さてキン肉マンvsバッファローマンもいよいよ大詰め。マッスルオブフィナーレ、直訳すると「終焉の筋肉」。それならフィナーレオブマッスルで「筋肉の終焉」の方がしっくりくる気も…
そんなわけで火事場のクソ力を吸い取れとサタンに指示されるバッファローマン。
つーわけでロビンとウォーズマンは普通に生き返りますが、問題なのはウルフマンの蘇生方法。
さてこの13巻、各話の合間に超人必殺技シリーズなる企画が登場します。「パロスペシャルごっこは危ないからやめましょう」たしかにその通りです。当時の日本にはこれで肩関節を痛めた小学生が結構いたんじゃないでしょうか、報道されなかっただけで(笑)
「ザ・魔雲天との死闘はテリーのベストバウトのひとつだ」そりゃそーでしょう、テリーの試合なんてここまでスカイマン戦とロビン戦しかありませんからね…
分解図が①相手の顔面めがけおもいっきり張り手②ただ張り手③しつこく張り手(笑)不覚にも笑ってしまいました。
「危ないから絶対にやっちゃダメだよ」いやいや、パロスペシャルはまだしもタワーブリッジはやろうと思ってもできませんから大丈夫です。
アパッチのおたけびは1000ホンであることが判明。今でいえば1000デシベルということになりますが、人間の聴覚に障害をきたすジェット機の爆音や近くの落雷ですら120デシベル程度。1000デシベルはたしかにコンクリートすら砕くでしょうね。ただ…ステカセキングの地獄のシンフォニーは100万ホンなんですよ、つまりアパッチのおたけびは地獄のシンフォニーの1/1000の音量でしかないんですよね…
さて脱線してしまいましたが、ここからは悪魔六騎士編。…の前にもうちょっと脱線します。
お馴染みの読者投稿超人紹介です。アシュラマン・スニゲーター・ザニンジャ・カンデラマン・ポルターガイストの5人は本編に登場します。バイキングマンはもちろん将軍様のモデルですね。ちなみにアンモナイトス・マップマン・棒棒人・ゴッドシーサーはキン肉マンⅡ世で、土偶マンは読み切り短編で登場するので、未だ本編登場を果たせていないのはプレーヤーマンとパーソナルマンの2人だけですかね?
バミューダⅢはキン肉マンⅡ世で、ミスターアキレス・サイボーグキッドはキン肉マンⅡ世究極のタッグ編で登場するので、ザ・マリー、アイアン・コマンド、ハンティングの3体が本編未登場でしょうか?まぁこればっかしは自信ないです、背景超人はできる限り見逃さないように読み込んでるつもりなんですけどね…
さ、脱線はしましたが黄金のマスク編、始まり始まり~!
舞台は後楽園球場から。
つーわけで超人に与えられた金・銀のマスク。
おでこの文字はもちろん「祖」なんでしょうけど…左側がのぎ偏ではなく木偏に見えてしまうのは俺だけですかね?
この神様はどーゆー神様なのかね?105人の超人の神の1人という可能性もなくはないですか…
さて後楽園球場のスクリーンに映し出されたのは金のマスクが奪われたキン肉星の映像。
そんなこんなで登場します。
そして悪魔七超人はただの兵隊にすぎなかったことが判明。
どう見たってジャンクマンやサンシャインがいません。まぁこの姿はオーバーボディだったということで。
つーわけで各会場へ散っていく六騎士。
改めてスニゲーターを見てみると外見的にはよくできた超人ですよね。ワニとスニーカーの合体超人、アリゲーター+スニーカーでスニゲーター、若干無理くり感はありますがネーミングセンスも良いのではないかと。惜しむらくはワニの姿を活かした必殺技が無いという点ですかね…
ちなみにスニゲーターの声はキン骨マンやステカセキングと同じです。
さてキン肉マンにダメージを与えるスニゲーター、するとこれと連動して後楽園の生命維持装置にヒビが入ります。
さてここでワニ地獄の秘密を見抜くミートくん。
さて本体が登場したものの決め技を持たないスニゲーター、フロントスープレックスというあまりにも地味な技でやられちゃいます。
キン肉マンとテリーマンが2人がかりでビックザ武道にかけたキン肉バスターがバスターバリエーションpart5ということになっているので、この口さけキン肉バスターがバスターバリエーションpart3ということになります。まぁこの口さけキン肉バスターはスニゲーター以外の超人にはまず使われないでしょうけどね。
さてスニゲーターはワニ→カメ→ヘビときてエリマキトカゲに変身。
ここからさらにカメレオンとスニーカーを経由してついにスニゲーターの本体が登場。
ティラノサウルスの足でした。これもよくよく考えると凄いことだと思います。とゆーのもね、どんな身体的形状であっても許されるであろう多様性豊かな「超人」という人種においてであっても「人型であること」つまり直立二足歩行という要件だけは基本的に欠かせないんですよ。 サタンクロスだって四足歩行というよりかは二足+二足ですしね。二足歩行じゃない超人というのは俺が思いつく限りスニゲーター以外には………Ⅱ世で登場したアナコンダくらいのもんでしょか。
さて本体が登場したものの決め技を持たないスニゲーター、フロントスープレックスというあまりにも地味な技でやられちゃいます。
さてスニゲーターの持っていた黄金のマスクが本物かどうかを調べるためには、同じサイズの頭を持つキン肉マンがかぶってみればいいんです。