さて舞台は…
さてこの2巻、ようやく主人公が登場します。
そんな膝丸が戦うことになったのはこれ。
さて人間の肉しか与えられていないブライアンくん、膝丸を食う気満々です。
そんなブライアンくんに歯が立たず喰われる膝丸。しかしここで本領発揮。
そしてミッシェルと共に膝丸をスカウトしに来たのが…
つーわけで再び火星を目指す人類。そのために生存率の低い手術を受けるのがグランメキシコからの不法移民のこの2人。
そんな2人は偶然にも幼馴染と再会。
さて今回火星へと向かうアネックス作戦、小町とミッシェルの他に4人の幹部が乗り込みます。その内の1人、ドイツ・南米担当が…
アドルフ・ラインハルト!
自分が描く漫画の主人公にありふれた名前は付けたくないというのは漫画家の心情ではあるでしょうが、「膝丸」という苗字はまた冒険したものです。探せばこんな苗字もあるんでしょうかねぇ?
もちろん格闘技をやってる程度じゃグリズリーには絶対に勝てないでしょうが、70億人もいればその中に1人くらいグリズリーを素手で倒せる人類がいてもおかしくはない。と信じたい。
パンダといえば笹しか食べないという印象ですが、パンダは本来何だって食べます。笹しか食べないように見えるのは、笹の他に食べるものが自然界においてなかなか無いからなんですよ。なので中国ではパンダの飼育において笹だけでなく野菜や肉も与えているそーです。まぁパンダが肉を食べてる映像を流しちゃうとイメージダウンが心配されますけどね…
さて、生まれつき昆虫の能力を使える人類は膝丸の他にもう1人だけいます。それが…
第1巻で死亡したドナテロ艦長の娘ですな。私はメガネっ娘好きですのでね、当然ミッシェル推しです(笑)
名前が長い。マルコスとアレックスで十分です(笑)
う~ん…ゴキブリに殺される気配がプンプンしますねぇ…
アドルフ・ラインハルト!
やはりこーゆー各国軍事関係者が関係する場面において、ドイツ軍というのは光りますね。実際にはイギリスやフランスの軍隊の方が強いのかもしんないけど、やはりゲルマン軍人は何か違う。
致死率100%、サンプルすら確保できないというヤバい奴です。実際火星から出て来ないゴキブリなんかよりもこっちの方がよっぽど深刻な問題なわけですね…
さてここでウィルスの事がよく分かる説明が。
鳥インフルエンザとかはこーゆー事なんです。あれは本来アヒルなどの水鳥を宿主にして共存してるんですよ、がしかしこれがニワトリさらには人間へと感染すると一気に病変を起こすわけです。ウィルスそれ自体が悪いのではなく、ウィルスが本来あり得ない感染経路を辿ってしまうことが問題なわけですね…
さて火星のゴキブリが人を襲うことを知った膝丸は、素朴な質問をします。
膝丸「ひ…人を…食うのか…⁉︎この巨大ゴキブリは…」
う~む、こりゃ深い。食わないなら殺すなというのは自然の摂理ですが、ゴキブリだけは本能が殺害を求めてくるんですよね。人間に嫌悪感を感じさせる生物は色々いますが、それが瞬時に殺意へと変わるのはゴキブリくらいのもんですもんねぇ…