫌がる気持ちもちょっと分かりますもんね…
指一本で持ち上がる軽さということはですね、風が吹いたら飛んでいっちゃうくらいの軽さだということです。そんな不安定な乗り物、怖すぎますよ…
どんどんいきましょう。
ひみつ道具657、重力調節機!100倍の重力を作り出せるのであれば、どこぞのサイヤ人が喜んで購入しそうなもんです(笑)
はい次。
さらにいろいろ飛んできます。
さ、話を戻しましょう。
さてこの時差時計を持って出かけたのび太。
さて次の道具。
ひみつ道具660、だるまおとしハンマー!
ひみつ道具658、なんでも空港!
さてこのなんでも空港を徴収したジャイアンとスネ夫、最初に降りてきたのは…Q太郎!
ドラえもんの作中にちょこちょこ描かれてはいたんですが、セリフ付きで登場したのはこれが初。でもこれを見た今の子供たちが「このお化けは何なの?」と親に聞いてきたらさ、親としてはどう説明すればいいんでしょうかねぇ?
このシーンは渋いですね。エスパー魔美はまぁいいとして、怪物くんは藤子不二雄A作品ですからね。過去にはハットリくんの姿がドラえもんの作中で描かれたこともありましたが、やはり藤子F不二雄の作品に藤子不二雄Aのキャラクターが登場するとなぜかほっこりしてしまいます。
そして一番渋いのは二番目に飛んできてるウメ星デンカでしょう。これに関しては俺も読んだことありません。アニメ化もされてる作品なんですよ、だけどアニメ化された時期が時期なので、俺には全く分からない作品です。
…いい機会なのでここで少し藤子アニメの歴史について語りましょうか。これを見ると1977年生まれの俺はモロに藤子アニメに育てられて成長してきたんだということがよーく分かります。
・1965年 オバケのQ太郎 日曜19:00という抜群の時間帯で大ヒットしたそうです。
・1967年 パーマン もちろんモノクロ放送の頃のパーマン第1作です。ただパーマン1号の声はこの第1作からずっと変わっていないそうな。
・1968年 怪物くん こちらも怪物くんの第1作。主人公怪物くんの声が野沢雅子ではなくパタリロと同じ声だったそーです。
・1969年 ウメ星デンカ 放送期間半年足らず。そりゃ分かりませんって…
・1971年 新オバケのQ太郎 ここからカラー作品に。この時代のQ太郎の声はなんとハットリくんと同じ声だそうです。
・1973年 日テレ版ドラえもん 半年で終了した幻のドラえもん。のび太の声でお馴染みの小原乃梨子がのび太のママ役、スネ夫の声でお馴染みの肝付兼太がジャイアンの声を担当していたというちょっと想像しにくい作品です。
・1979年 テレ朝版ドラえもん 今年で放送36周年。それにしてもドラえもんって俺が2歳の時に始まったのか…
・1980年 怪物くん 俺が知ってるのは当然この2作目の怪物くん。まさか20世紀になってから実写で映画化されるとは思ってませんでした。
・1981年 忍者ハットリくん これも実写映画化されるとは想像外。しかも香取慎吾だもんな…
・1983年 パーマン 俺の知っているパーマンはこちらの第2作目。そのせいでドラえもんよりもパーマンの方が後に生まれた錯覚があるんですよ。
・1985年 オバケのQ太郎 3作目にしてようやく俺の知ってるオバQです。形を変えながら3回も制作されてるアニメって、他にはゲゲゲの鬼太郎くらいのもんですかね?
・1985年 プロゴルファー猿 我々にゴルフというスポーツの存在を教えてくれたのはプロゴルファー猿とジャンボ尾崎でした(笑)
・1987年 エスパー魔美 主題歌「テレポーテーション-恋の未確認-」は名曲です(笑)
・1987年 キテレツ大百科 この頃俺は10歳、さすがに藤子アニメからは離れ始めていましたね…
・1989年 笑ゥせぇるすまん 懐かしいですね「ギミアぶれいく」。徳川埋蔵金は見つかったんでしょうか(笑)
・1989年 チンプイ ネズミみたいな奴と女の子の話。不思議なことに1度たりとも観た記憶が無いですね…
・1991年 21エモン 1960年代に作られた作品を1990年代にアニメ化するのもどうなんでしょうか?
・1993年 ポコニャン! これも70年代に発表された作品です。当時は復古主義的な雰囲気だったんですかね?
・1995年 モジャ公 同様に60年代の作品。アニメ化したとして、今の子供たちに受け入れられてたのかね?
こうして見てみると、やはり70年代中盤~後半に生まれた子供たちにとって藤子アニメの影響力は絶大ですよね。それより後の世代は他に観るアニメが色々とあったでしょうしね…
ひみつ道具659、時差時計!
自分の周囲の時間を、任意の地点の時差に合わせた時間に変更できる道具です。昼だろうが夜だろうが自在に時間を動かせるのはいいんですが、その効果範囲があまり広くないので結局は元の時間に戻さなければならないのがめんどくさいですかね…
写生という言葉、今では全く聞かなくなってしまいましたね。スケッチとかデッサンと言い換えられるのが増えた要因は、やはり写生という言葉が卑猥に聞こえるからでしょうか(笑)
ひみつ道具660、だるまおとしハンマー!
俺、子供の頃だるまおとしを強打して家の窓ガラスを割ったことがあります(笑)
日本のお金の単位はもちろん「円」です。しかし1871年~1953年の間は「円」「銭」「厘」の3つの貨幣単位が使われていたわけです。なぜこんなめんどくさいことになったかというと、貨幣改革の際に「1両=1円」というレートを設定したからです。1両というのを現在の貨幣価値に直すのは難しいんですが、江戸時代初期だと1両=10万円前後、幕末では1両=5000円から1万円あたりだったのではないかと考えられています。まぁどちらにせよ1円より下の貨幣単位が必要となるのは当然です。
まぁ仮に当時の1両の価値が1万円だったとするなら、1厘が現在の貨幣価値で1円、1銭が現在の貨幣価値で10円、1円が現在の貨幣価値で1万円ということになって非常にイメージしやすいんですけどね…
野比家の隣家問題がさらによく分からなくなりました。右隣はいつも喧嘩ばかりしてる夫婦が住んでるんですが、今回は左隣。表札の文字が読み取れないんですが「島~」に見えるような気もします。でもそれとは別に山田さんという隣人もいたはずですし、若い夫婦の隣人も登場したことがあります。ま、野比家の隣は頻繁に引越しが行われているということで解決できることですけどね(笑)
久々にこの人が登場。
車のセールスマンに転職した玉夫おじさんのためにこの道具。
そこでこの道具。
さて探偵に憧れるのび太。
激似(笑)
ひみつ道具661、ほしい人探知機!
非常に高度なメカニズムが詰まっているんだろうとは思いますよ、だけど外見が手押し車であるが故にアナログ臭が漂うんですよね…
さて口下手で悩むのび太に対し…
ひみつ道具662、腹話ロボット!
自分の口を使ってこのロボットがもっともらしい事を代わりにしゃべってくれるという道具。おべっかが苦手な人にはいいかもしれませんね。
シュバイツァーですか。たしかに偉人ですが、刺激的な物に囲まれてる現代の子供たちにとって過去の偉人の伝記というものは少々退屈でしょうな。我々が子供の頃ためになった物が、今の子供たちには大してためにならんという事もあるわけですよ…
ひみつ道具663、本の味の素!
俺は基本的にどんなジャンルの本も面白いと思いますけどね。小説やビジネス本、旅行や趣味に関する書籍はもちろん、辞典や図鑑も面白いと思います。ただ全く面白みを感じないのは芸能人とかが書く自叙伝と、こうすれば成功するみたいな自己啓発本ですね。あれを読んだところで何の知識も得られないもんなぁ…
探偵といえば虫メガネでしたからね。まぁ今の世の中で虫メガネを持ち歩いてる探偵なんて見つかりゃしないでしょうけども。
そしてラストの道具。
ひみつ道具665、虫スカン!
これを飲むと身体からふゆかい放射能というものが放出され、誰も近寄らなくなるという道具。一人になりたい時というのはありますからね、使い道はありますよ。