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きよの漫画考察日記1019 銀牙ー流れ星銀ー第2巻

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photo:01


お月様

さて季節も春になり、熊撃ちに向かう秀俊とジョン。
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ジョン、天才すぎます(笑)
ちなみに人間の次に知的な生物は何なのかね?やっぱチンパンジーなんでしょうか、それともイルカ?

さて大人に無断で山に入った大輔、当然熊に襲われます。恐怖に震える大輔でしたが…
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銀牙っていう漫画はこのナレーションがかっこいいんです。昔の漫画はこのナレーションというものを多用してたような気がしますな…

さて銀の戦いっぷりを見て吹っ切れた大輔、もちろん子供は銃を持てないんでこの武器で熊に立ち向かいます!
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ハンティング・ボウ!
俺は人生において一度も弓を射ったことが無いんでよく分かりませんが、やっぱり弓道で使われてる弓よりかはアーチェリーで使われてる弓の方が威力はありそうに見えますな。まぁそれでも弓で熊に立ち向かおうとは思いませんけどね。銃持ってても嫌だわ、俺は。

つーわけでついに熊を倒した大輔と銀。
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言い回しが多少古めかしくはあるんやけど、だからこその良さがここにはある。


さてその頃、赤カブトは戦いを通じて手下を増やしていました。まず配下に加わったのは…
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マダラ!
赤カブト軍団のNo.2とでもいうべき猛者なんですが、赤カブトとは決定的な違いがあります。それはマダラが「ツキノワグマ」であるという点です。

さらにこの熊も登場。
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モサ!
日本には二種類の熊が生息しています。マダラとモサは本州に生息しているツキノワグマ。雄の体長が1m20~1m80くらいになるそーです。これに対し北海道にのみ生息するのがヒグマで、雄のヒグマの体長はおよそ2m50~3m。これではさすがに勝負にならんでしょ。最強の生物は何かという議論はよくありますが、日本国内に限定すれば討論の余地なくヒグマが優勝です。ヒグマに勝てるのなんてゾウかサイくらいのもんじゃないのかね?

さてここで銀は熊と戦う野犬の群れを発見。必死に追いかけますが、ここに現れたのが…
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クロス!
奥羽軍唯一の女性、つーか雌。このあたりから犬同士が普通に会話を始めるようになりますが、あまり細かいところは気にしちゃ負けです(笑)
ところでこのクロスは「サルーキ」という犬種になります。聞き慣れない犬種ですが、数多い犬の中でも最も歴史の古い犬です。なんとその起源は7000年も前に遡るそうです。しかも時速70km/h以上のスピードで走れるそーな…

ちなみにクロスの声はこの小坊主と同じです。

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慌てない、慌てない…一休み、一休み…


さらにこの野犬の群れのボスにジョンが立ち向かいますが…相手が悪い!

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ベン!
俺は銀に登場する犬の中ではベンが一番好きです。男の中の男でありながらも常に冷静沈着、義にも厚くて誇り高い…キン肉マンでいうとロビンマスク的な立ち位置なんですよ(笑)
ちなみにベンの犬種はグレート・デーン。犬の中でも最も体高がある犬種だそうですが、いくらデカいとはいえしょせんは犬だろなんて思ってたら痛い目にあいました。
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なんじゃあこりゃぁぁ!
ギネスにも載ってるゼウスという名前の犬だそーですが、後ろ足で立ち上がるとその身長は2m20を越えるそーです。これ、馬だろ(笑)
ちなみにベンの声はテリーマンでーす。

さらにこの群れで覚えておくべきなのはこの犬。
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スミス!
スミスはスパニエル系の雑種。俺の実家ではパピヨンを飼ってますが、パピヨンもスパニエル系。まぁ我が家のパピヨンは間違っても熊には立ち向かわないでしょう…
ちなみにスミスの声はこの野生児と一緒です。
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ワイは猿や!プロゴルファー猿や!
子供の頃旗つつみやもず落としを見て「猿丸は凄えなぁ」なんて思っていましたが、大人になってふと思い出してみると一つ疑問点があります。それは猿丸が使っていたドライバーがシャフトからヘッドまで全て木製だったという点です(笑)どー考えたってそれじゃ飛ばねえよなぁ…

つーわけで銀とジョンはベン達を従えるボスに対面!
「あ…ああ、そんなまさか…いや…やっぱりそうだ…あのボスは…!」
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生きていましたリキが!
がしかし、リキは記憶喪失なんです(笑)犬が記憶喪失だと?いやいや、あり得なくはないでしょうよ。それを確認する方法が人間には無いだけの話です。

そんなリキ、赤カブトを倒すためにムチャ言います。
リキ「この地区の男はすべてかり集めた。もはやこの地区で男を集めるのは不可能だ。」
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これは辛い。しかもリキは12の班を3班ずつに分けてそれぞれを東西南北に向かわせるんですが、ここが秋田県だということを考えると西と南に向かった班の負担がデカすぎます(笑)


つーわけで銀はあっさり大輔と別れて旅へ出発。ベン達がまず向かったのは甲府。ここでベンが仲間に引き入れようとするのが…

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甲斐の三兄弟!
生後まもなく山奥に捨てられた甲斐犬の兄弟です。見た目は犬というよりももはや狼っぽいですが、甲斐犬ってのはやっぱり狼に近いそうです。狼のような風貌を残しその性格は好戦的で気が荒い…飼い犬には向かなそうな性格ですが、一度主人と決めた相手には生涯尽くすという一面もあるそーな。

さてこの甲斐三兄弟、真ん中にいるのが長男の赤虎。カラーなら分かりやすいんでしょーが、白黒の漫画において赤毛といわれても何のことやら(笑)
向かって右側にいる右耳が欠けているのが次男の中虎。中虎は基本的に活躍しません(笑)
そして左側にいる右眼が潰れてるのが三男の黒虎。甲斐の三兄弟の見分け方、ここは覚えておきましょう、テストに出しますよ。
ちなみに赤虎の声はジャギ様、中虎の声は魔人ブウ、黒虎の声はデビルマンです。どんな三兄弟だこりゃ(笑)

つーわけでこの三兄弟を仲間に引き入れる方法は…
ベン「こいつらを仲間に入れれば百匹の大群より強力になる。かならず手に入れる、見返りにオレの命をやってでもだ…」
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かなり強引です。意見の違う連中は力でねじ伏せる、それが銀牙という漫画の基本スタンスです(笑)

つーわけでベンvs赤虎、クロスvs中虎、銀vs黒虎。だけどもベンが自分たち兄弟の命の恩人だということを知った三兄弟はあっさり仲間入り。
赤虎「オレたちは何の目的も持たないただの野生犬だ。もともとオレたちの命はベン…あんたのものだ…」
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この赤虎の言葉に一切の嘘偽りは無かったということが、赤カブトとの戦いで証明されるんですよね…しょぼん

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