中表紙はこんな感じ。
レイザーラモンか…時代を感じるなぁ…
こーゆーギャグパートは昔のキン肉マンでもありました。しかしⅡ世においてはとにかくこのギャグパートが長いんです。千葉へ行っちゃうくだりを何ページにも渡って描きますからね、もーええっちゅうねんと思わずにおれないテンポの悪さです。昔のキン肉マンなら組み合わせ抽選が終わったら即試合でしたよ…
そんなわけでようやく川崎球場にたどり着いた万太郎、しかしまだ試合中。
落合さんは俺が9歳の頃までロッテにいましたからね、もちろんロッテ時代の落合さんも覚えてはいますが…やはり中日時代及び巨人時代に比べればメディア露出度が全然違いますからねぇ…
江戸っ子言葉を話すのに北欧木工職人世界選手権V4のデューク・棟梁にはちょっと笑ってしまいました。デューク・棟梁って(笑)
そしてタッグパートナーのプラモマンは国籍不明ですが…まぁ北欧超人タッグチャンピオンの肩書きがありますからね、北欧のどっかなんでしょう。まぁキン肉マンにも北欧出身の超人が充実してきましたよ、スウェーデン出身はザマンリキとバリアフリーマン、デンマーク出身はケンダマン、ノルウェー出身はチエの輪マンとバイキングマン、アイスランド出身はザコンステレーション、フィンランド出身はバスザシャワー、とりあえず出揃ってはいますからね…
さて大工道具で攻撃するというスタイルのデューク・棟梁。
さて一方のプラモマンは大方の予想通り様々なプラモに姿を変えることができるんですが、それを組み立てるのはデューク・棟梁の役割。プラモデルのパーツを切り離した後に残るプラスチック片、あれをランナーといいます。このランナーと切り離した後の処理をキチッとしておくのはモデラーの常識なんですが、子供の頃はそんなことよりも早く組み立てたいという誘惑に勝てないんですよね…
まさかのリンカーンのゲティスバーグ演説ジオラマ(笑)そんなプラモあるの⁉︎
それにしてもなぜにリンカーン?
そして北欧から応援に駆けつけたサポーターが何故かアメリカ合衆国大統領を応援するという不思議な構図に。
そんなプラモマンはもはやプラモマンではなくリンカーンとして戦います。
そしてプラモマンは次の変身。
えへへ、ちょっと笑ってしまいました。意味不明がゆえの面白さってのはあるんですよね…
まぁプラモというからには乗り物に変身するのが正しいところなんでしょうけどね。でも乗り物に変身する超人はこれまでにもバイクマン、イリューヒン、メルトダウンなどがいましたからね、プラモデルという特性を活かしていくのは何気に難しいところです…